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イベント

2023年5月23日 (火)

東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(ヨ8000乗車体験)

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12時になり、いよいよヨ8000車掌車乗車の時間になった。会場の南と北に乗り場を設けて片道だけ乗れるようになっている。ただ乗車に際して整理券の確認はなく、乗ろうと思えば無札でも乗れたかもしれない。JR貨物の社員なので切符を見る習慣が乏しいのだろう。牽引機はハイブリッドディーゼル機関車のHD300。これが車掌車1両を牽引するのでパワーは有り余っている。エンジン音はとても静かだ。

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10人くらいの人たちと一緒に乗り込む。車掌車内部はボックス席ひとつ、一人用シートひとつ、ストーブ、トイレという構造。

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12時06分頃出発した。直線区間を時速25km程度で進行する。デッキに出ることはできないが出入り口近くでは撮影できた。

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走行距離は目測で400mほどと思われた。貨物列車が待機している脇の線路を走行していく。普段乗れない区間を堪能することができて満足できた。

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車掌車乗車体験を終えて、会場を後にした。来場者にはコンテナで運ばれてきた佐賀産玉ねぎと鹿児島産じゃがいもがプレゼントされた。

これで「東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ」を終わります。

2023年5月22日 (月)

東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(会場内見学2)

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貨物列車の撮影コーナー。いちばん手前がM250系貨物電車でスーパーレールカーゴと呼ばれている。大阪の安治川口とここ東京貨物ターミナルを6時間少々で結び、かつての特急こだまより高速で運転される。プッシュプル方式で前後2両ずつが動力台車になっている。走行時間帯が深夜なので私は実物を見るのは初めてである。

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会場内にはさまざまなコンテナが置かれている。こちらは低床台車に搭載されたコンテナ。

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ハローキティのイラスト付きコンテナ。

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ブルボンのコンテナ。

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ヤマト運輸。各社独自のカラーリングで見ていて飽きない。

2023年5月21日 (日)

東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(会場内見学1)

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無事整理券を手に入れたが、乗車集合時刻までは約1時間ある。この時間を利用して会場を見学する。整理券配布場所のすぐ近くでボンネットバス乗車体験を行なっていたのでまずそれに乗ってみる。こちらは整理券は不要で並んだ順に乗れる。行列は20人ほどなのですぐ乗れそうだ。乗り場の向こうはJR東海の車両基地で、ちょうどドクターイエローが停車中だったが、担当者からはJR東海の車両基地の中を撮影するのは遠慮してほしいとのお願い。撮影されたくないなら、こんな時にドクターイエローを入線させるなと思うが、いろいろ大人の事情があるのだろう。ボンネットバスは土浦ナンバーだった。JRバス関東の営業所から借り受けたようだ。

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当然のことながらバスに冷房はなく、窓は開け放たれている。スピードはほとんど出ておらず、せいぜい時速10km程度だろう。

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ボンネットバスを乗り終え、会場内をぶらつく。こちらは鉄道コンテナの広さを感じる体験コーナー。中に入れるようになっている。

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こちらは国鉄東京南貨物OB会。中で昔の貨物列車の写真などが展示されている。前に座っている方々かOBなのだろう。

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コンテナをフォークリフトで車両に搭載する実演。切り返しなどせずに一度でピッタリと乗せる神技だ。12ftサイズでこれが一般的な大きさ。5tまで積載可能だ。

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トップリフターによる31ftコンテナの持ち上げ実演。こちらはその名の通り、上からつまみ上げるタイプ。

2023年5月20日 (土)

東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(整理券ゲット)

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東京貨物ターミナル駅と大井機関区ができてから今年がちょうど50年にあたり、5月5日に記念イベントが開催された。東京貨物ターミナル駅に入れるだけでなく、機関車やコンテナ車の撮影、鉄道グッズの販売などが行われる。その中で私が注目しているのが、車掌車ヨ8000形式車両に乗車しての貨物ターミナル内での体験走行だ。貨物線内を一部区間とはいえ乗れるのであればこれは見逃せない。イベントは5,000名限定で、入場券を専用サイトであらかじめ購入しておけば良いが、車掌車に乗るには当日に配布される整理券を手に入れる必要がある。

整理券の配布方法や配布枚数は不明だが、車掌車に乗れる人数はせいぜい10名程度で、ピストン運行されるとしても1時間あたり4〜50名が限界だろう。開場は10時からだが、私はその1時間前に現地に到着した。最寄り駅は東京モノレールの流通センター駅で、そこから10分ほど歩いた。

ところがすでにかなり行列ができていた。誰かが数えてくれたところによると160名くらいはいるようだ。全員が車掌車乗車を希望しているわけではないだろうが、これだと乗れたとしても午後の回になりそうだ。通りかかったJR貨物の人の話によれば整理券配布場所は会場のいちばん奥で、入り口からはおそらく500mくらいはあるとのこと。配布枚数はお教えできないことになっているとのご返事。

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開場は10時だが、その15分くらい前から列が動き出した。事前に購入した入場券をスマホに表示して入場ゲートを通過し、会場案内図と東京貨物ターミナル駅の記念硬券入場券をいただく。

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さっそく会場最奥にある整理券引換所に向かう。会場内は走らないようにとのアナウンスがあり、それに従い競歩のようなスピードで歩いていく。引換所にはすでに5〜60人くらい行列ができていた。係員は「今から並んでも整理券がもらえない可能性がある」と繰り返し叫んでいて不安になる。行列は遅々として進まなかったが並び始めて40分後にようやく整理券をゲットできた。時間がかかったのは担当者1名で乗車証を渡す都度、出発時刻を手書きで記入しているからだ。あらかじめ時間を記入したものを配ればこんなに時間はかからないのに手際が悪い。JR貨物の社員なので人間の扱いには慣れていないようだ。それでも私は12時ちょうどの回に乗れることになりホッとした。

2023年4月 2日 (日)

谷内六郎展「乗り物に乗って」

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横須賀の谷内六郎館で「乗り物に乗って」という企画展が開催されています。谷内六郎さんの作品のうち、乗り物に関する作品を選りすぐって50点ほど展示したものがこの展示です。ノスタルジックでほのぼのとした画風で知られる谷内六郎さんは横須賀にアトリエを構えていたことから、この地に記念館が建設されました。週刊新潮の表紙は長く谷内さんの作品が連載され、昔よく放映されていた「週刊新潮はあした発売です」というCMも思い起こされました。残念ながら企画展は本日が最終日ですが、時間があればぜひ訪れていただきたいと思います。展示は撮影自由です。

2023年4月 1日 (土)

山手線展

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旧新橋停車場鉄道歴史展示室で企画展「山手線展 やまのてせんが丸くなるまで」が開催されています。1885年に開業した当時は品川・赤羽間の運転で今のような環状運転ではありませんでしたが、その後幾多の変遷を経て1925年に今のような運行形態に変わりました。その歴史について写真や資料で紹介しています。展示のタイトルは「やまのてせんが丸くなるまで」ですが、丸くなってからも98年が経ち、丸くなってからの展示の方が多いです。

今は黄緑色ですが、101系の時代はカナリヤイエローで、私はこの時期のリアルタイムの記憶がありません。103系、205系、E231系、E235系にはそれぞれ通勤通学で実際に乗り、さまざまな思い出があります。日々の生活に欠かせない山手線、今後自動運転も予定され、どんな進化を遂げるか楽しみです。

2022年9月13日 (火)

横浜鉄道クロニクル

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横浜都市発展記念館で11月6日まで「横浜鉄道クロニクル」という企画展が開催されています。クロニクルとは年代記という意味で、横浜と鉄道の発展を50年毎に区切って紹介しています。

新橋・横浜間開業にあたっては高輪付近と同様、横浜でも海上に築堤が作られ、当時の日本の土木技術の高さに驚きます。その築堤は鉄道開業までは乗り合い馬車が利用していたというのも驚きです。

展示品の中で目を引くのが鉄道開業50年の時の記念品で、箱入りで鉄道省の刻印のあるスライスされたレールです。

また鉄道開業100年の時は、日本国有鉄道による1号機関車の記念メダルが展示されています。

鉄道省から日本国有鉄道、さらにJRとなった鉄道開業150年は後世にどんなものを残すのでしょうか。横浜という視点から見た鉄道150年で意義のある展示だと感じました。

2022年9月12日 (月)

東京の鉄道と地域 鉄道開業150年記念

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西国分寺にある東京都公文書館で鉄道開業150年記念「東京の鉄道と地域」という企画展が9月20日までの予定で開催されています。東京の発展を鉄道の視点から眺めたもので、馬車鉄道から始まり、市電、郊外鉄道などについての資料展示です。

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公文書館ならではのなのが、許認可に関わる資料まで展示されていることで、資料はどれも分厚く、厚いものは10cmくらいはありました。展示は一部を除いて撮影可能です。

今回の展示で初めて知ったのは今回の企画展の趣旨からは外れてますが、鉄道開業時は原則禁煙車で煙草を吸う人は「吸煙車」なる車両で喫煙する必要があったこと、関東大震災直後には汽車・汽船が無賃で利用でき、故郷へ帰ろうとする人の利便を図っていたことです。まだまだ鉄道について知らないことが多く勉強が必要です。

本企画展は入場料無料でなおかつ25ページに及ぶ図録も無料なので、大変お得な企画展でした。まだの方はお早めに。

 

2022年9月11日 (日)

ウォーリー・ヒギンズ写真展「昭和30年代の日本」

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東京丸の内二重橋ビルにある外国特派員協会で9月30日まで『ウォーリー・ヒギンズ写真展「昭和30年代の日本」』が開催されています。ヒギンズさんは1956年に来日したアメリカ人写真家で現在も活躍中です。

昭和30年代の日本の鉄道車両をカラー写真でとらえています。鉄道写真自体も素晴らしいのですが、一緒に写り込んでいる建物、看板、車、人々の服装も当時の日本の姿を思い起こさせてくれて貴重です。

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またここは著名人が会見を行う場所でもあるので、ここで発言した方々の顔写真も展示されていて、それを見られるのも楽しいです。

夜8時まで開催されているので仕事帰りでも間に合います。ぜひ一度訪問されることをおすすめします。

2020年12月 2日 (水)

小田急サスペンス劇場

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小田急電鉄で現在、「小田急サスペンス劇場」という謎解きイベントが開催されています。小田急線の駅を巡りながら、その場所に行って謎を解いては次の駅に行って再び謎を解いて、いくつかの駅を訪れ、最後の答えを導き出すイベントです。

 

実際にその場所に行くと指令が出ていて、それをヒントに謎を解き、次にどの駅に行くかは謎を解かなければ分からないようになっています。謎はかなりひねってあるというか、クセがあり、常識だけではなかなか解けません。

 

私も参加してみましたが、悪戦苦闘の末、何とか最後の回答までたどり着きました。最後まで達成した人には抽選で小田急の旅行券や鉄道グッズなどが当たるようになっていますが、参加賞はデジタル上のアイテムだけなのはアナログ世代にはちょっと物足りないです。

 

ネタバレになるので詳しいことは教えられませんが、サブタイトルの「引き返せない急行列車」と、パンフレットに小田急一日乗車券が必須というのがヒントです。皆様もお時間があるとき参加いただき、頭を悩ませてください。