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廃線跡

2022年12月 2日 (金)

2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(戸井線遊歩道)

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戸井線アーチ橋を観察した後に向かったのが、函館市内市電湯の川電停近くにある戸井線遺構の遊歩道である。築堤が残っていて道路との交差部分には橋が架けてある。橋自体は鉄道橋ではなく、後年設置されたもののようだ。

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こちらは一般道路がオーバークロスしているところ。道路橋がアーチ橋になっているが、これは見た目にもかなり古くて、橋の下に崩落防止ガードが設置されている。これは当初からある橋なのだろうか。

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約2時間半ほどで戸井線の跡を巡ったが、80年以上前の遺構が今も数多く残っており、歴史的価値は高いと思われる。現地に案内板などを設置し、ガイド付き見学バスツアーなどを開催すれば茂木の未成線長倉線のような人気が出るに違いない。

レンタカーを返却し、函館駅に向かう。駅に向かう途中、ハセガワストアでやきとり弁当を購入。地元の人気弁当業者だ。注文を受けるとその場でやきとりを焼き始め、ホカホカを渡される。

2022年12月 1日 (木)

2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(戸井線アーチ橋)

函館に11時35分に到着。ここから未成線の戸井線の跡を見学に行く。戸井線は五稜郭から戸井までの約30kmを結ぶべく1937年に着工されたが、太平洋戦争の戦局悪化に伴い1943年に工事が中断され、戦後は工事が再開されることがなかった未成線である。ただ工事は9割方終わっていて、その遺構が各所に残っているので、それを見て回ろうというのが今回の目的だ。駅近くでレンタカーを借りて沿線を回る予定で3時間だけ予約してある。

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レンタカー営業所で手続きをして、11時50分出発。市内を抜けて汐泊川河口近くに橋台が残っている。かなりしっかりした橋台が3本あり、建設から80年も野ざらしになっていたものとは思えない。

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続いて戸井線最大の見どころアーチ橋に行く。斜面にコンクリートのアーチ橋が見えている。先ほどの橋台と同様見た目は意外としっかりしてる。ただ橋の下には人家があり、崩落の危険はないのだろうか。

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こちらは先ほどの地点から少し先にあるアーチ橋。

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その先にはトンネルも見えている。

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斜面の上が津波の避難所になっている。橋と同じ高さまで避難階段で上れるようなので上ってみると橋の部分は草が生い茂っていて通行不能だった。

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避難階段を上ったところから眺め。もしこの鉄道が完成していたら、高台から津軽海峡を望める絶景区間になっていただろう。

2022年9月26日 (月)

2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(ひたちBRT)

 品川発7時15分の特急ときわ51号に乗車し9時10分常陸多賀で下車し、これから茨城交通ひたちBRTに乗車する。かつてこの地にあった日立電鉄は2005年に廃止されたがその廃線跡を利用して茨城交通により2013年からBRT(バス高速輸送システム)が運行されている。日立電鉄線は鮎川駅から大甕駅を経由して常北太田までの18.1kmの路線を有していて、私は1983年に乗車した。その廃線跡を利用して運行されているひたちBRTは現在は2期工事が終了した段階で、最終的に日立駅まで乗り入れることになっている。廃線跡がバス路線に転用されているのは河原子から大甕駅を経由して南部図書館までの区間で、安定輸送に貢献しているようだ。

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 常陸多賀駅前から9時15分発のおさかなセンター行きに乗車する。バス自体は普通のバスだがオートマチック車だ。始発からは私ともうひとり乗った。

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 河原子バス停から専用道に入る。一般車が進入しないようバーが設置されていてバスが来ると開く仕組みである。一般道路との交差が多いので頻繁にゲートが現れる。しかもバス側にゲートがあるためその都度バスが一時停止する必要があり、オートマチック車とはいえ運転手は大変そうだ。

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バス停は屋根付きで一般のバス停よりこぎれいなものが設置されている。

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途中から一般道路と並行する区間も現れるが、道路自体は完全に分離されている。

 常磐線をまたいで大甕駅西口に到着。ここで2分ほど時間調整をして、再び常磐線をまたいで専用道を進む。

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 対向のバスがやってきてすれ違いスペースで交換をする。信号システムによりすれ違いスペースでないところですれ違わないよう制御されている。南部図書館で専用道は終わり、9時45分終点のおさかなセンターに到着した。

 一般にバスの整理券は紙のことが多いがこちらはプラスチック製ICカードだった。カード自体には整理券番号が記されていないので、利用者は乗ったバス停の整理券番号を覚えておく必要がある。そのため「◯◯バス停でご乗車の方の整理券番号は◯番です」というアナウンスが頻繁に流れる。ICカードを運賃箱に投入すると運賃が表示され、運転士はそれで支払い金額の適否を確認している。ICカードは何度も使い回すので角が取れてすり減っていた。

2022年8月14日 (日)

夏休み奥行臼トロッコまつり

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 北海道別海町奥行臼で「夏休み奥行臼トロッコまつり」が今日まで開催されています。奥行臼周辺は標津線の廃線跡が残っていて、それを利用してトロッコを走らせるようです。別海町では奥行臼周辺を整備し、簡易軌道を動態保存したり、トロッコ運行の計画があったりするので、それを踏まえてのプレイベント的要素もあるのでしょう。今から30年以上前に廃止になった線路ですが、このような形で復活することはとてもうれしいことです。8月12日から3日間だけの運行なので今回は行けませんが、今後も同様のイベントがあるような気がするので次回を期待しています。

2022年6月 1日 (水)

ぐるっと北総水郷185(新生貨物駅跡)

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 佐倉駅で再び方向転換し成田線を下って銚子駅到着前にヒゲタ醤油の工場脇を通過する。かつては銚子駅からここへの専用線があったようだ。

 銚子では約2時間半のフリータイムとなる。ツアー参加者には銚子電鉄の一日乗車券を渡されているのでそれを利用しようと思うが、次の発車が15時10分なので少し時間がある。この時間を利用して国鉄の貨物線跡を見てきた。

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 銚子駅から歩いても10分くらいで行ける。銚子駅東方の踏切を渡ったあたりから左に分岐していく。

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鉄道の廃線跡らしい緩やかなカーブが続き、その先に公園がある。

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ここが新生貨物駅跡らしい。

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 記念碑もある。ただし遺構らしきものは見当たらない。この先銚子港までも貨物線があったようだ。

 貨物駅跡を見学して仲ノ町駅から銚子電鉄に乗る。今回のツアーは約150名が参加しており、多くがこの電車に乗ったからかなりの混み具合だ。1本臨時列車を出したほうがいいと思うが交換可能駅がないため難しいのだろう。乗った車両はチバザポークトレインでも乗ったピンクジンジャー号だった。

2022年3月 3日 (木)

勝田車両センター見学ツアー(日立専用線)

 車両センター内での体験が終了し、帰りは15番線に停車している国鉄色のE653系に乗車する。D型硬券の記念乗車証やレプリカヘッドマーク、エコバッグなどおみやげもたくさんいただいた。出庫時は職員による手を振っての見送りを受ける。入庫時とは一部違う線を通って勝田駅へと戻った。

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 駅に戻る途中に日立製作所への専用線の廃線跡があることを担当者から教えられた。

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 勝田駅4番線に戻ると、午後のコースに参加する人たちがホームで待っていて、その中にSさんの姿もお見かけした。我々が乗ってきた列車に折り返し乗車するようだ。

 勝田駅からは帰りのひたちまで50分ほどあるので、この時間を利用して先ほど見かけた日立製作所水戸事業所専用線の廃線跡を見てくることにした。専用線は勝田駅から4.4kmの路線があり、ここで製造された電気機関車などがこの専用線を通って納品されていたようだ。1993年までは従業員輸送も行っていたというから珍しい。

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 廃線跡としてたどれるのは駅から1㎞弱だが、駅西口から常磐線沿いに線路がしっかり残っている。

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 常磐線から分岐し、一般道路と交差する地点。かつては踏切があったようだ。

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 その後は日立製作所の敷地に入っていくので見学不能だが、駅近で手軽に見学できる廃線跡だ。

 駅に戻り改札前のベーカリーで昼食を取り、勝田発14時21分で帰路に着いた。このひたち号は水戸を出ると上野までノンストップだが、私自身も上野までほとんどノンストップで爆睡し、目が覚めると日暮里の手前だった。

2022年2月20日 (日)

2代目六郷橋駅跡

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 京急の2代目六郷橋駅跡です。今から80年くらい前に廃止された駅ですが、わずかにホーム跡らしきものが残っています。

 京急の前身の大師電気鉄道は六郷橋のたもとの初代川崎駅から川崎大師まで2kmで開業し、その後今の京急川崎駅の位置まで延伸し、そこが川崎駅となり、初代川崎駅は六郷橋駅と改称されました。その後六郷橋の架け替えに伴い、初代六郷橋駅は廃止され、写真の位置に六郷橋駅が移設されました。その後、太平洋戦争の戦局悪化により駅が廃止されました。説明が長いですが、要は初代川崎駅→初代六郷橋駅、初代六郷橋駅≠2代目六郷橋駅ということです。

 京急川崎駅から10分ほど歩いたところにあります。駅舎も何もありませんが、気が向いたら訪問してみてください。

2021年8月 9日 (月)

万上線廃線跡

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 流鉄流山駅からはかつて万上みりん工場へ、万上線という貨物線が延びていました。1929年開業で1969年には廃止されました。流山駅2番線の乗車と合わせて、廃線跡を見てきました。駅を出て左手に進むと緩やかなカーブを描く道路が始まります。道路の幅は単線にしては広いです。

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 県道を超えると建物があって行き止まりとなります。ここが万上みりんの工場です。今はキッコーマンの工場です。

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 行き止まりのところには、簡単なディスプレイがあって万上線に付いて記されていました。遺構は全くありませんでしたが、廃線跡の雰囲気はしっかりと感じられました。

2021年5月26日 (水)

豊橋鉄道赤岩口車庫入線イベント(日本専売公社小田原工場専用線)

4月24日に豊橋鉄道市内線の赤岩口車庫に入線できるイベントが開催されることになった。豊橋鉄道市内線で使用されている「パト電」と呼ばれるパトカー風塗装の運用が終了することに伴い、その撮影会が赤岩口車庫で行われるのだ。その際、パト電に乗ったまま車庫に入れるのだ。私はパト電には特段興味がないのだが、車庫に直通できるのであれば乗らない手はない。予約開始日に電話予約し、無事参加できることになったが、数日後には満席になった。集合は豊橋駅前電停9時となっている。豊橋まで直行してもいいのだが、私は小田急線車庫めぐりツアーの際知った日本専売公社小田原工場専用線の廃線跡を巡ってから豊橋に行こうと考えた。

 日本専売公社小田原工場専用線は小田急足柄駅と日本専売公社小田原工場を結ぶ1.0kmの線で、1950年に開業し、足柄駅から小田原駅を経由して原料・製品の搬出入を行っていたが、トラック輸送へのシフト、国鉄貨物取扱駅の集約などで1984年には運行を終了したのだが、その廃線跡が今でも残っているらしい。

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 小田急の始発で足柄駅に行き、新宿方の踏切を渡るとすぐに専用線の廃線跡が始まる。ここで折り返し運転をしていたので機回しできる幅になっている。

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 鉄道関連の設備だろうか。

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 小田急の車庫の隣から緩やかに分岐していく。

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 レールを利用した柵。奥の民家の塀も鉄道柵だった。

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 途中から遊歩道として整備され「久野(くの)緑の小径」という名前が付いている。

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 久野緑の小径の終端。奥の白い塀が日本専売公社小田原工場跡。現在は工場は取り壊され空き地になっている。

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 工場前のバス停は工場がなくなっても「日本たばこ前」となっていた。

 廃線から35年以上経過し、遺構らしきものはほとんどなかったが、それでも遊歩道を歩いていると廃線跡らしい雰囲気が漂っている。鉄道の廃線跡は細く長くつながっているので全く消え失せてしまうことは少ないのだ。

 

 

 

2021年2月22日 (月)

テツミチ

 

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 京王線調布駅付近は2012年に地下化されました。その地上部分が「テツミチ」として再生され、市民の憩いの場として利用されています。ここにかつて線路があったことをイメージできるように、レールも埋め込まれています。レール幅は京王線に合わせて1372㎜で設計されているのではないでしょうか。

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 本線とは別に相模原線方面へのレールも再現されています。街中のオアシスをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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