ただいまの時間

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鉄道関連書籍

2017年6月14日 (水)

釧路・根室の簡易軌道

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 昨年から釧路市立博物館で「釧路・根室の簡易軌道」展が開催されていました。簡易軌道とは、北海道で春の融雪期に道路がどろどろになり、交通が困難な状況になるのを打開するために敷設された鉄道で、戦前は内務省北海道庁(国)が所管し、「殖民軌道」と呼ばれました。1924(大正13)年に厚床~中標津が開通、その後、釧路・根室地方では鶴居、標茶、浜中、別海の各町・村営軌道が敷設されました。

 当初はレールの上を馬が車両を引くものでしたが、その後ディーゼル機関車やガソリンカーの運行も行われました。

 戦後は運輸省ではなく農林省が所管することになったことからも分かるように、いわゆる鉄道や軌道とは異なり、農地の開拓や農作物の輸送のための輸送機関という位置付だったようです。

 本書はその記録集で、おそらく展示の内容を1冊の本に凝縮したものと思われます。全135ページに及ぶ力作で、各種の資料や写真、関係者の証言などで構成され、昭和30年代、40年代の写真もカラーが多く、とても貴重です。この内容で値段が750円と安いのも驚きです。

 私はこの記録集を「新緑の道東鉄路 歴史探訪2日間」に参加した際、案内人の星さんから買い求めました。星さんはこの記録集の編者にもなっています。

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 私は昨年の北海道旅行の時、鶴居村営軌道の車両を見かけましたが、まだ他にも当時の簡易軌道の面影が一部に残っているところもあるようなので、機会があればそういったものも見てみたいと思いました。

2017年3月 4日 (土)

JTB時刻表2017年3月号

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 昨日PUDOステーションを利用して宅配を受け取ったことを紹介しましたが、その中身はこれでした。今日がダイヤ改正日でそのダイヤ改正号の時刻表でした。

 新しい時刻表が発売になると、以前との変更点や珍しい運行の列車を見つけるため何時間も読みふけります。今年は可部線での可部-あき亀山間1.6kmの新線開業が大きな目玉で、昨年、一昨年の北海道新幹線、北陸新幹線の開業のようなビッグイベントがないのは寂しいですが、一度廃線になったところが一部区間とは言え復活したことは意義あることだと思います。

 また昨年は通勤に使っている埼京線の時刻が変わって影響が出ましたが、今年は変更がないようなので安心しました。

 昔はダイヤ改正号が発売されると、東京駅を出発し全ての都道府県を回って再び東京駅に戻ってくるまでの時間を競い合う日本一周早周りクイズというのがあり、結構はまったものでした。高校1年の時私の隣の席に座っていたT君は1978年10月のダイヤ改正時刻表の日本一周早周りクイズで1位を獲得し、1万円くらいの旅行券をもらっていました。私も応募したのですが、彼よりも2時間くらい遅かったことを記憶しています。

 インターネットの普及で最近は年に1回程度しか時刻表を買わなくなりましたが、計画を立てるにはやはり紙ベースの時刻表が欠かせません。これから1年間、この時刻表と付き合って行きたいと思います。

2016年11月28日 (月)

六角精児「呑み鉄」の旅

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 鉄道好き俳優で、タモリ倶楽部にも出演する六角精児さんが『六角精児の「呑み鉄」の旅』(世界文化社刊 1300円)という本を出版されました。

 鉄道好きのジャンルにもいろいろあり、「呑み鉄」もそのひとつです。一般に「呑み鉄」というと列車の中で呑む「呑み鉄」のことをいいますが、六角さんの場合、列車で行った旅先で訪れるスナックなどで呑む「呑み鉄」で、それが本書の主な内容になっています。

 そのほかにも列車で訪れた各地の名物の話やB級グルメの話題、それと列車の旅での思い話などがあり、いろいろな人との出会いが綴られています。

 六角さんは私と髪型も似ているうえ、本書で同じ年であることを知り、ますます親近感がわきました。皆さまも本書を肴に、「呑み鉄」の旅に出てみてはいかがでしょうか。

2016年3月23日 (水)

3月26日ダイヤ改正時刻表発売

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 JRの3月26日ダイヤ改正が反映された時刻表が発売され、さっそく買ってきました。今回の目玉は何と言っても北海道新幹線の開業です。まずは巻頭の路線図でその様子を確認します。新青森から先が赤い線で描かれていて改正を実感します。私は奥津軽いまべつから先が北海道新幹線だと思っていたら、新青森から先が北海道新幹線のようです。

 路線図を見た後は実際の時刻表のページで確認します。東北・北海道・山形・秋田新幹線というくくりになっていて、新函館北斗駅まで時刻がしっかりと記されています。大宮を6時58分に出るはやぶさ1号に乗ると10時58分に到着します。これは停車駅の多いタイプですが、最速は大宮から3時間38分で到着します。

 また新函館北斗駅のホームの案内図も乗っていて、これを見ると北海道新幹線と在来線が中間改札を介して同一ホームの左右で乗り換えができることが分かります。

 それとともに木古内-五稜郭間が第3セクターの道南いさりび鉄道に移管されることになり、その区間が私鉄を表す線路図に変わったのも新鮮です。

 まだまだ読み込みを進めて行って、新時刻表の理解を深めたいと思います。

2015年12月29日 (火)

秘境駅に行こう

秘境駅に行こう
鉄道の趣味のジャンルは非常に多岐に渡っています。私は乗り鉄に分類されますが、その他に撮り鉄や模型、廃線探訪、各種コレクター、時刻表派など諸々あります。そんな中、秘境駅派というのがあります。駅だけポツンと存在し、周りには何もない駅を秘境駅と言います。飯田線の小和田駅や函館本線の小幌などが有名です。

今まで知らなかったのですが、会社の近くの席の人が、親子共々秘境駅派であることを私にカミングアウトしました。牛山隆信さんの「秘境駅に行こう」の本に刺激され、親子で秘境駅を巡っているそうです。

この本はその人から貸していただいたものです。私もこの本にとりつかれ、そのうち秘境駅派になるかもしれません。

2015年12月27日 (日)

空旅・船旅・汽車の旅

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 阿川弘之さんの乗り物エッセイ「空旅・船旅・汽車の旅」です。1年くらい前に文庫として刊行されましたが、単行本としては1960年4月に中央公論社から発売されました。おそらく宮脇俊三さんが編集者としてたずさわったものと思われます。昭和20年代から30年代にかけての日本の交通事情がよく分かります。まだ鉄道が花形の時代で、親子三代国鉄の機関士として働く家族の独白調のエッセイがある一方、道路事情は最悪で未舗装道路が多い中、車で東北一周旅行に出る話、スチュワーデスの奮闘記、アメリカ大陸自動車横断、ホノルル航路乗船記など、幅広い分野に渡っていて、当時の日本を含めた世界の交通事情がよくわかります。文章も読みやすく軽妙でいて、記述は正確です。文章の勉強にもなります。みなさまもぜひご一読いただければと思います。

2015年12月13日 (日)

電車の遠足

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 京王線続きでもう一枚。私の通っていた小学校では遠足の時、電車で行くことが多かったです。これは小学校1年か2年ころ(1970年ころ)の写真で、おそらく千歳烏山駅の下り線ホームだと思われます。電車が来るまでの間、ホームで待機している様子です。遠足前にクラス全員で、短い停車時間に電車にスムーズに乗る練習をしたのを覚えています。

 1編成まるごとではなく、そのうちの何両かを貸し切りにして、乗った記憶があります。今では大手私鉄ではそういう運用は珍しいでしょう。

 調布を過ぎると沿線の景色も寂しくなり、聞いたことのない駅名が展開し、遠足に行った気分を実感しました。この時にそうしたかどうか記憶はありませんが、当時の子供はロングシートの電車に乗ると、ちゃんと自分で靴を脱いで、座席に膝をついて窓側を向いて乗り、景色を眺めたものでした。今でもそうする子供を時々見かけますが、靴を脱がない子あるいは靴を脱がせない親が多く、苦々しく思っています。

 それはともかく、この当時から電車が大好きなミスターKなのでした。

2015年7月20日 (月)

時刻表2万キロの電子ブック

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 宮脇俊三さんの時刻表2万キロの電子ブックをダウンロードしてみました。汽車旅12ヶ月とペアで1080円です。私は電子図書券1000円分をSONYのサイトからプレゼントされていたので、実質的に80円で購入できました。

 「時刻表2万キロ」は宮脇俊三さんのデビュー作で今から32年前に出版され、鉄道ファンのバイブルのような作品です。国鉄全線完乗記で、私もこの作品に大きく影響を受けました。私は未だにこの作品をときおり読み返していますが、シンプルな文体と渋いユーモアがあるれる温かい眼差しが気に入っています。

 「汽車旅12ヶ月」は、時刻表2万キロを出版し、中央公論社から退職した宮脇さんが最初に雑誌に連載を始めた鉄道エッセイで、内容的には1978年から79年にかけてのものです。こちらは季節にまつわる鉄道の楽しみ方を記してあり、マニア向けというより一般人向けです。

 どちらも30年以上前の作品ですが、電子書籍化され、スマホやタブレット端末で読むことができ、かさばらずに持ち歩くことができ、電車の中での楽しみが広がりました。

2015年4月 1日 (水)

鈍行最終気まぐれ列車

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 昨年亡くなられたレイルウェイライター種村直樹さんの初期の傑作選「鈍行最終気まぐれ列車」が先日刊行されたのでさっそく読んでみた。まだ昭和の時代、国鉄の時代の汽車旅エッセイが中心で、全て発表済みの作品である。本書を読み進むと過去に読んだ記憶が蘇ってくる。ちょうどそのころ鉄道に興味を持ち始めた私は種村作品を大いに参考にさせていただき、各地に乗りつぶしの旅に出た。

 種村作品の特徴は、新聞記者出身らしく固有名詞と数字が正確なことだ。列車の時刻や地名はもとより、文中に出てくる同行した読者の勤務先や年齢までもが正確に表示されている。それとともに文体も独特で、「僕」「ヤング」「◯◯クン」などの言葉がキーフレーズだ。旅の仕方は一人旅は少なく、読者とのグループ旅行が中心で、目当ては温泉と郵便局だ。本書でも一人旅の記事はほとんどない。したがって、宮脇俊三さんとは対局にある感じだ。宮脇さんは基本的に一人旅で、時に出版社の編集者と同行することもあるが、多くても二人旅だ。文体もシンプルで、同じ言葉も繰り返しては使わない。

 それはともかく、こうして昔の作品を改めて読み返して見ると、この間の鉄道の移り変わりがよく分かる。国鉄はJRになったし、ローカル線の廃止も進んだ。周遊券もなくなったし、硬券入場券はほとんどなくなった。夜行列車も数えるほどになった一方、新幹線網は充実し、来年には北海道まで達することになった。

 旅の楽しさを教えてくれた種村作品に再び触れることができ、氏の鉄道著作が今も私の中に息づいていることを再認識させてくれた。皆様もぜひご一読くださればと思います。

2015年3月11日 (水)

ダイヤ改正時刻表

ダイヤ改正時刻表
3月14日にJRのダイヤ改正があり、こちらがその時刻表です。

目玉のひとつ目は北陸新幹線です。巻頭の路線図が目新しいです。長野から先はいったん北東に進路を取り、飯山を経由して、糸魚川、富山、金沢を目指します。運行体系は複雑で、列車種別は4つもあります。名前だけではどれが速いのか、私でも見当がつきません。

もう一つの目玉は、上野東京ラインの開業です。私は大宮に住んでいるので、これで東京駅に出るのがとても便利になります。大宮から東京までが34分で結ばれます。京浜東北線なら47分、新幹線なら25分なので、時間と財布と相談しながら選択の幅も広がります。

また、大宮は今まで通り湘南新宿ラインも利用できるので、伊豆急全線ウォークの往復での選択肢も広がります。3月14日が楽しみです。

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