山形・岩手レア線乗り歩き(副本線4)
三戸駅は中線があるが青い森鉄道なので入らなかった。12時29分、北高岩駅中線に到着。ここで折り返しとなる。発車は13時30分なので約1時間ある。運転士はここまで休まず運転してきたので休憩に入るらしく駅舎の中に消えた。
北高岩駅はホームの北端に新幹線の高架橋がある一方、駅舎自体は古さはあるがシンプルな造りで好感が持てる。駅舎の中では青い森鉄道によるグッズ販売が行われていて、来年のカレンダーを購入した。
ホームでは折り返し時間を利用して幕回しが行われた。いわて銀河鉄道の車両なのに弘前や蟹田といった駅名まで用意されていた。
13時30分、北高岩駅を発車し、盛岡に戻る。
金田一温泉駅では約20分停車し後続の普通列車を先に通した。この駅では普段から硬券乗車券を販売しており、ツアー参加者はあらかじめ申し込んでおくことによりイベント列車内に届けてもらうことができた。私も記念に2枚購入した。
帰りも基本的に中線に入りながら進んで行くが二戸と奥中山高原は中線に入らず本線を走行した。駅によっては片側からしか中線に入れないところもあるらしい。
16時02分に盛岡駅に到着しツアーは終了した。いわて銀河鉄道の副本線をほぼ一網打尽にすることができ、コストパフォーマンスは最高だ。
盛岡からは16時17分発の臨時はやぶさで帰途に着いた。今年5月に開設したJREバンクの利用者特典でグリーン車を4割引きで購入できて大変お得だった。グリーン車も含めてほぼ満席だった。
これで「山形・岩手レア線乗り歩き」を終わります。
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