東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(ヨ8000乗車体験)
12時になり、いよいよヨ8000車掌車乗車の時間になった。会場の南と北に乗り場を設けて片道だけ乗れるようになっている。ただ乗車に際して整理券の確認はなく、乗ろうと思えば無札でも乗れたかもしれない。JR貨物の社員なので切符を見る習慣が乏しいのだろう。牽引機はハイブリッドディーゼル機関車のHD300。これが車掌車1両を牽引するのでパワーは有り余っている。エンジン音はとても静かだ。
10人くらいの人たちと一緒に乗り込む。車掌車内部はボックス席ひとつ、一人用シートひとつ、ストーブ、トイレという構造。
12時06分頃出発した。直線区間を時速25km程度で進行する。デッキに出ることはできないが出入り口近くでは撮影できた。
走行距離は目測で400mほどと思われた。貨物列車が待機している脇の線路を走行していく。普段乗れない区間を堪能することができて満足できた。
車掌車乗車体験を終えて、会場を後にした。来場者にはコンテナで運ばれてきた佐賀産玉ねぎと鹿児島産じゃがいもがプレゼントされた。
これで「東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ」を終わります。
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