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渡り線・回送線・車庫線

2024年12月 5日 (木)

山形・岩手レア線乗り歩き(副本線4)

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三戸駅は中線があるが青い森鉄道なので入らなかった。12時29分、北高岩駅中線に到着。ここで折り返しとなる。発車は13時30分なので約1時間ある。運転士はここまで休まず運転してきたので休憩に入るらしく駅舎の中に消えた。

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北高岩駅はホームの北端に新幹線の高架橋がある一方、駅舎自体は古さはあるがシンプルな造りで好感が持てる。駅舎の中では青い森鉄道によるグッズ販売が行われていて、来年のカレンダーを購入した。

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ホームでは折り返し時間を利用して幕回しが行われた。いわて銀河鉄道の車両なのに弘前や蟹田といった駅名まで用意されていた。

13時30分、北高岩駅を発車し、盛岡に戻る。

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金田一温泉駅では約20分停車し後続の普通列車を先に通した。この駅では普段から硬券乗車券を販売しており、ツアー参加者はあらかじめ申し込んでおくことによりイベント列車内に届けてもらうことができた。私も記念に2枚購入した。

帰りも基本的に中線に入りながら進んで行くが二戸と奥中山高原は中線に入らず本線を走行した。駅によっては片側からしか中線に入れないところもあるらしい。

16時02分に盛岡駅に到着しツアーは終了した。いわて銀河鉄道の副本線をほぼ一網打尽にすることができ、コストパフォーマンスは最高だ。

盛岡からは16時17分発の臨時はやぶさで帰途に着いた。今年5月に開設したJREバンクの利用者特典でグリーン車を4割引きで購入できて大変お得だった。グリーン車も含めてほぼ満席だった。

これで「山形・岩手レア線乗り歩き」を終わります。

2024年12月 4日 (水)

山形・岩手レア線乗り歩き(副本線3)

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一戸駅下り2番線を11時11分に発車し、続いて二戸駅中線に入る。ここで初めてドア開放が行われ車外に出ることができた。

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新幹線駅側にはおみやげなどを販売している「なにゃーと物産センター」があり、ここでおみやげを買うとともにマンホールカードを手に入れた。デザインはひめぼたるで、毎年7月には約100万匹のひめぼたるが二戸市の折爪岳付近を飛び交うらしい。

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ちょうどお昼時で参加者にお弁当が配られた。なかなかボリュームあるお弁当でおいしかった。お弁当を食べ終え、12時ちょうど二戸駅を発車した。

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12時07分、金田一温泉中線に入る。今までの駅もそうだったがどの駅も中線が長い。かつて在来線特急が運行されていた時代には貨物列車の待避もあったのだろう。ここまでの走行ルートは以下の通りとなる。

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目時駅がいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅だが、そこは駅があるだけのところなので乗務員の交代は行われず、引き続きいわて銀河鉄道の社員により運転された。

2024年12月 3日 (火)

山形・岩手レア線乗り歩き(副本線2)

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好摩を出て本線を北上し10時28分岩手川口駅の中線に入った。2面3線の国鉄型配線である。ここでは2分停車した。

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中線に入る駅が近づくとご覧のような感じで参加者が運転席後部に集結する。

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続いて10時36分いわて沼宮内、

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10時49分奥中山高原に停車し、それぞれ中線に入る。いずれも2分停車で設定されている。次々と中線に出入りし大満足だ。

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続いて小鳥谷駅の下り本線に停車する。このツアーは副本線ほぼ走破号となっているが、「ほぼ」の理由がこの小鳥谷駅なのだ。主催者によると盛岡方のポイントが普段使用されておらず、それを整備しないと使えないらしい。一方青森方は早朝に当駅始発の八戸行きが設定されているので走行可能のようだ。

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続いて一戸駅下り2番線に入る。ここは本線の左側にあるホームのない線だった。

2024年12月 2日 (月)

山形・岩手レア線乗り歩き(副本線1)

『ぎんが列車「副本線(ほぼ)走破号」』の集合は盛岡駅8時40分となっていて、集合時刻になると知った顔がだんだんに集まってきた。

いわて銀河鉄道線の改札前の時刻表には発着番線が付記されていて、それによると一部の列車がJRのホームに発着しているようだ。そういう扱いがあることは知らなかった。そうなるとぜひそれにも乗っておきたくなった。ただその線はおそらく国鉄時代には乗ったことのある区間なので優先順位は低い。

参加者は乗り鉄系の人が多いが、地元の利用者と思われる年配の人もいる。一方小さいこどもを連れた家族はいなかった。

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列車は8時50分に入線してきた。定期の営業列車の折り返しを団体用とするもので、前回好摩の車両基地に入ったときもその扱いだった。

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9時05分に0番線を出発。発車とともに今日のダイヤや発着番線が印刷された資料を渡された。これはとても役に立つ資料で、最近はここまでやってくれる事業者も多くなった。

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9時16分、列車はまず滝沢駅の中線に入る。国鉄型の2面3線構造の駅である。ここには前回のツアーで入った。ここでは2分停車ですぐに発車した。

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好摩駅が近づくと上り本線を横断してホームのない上り3番線に入った。ここも前回のツアーで入線した。前回苦労して予定を合わせて乗ったのだが、結局その時の苦労、出費が水の泡となった。こういうことは乗り鉄ツアーあるあるだが、その時は次回開催される保証もなかったから乗っておくしかなかった。逆に前回乗れなかった人は今回その分を取り戻せてラッキーだ。

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好摩駅では約1時間停車した。この間に駅名アナウンスの車内放送を全駅分流してくれた。

2024年11月30日 (土)

山形・岩手レア線乗り歩き(山形車両センター)

山形車両センター行きイベント列車は14時10分に受付が始まる。ツアーの参加告知メールと運転免許証を提示して受付完了となった。乗り鉄向けのイベントではないので40名程度いる参加者のなかで知った顔はいない。

受付を済ますとその隣りにある待機場所で列を作って待たされる。他のイベントではいったん自由解散となることが多く、こういうのは珍しい。

参加者がそろい、4番線に移動する。719系2両編成で我々は先頭車に乗車するよう指示を受ける。14時45分に山形駅を出発。車内では着席を義務づけられ、立ちながらの撮影や運転席後方での撮影は禁じられている。せっかくの車庫線入線だが満足いく写真が撮りにくいのは残念だ。

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まず本線を上り、車両センター手前でいったん下り線に転線した後、さらに右に分岐し車両センターに入った。

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車両センターに入るとまず洗車体験が行われた後、さらに奥に進んで建屋内の2番線に入り停車した。山形駅からの所要時間は約5分だった。

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建屋内では右にはE3系、左には719系が停車していて、しっかりと撮影したいところだがここから先は撮影禁止とされていた。

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走行ルートは上図のとおりである。ここで私の目的は達せられたが、ここからが本題の鉄道古物販売会である。山形駅ホームの番線表示板、シートクッション、乗務用カバン、ホームの時刻表、運賃表などざっと100点ほどが展示されていた。イベント列車の申し込み順で購入できるようになっている。参加者の1番人気は山形駅山形新幹線ホーム番線表示板で、5枚ほどあったがあっという間に売り切れになった。私はこういうグッズ関係は興味がなく、しかも旅の途中に大荷物を抱え込むこともイヤなので、出品されていたもののうちいちばん安くて小さかった犬釘500円を購入した。今や木のレールに犬釘を打ち付けてレールを固定することはほとんどないから超貴重な品物かもしれない。

2024年11月26日 (火)

蒲田駅中線

京浜東北線蒲田駅は2面3線構造で当駅発着の列車が中線を使用します。普段は東京方からの列車がこの中線に入りますが、11月17日の大井町駅ホーム工事に伴い、京浜東北線北行が蒲田折り返しとなるため横浜方から入線し、中線で折り返します。

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川崎方からの通常の列車は①のところで左に分岐しますが、中線に入る列車は分岐せずそのまま直進します。①から②の区間は普段定期列車が走行しない貴重な区間です。おそらく200mくらい距離がありました。

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川崎方から中線に入るところ。

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こにらは中線から川崎方を眺めたものです。右に分岐すると引き上げ線を経由して大田運輸区(かつての蒲田電車区)へとつながっています。

2024年11月25日 (月)

東京テレポート駅渡り線

東京臨海高速鉄道東京テレポート駅の大崎寄りには片渡りの渡り線があります。この渡り線は普段は最終列車のみが通りますが、11月17日の早朝にここを通る臨時列車が2本運転されました。京浜東北線大井町駅のホーム改良工事に伴う代替輸送列車です。

大井町近くに車を停めて、5時05分発の東京テレポート行きに乗りました。先頭車には同業の人が1名いました。

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天王洲アイル駅を出ると右から車庫線が合流してきます。

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合流すると続いて右分岐の渡り線が現れます。ここが今回の目当てです。渡り線を通って大崎方面行きの線路をしばらく逆走します。

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配線図では逆走区間は短く描かれていますが、実際は1分ほど走りました。想定外に長い逆走でした。この区間は単線シールドトンネルで施工されていました。

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東京テレポート駅1番線に入線です。

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帰りも先頭で眺めました。渡り線が現れますが、この列車はそのまま直進します。

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左手には車庫線が分岐して行きます。この列車はシーサスクロッシングを渡って右に分岐しました。いつかここを左に分岐する列車を運転してもらいたいものです。

2024年11月 3日 (日)

185系C1編成と巡る鉄道のまち大宮(川越車両センター)

大宮駅13番線を発車して、鉄道博物館の先で川越線に合流する。日進、西大宮、指扇と停車し、荒川を渡った先で左に分岐し停車する。ここは南古谷駅着発3番線と呼ばれていたが、実際の南古谷駅はかなり先になる。

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ここから先が川越車両センターの管轄となり、9番線で停車する。埼京線、川越線の車両メンテナンスを24時間365日対応している部署である。

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9番線からさらに進み、今度は南古谷駅3番線に入った。

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南古谷駅は2面3線構造で、この3番線は早朝の当駅始発の列車1本だけしか使用されないレア番線だ。

13時36分、南古谷駅を発車し、大宮駅7番線に14時ちょうどに到着しツアーは終了した。所用時間3時間少々で多くの車庫線に入れ満足した。

2024年11月 2日 (土)

185系C1編成と巡る鉄道のまち大宮(大宮操車場)

東大宮操車場着発1番線を11時47分に発車し、今度は大宮操車場に向かう。

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大宮駅4番線を通過して、まず大宮操車場中1番線に停車する。ここはさいたま新都市駅のほぼ脇に当たる。

ここから留置1番線に入る。レール工臨が入る以外はあまり使用されていないようだ。ここに入る際、運転士と列車指令との間で行われる無線のやり取りを車内に流してくれた。伝達ミスが起きないよう復唱を繰り返していた。

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東北貨物線を横断して留置1番線に停車した。参加者に渡されている配線図がとても役立つ。ここは与野駅のすぐ北側に当たる。

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留置1番線で折り返し、続いて大宮操車場下り1番線で経由し大宮駅13番線で停車した。

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ここはホームのない線路で大宮総合車両所に入線する列車が使用する。

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ホームではこの185系を撮ろうとする人でごった返していた。

2024年11月 1日 (金)

185系C1編成と巡る鉄道のまち大宮(東大宮操車場)

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ツアー列車は大宮駅7番線に10時35分に入線してきた。かつての新幹線リレー号塗装だ。私は3号車4番AB席の2席利用となっていたが、担当者の案内では隣りのCD席も利用してよいという話しだ。参加料金が高いためかガラ空きで各号車10人程度しか乗っていなかったので特別な計らいをしてくれたようだ。

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10時48分、大宮駅を発車。ホームでこの185系を撮ろうとしている人が半端な数ではなく、乗っている人より撮っている人のほうが断然多い。大宮駅から東大宮操車場までは単線区間で土呂駅付近から操車場に分岐する。

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まず着発2番線に入り、操車場内を左方向に進んでいく。ここで洗浄10番線に入り洗車機が作動する。子どもが大勢乗っていると歓声が上がるのだが、子どもはおらず、いい歳をした男だけなので盛り上がりに欠ける。

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配線図を見ると車庫線は7番線から始まっているが、かつてはさらに外側に操車場を拡張する計画があり、それを見越して1番線から6番線までを欠番としていた。その後拡張計画は取りやめとなったが番号はそのままになっている。

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洗浄線が終わり、操車場の末端の引き上げ1番線まで進む。以前この操車場に入ったときはもっと手前で折り返したが、今回はここまで入ってくれ非常にありがたい。この引き上げ1番線は運転士でもめったに入らないとのこと。ここで折り返しとなり、その時間を利用して185系に搭載されているオルゴールの鉄道唱歌を演奏してくれる。ゼンマイの巻き加減でスピードが変わるのは毎度のことだ。

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