横浜鉄道クロニクル
横浜都市発展記念館で11月6日まで「横浜鉄道クロニクル」という企画展が開催されています。クロニクルとは年代記という意味で、横浜と鉄道の発展を50年毎に区切って紹介しています。
新橋・横浜間開業にあたっては高輪付近と同様、横浜でも海上に築堤が作られ、当時の日本の土木技術の高さに驚きます。その築堤は鉄道開業までは乗り合い馬車が利用していたというのも驚きです。
展示品の中で目を引くのが鉄道開業50年の時の記念品で、箱入りで鉄道省の刻印のあるスライスされたレールです。
また鉄道開業100年の時は、日本国有鉄道による1号機関車の記念メダルが展示されています。
鉄道省から日本国有鉄道、さらにJRとなった鉄道開業150年は後世にどんなものを残すのでしょうか。横浜という視点から見た鉄道150年で意義のある展示だと感じました。
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