ただいまの時間

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

『ミスターKの乗り鉄日記』の過去の記事はここから調べられます

ミスターKの乗り鉄旅日記ランキング

アクセス情報

無料ブログはココログ

鉄道関連書籍

2018年8月 2日 (木)

日本縦断客室鈍行の旅

Img_6780_r

 田中正恭さんという方の「日本縦断客室鈍行の旅」という本を読みました。 ​昭和51年の夏に稚内から長崎まで旧型客室鈍行だけを乗り継いで旅をした紀行文です。ルートは旧型客室鈍行だけを乗り継いで行ける最長片道切符になっています。

 ユースホステルを泊まり歩き、ヒッチハイクをし、硬券入場券を買い集め、列車や宿で多くの人の親切に巡り会えた旅の記録です。決して乗り心地の良くない旧型客室ですが、それも楽しさに感じさせてくれる著作です。

 私自身は旧型客室で旅をした経験はほとんどありませんが、それでも背もたれが板張りの座席、黒々とした床、スチーム暖房の暖かさ、タレ流し式トイレ、遅い加速、そんな記憶が本書から蘇ってきました。

 スマホもインターネットもコンビニもない不便な昭和の懐かしい旅を思い出させる著作です。クラッセから今年6月に出版されました。皆様も是非お読みになってはいかがでしょうか。

2018年8月 1日 (水)

宮脇俊三と旅した鉄道風景

Img_1885_r

   鉄道写真家の櫻井寛さんが1992年から99年にかけて宮脇俊三さんと同行した海外旅行の思い出を写真とともに記した著作「宮脇俊三と旅した鉄道風景」が今から5年ほど前にダイヤモンド社から刊行されました。この著作の存在は知ってはいましたが、写真集だと思って興味がなかったのですが、先日書泉グランデで手に取ってみると、櫻井さんによる宮脇さんの思い出がいろいろ記されていたので買い求めました。

旅先はヨーロッパやアメリカが中心で、高速列車、豪華列車、登山鉄道、蒸気機関車、寝台車、食堂車などバラエティに飛んでいます。 その中での宮脇俊三さんとのやり取りを通して宮脇俊三さんの人柄が伝わってきてほほえましくなりました。

 本書の後半ではだんだんに宮脇俊三さんの体調が悪くなっていく様子がうかがわれ、最後の旅は鉄道発祥の国イギリスで締めくくりたいと言葉を残され、1999年にそれを実現されましたが、その後は海外旅行には行けなくなりました。宮脇俊三さんが他界されたのはその4年後でした。

 ​宮脇さんの著作では写真はほとんど掲載されていないのですが、この写真集により当時の旅が厚みを持って甦ってきました。

 

2018年4月 8日 (日)

埼玉県立浦和高校

Img_5990_2

 佐藤優さんという方が講談社現代新書から「埼玉県立浦和高校」という著作を出版されています。この方は浦高のOBで私の3年先輩に当たります。「人生力を伸ばす浦高の極意」「OB佐藤優が浦高教育の真髄を徹底解説」「社会に出てピンチに陥るたびに浦高で培った力に助けられた」といったフレーズが新聞広告にあり、さっそく私も買い求めてみました。

 ナナメ読みの私の感想は、浦高出身者佐藤氏の学習法や、佐藤氏から高校生に向けての大学や職業の選び方、社会人としての生き方のアドバイスなどは出ているものの、「浦高の極意や真髄」はどこに書かれているのだろうかというものです。

 筆者は浦高は行事が充実しているとか、先生の面倒見がよいことが極意や真髄として上げているようですが、マラソン大会や臨海学校、体育祭、文化祭などは確かに浦高の伝統ですが、そんなことはどこの高校だってやっていますし、先生の面倒見が良いらしいのですが、少なくとも私の時代には全くの放任主義で受験指導すらなく大半の生徒は浪人しました。この本を読んでも極意や真髄は伝わってきません。一般の教育論、人生論として読む分にはいいのですが、浦高を知ろうとして概説的な学校案内を想定する人は買わないほうがいいでしょう。

 私が考える浦高の極意、真髄は「浦高には極意、真髄がない」ことだと思います。当たり前のことを当たり前にやる、そういう生徒、OBが多いのではないでしょうか。答えになってはいないでしょうが・・・

(なお、佐藤先輩を否定するつもりはまったくありません。お考えは首尾一貫していますし、内容としては素晴らしいものだと思いますが、タイトルと中身の関連性が薄いかなといった感じです。すみません)

 

 

2018年3月15日 (木)

​2018年3月ダイヤ改正時刻表

Img_5698

 3月17日のダイヤ改正号の時刻表です。表紙にもある通り、今年が青函トンネルと瀬戸大橋開業30周年となります。もうあれから30年も経ったのかという気がします。国鉄分割民営化の直後に、日本列島の線路が一本につながった訳で皮肉でもあります。

3_133_11

 こちらは青函トンネル開業初日の札幌行き北斗星1号の上野駅の様子です。札幌の方向幕や北斗星のエンブレムに感動しました。

 今回の時刻表では索引地図が大幅にリニューアルされ、今までよりもデフォルメ感が増し路線の位置関係が把握しづらくなりましたが、文字のフォントが変わり、老眼には少し見やすくなりました。

 いっぽう新幹線や在来線特急のページがブルーの二色刷りから黒の単色の印刷に変わり、こちらは少し見にくくなりました。

 インターネットの普及で最近は時刻表を買う頻度も低くなりましたが、やはり紙ベースの時刻表がないと旅の計画は立てにくいものです。これから1年この時刻表と付き合っていく予定です。

2017年8月27日 (日)

鉄道廃線大研究

8111

 講談社から出版されている川島令三さんの「鉄道配線大研究」という本を買いました。鉄道の駅構内の配線に着目した著作です。各駅の珍しい配線を紹介しています。添付されている配線図が細かくて、老眼になり始めた私には少し読みづらいのですが、とても興味をひく内容になっています。

 大手私鉄のターミナル駅から単線の行き違い設備、路面電車のデルタ線まで幅広く紹介して、鉄道145年の積み重ねの中で、利用者の利便性を考慮しつつ、コスト面を押さえて複雑にならない配線を築いてきた鉄道関係者の苦労を知ることができます。

 私は最近は通常乗れない細かな配線にまで乗るようになっているのは皆さまもご存知だと思いますが、とても参考になる著作です。

2017年6月14日 (水)

釧路・根室の簡易軌道

Img_3809_r_2

 昨年から釧路市立博物館で「釧路・根室の簡易軌道」展が開催されていました。簡易軌道とは、北海道で春の融雪期に道路がどろどろになり、交通が困難な状況になるのを打開するために敷設された鉄道で、戦前は内務省北海道庁(国)が所管し、「殖民軌道」と呼ばれました。1924(大正13)年に厚床~中標津が開通、その後、釧路・根室地方では鶴居、標茶、浜中、別海の各町・村営軌道が敷設されました。

 当初はレールの上を馬が車両を引くものでしたが、その後ディーゼル機関車やガソリンカーの運行も行われました。

 戦後は運輸省ではなく農林省が所管することになったことからも分かるように、いわゆる鉄道や軌道とは異なり、農地の開拓や農作物の輸送のための輸送機関という位置付だったようです。

 本書はその記録集で、おそらく展示の内容を1冊の本に凝縮したものと思われます。全135ページに及ぶ力作で、各種の資料や写真、関係者の証言などで構成され、昭和30年代、40年代の写真もカラーが多く、とても貴重です。この内容で値段が750円と安いのも驚きです。

 私はこの記録集を「新緑の道東鉄路 歴史探訪2日間」に参加した際、案内人の星さんから買い求めました。星さんはこの記録集の編者にもなっています。

Dsc00398_r

 私は昨年の北海道旅行の時、鶴居村営軌道の車両を見かけましたが、まだ他にも当時の簡易軌道の面影が一部に残っているところもあるようなので、機会があればそういったものも見てみたいと思いました。

2017年3月 4日 (土)

JTB時刻表2017年3月号

7352

 昨日PUDOステーションを利用して宅配を受け取ったことを紹介しましたが、その中身はこれでした。今日がダイヤ改正日でそのダイヤ改正号の時刻表でした。

 新しい時刻表が発売になると、以前との変更点や珍しい運行の列車を見つけるため何時間も読みふけります。今年は可部線での可部-あき亀山間1.6kmの新線開業が大きな目玉で、昨年、一昨年の北海道新幹線、北陸新幹線の開業のようなビッグイベントがないのは寂しいですが、一度廃線になったところが一部区間とは言え復活したことは意義あることだと思います。

 また昨年は通勤に使っている埼京線の時刻が変わって影響が出ましたが、今年は変更がないようなので安心しました。

 昔はダイヤ改正号が発売されると、東京駅を出発し全ての都道府県を回って再び東京駅に戻ってくるまでの時間を競い合う日本一周早周りクイズというのがあり、結構はまったものでした。高校1年の時私の隣の席に座っていたT君は1978年10月のダイヤ改正時刻表の日本一周早周りクイズで1位を獲得し、1万円くらいの旅行券をもらっていました。私も応募したのですが、彼よりも2時間くらい遅かったことを記憶しています。

 インターネットの普及で最近は年に1回程度しか時刻表を買わなくなりましたが、計画を立てるにはやはり紙ベースの時刻表が欠かせません。これから1年間、この時刻表と付き合って行きたいと思います。

2016年11月28日 (月)

六角精児「呑み鉄」の旅

Img_2583

 鉄道好き俳優で、タモリ倶楽部にも出演する六角精児さんが『六角精児の「呑み鉄」の旅』(世界文化社刊 1300円)という本を出版されました。

 鉄道好きのジャンルにもいろいろあり、「呑み鉄」もそのひとつです。一般に「呑み鉄」というと列車の中で呑む「呑み鉄」のことをいいますが、六角さんの場合、列車で行った旅先で訪れるスナックなどで呑む「呑み鉄」で、それが本書の主な内容になっています。

 そのほかにも列車で訪れた各地の名物の話やB級グルメの話題、それと列車の旅での思い話などがあり、いろいろな人との出会いが綴られています。

 六角さんは私と髪型も似ているうえ、本書で同じ年であることを知り、ますます親近感がわきました。皆さまも本書を肴に、「呑み鉄」の旅に出てみてはいかがでしょうか。

2016年3月23日 (水)

3月26日ダイヤ改正時刻表発売

Img_0583_r

 JRの3月26日ダイヤ改正が反映された時刻表が発売され、さっそく買ってきました。今回の目玉は何と言っても北海道新幹線の開業です。まずは巻頭の路線図でその様子を確認します。新青森から先が赤い線で描かれていて改正を実感します。私は奥津軽いまべつから先が北海道新幹線だと思っていたら、新青森から先が北海道新幹線のようです。

 路線図を見た後は実際の時刻表のページで確認します。東北・北海道・山形・秋田新幹線というくくりになっていて、新函館北斗駅まで時刻がしっかりと記されています。大宮を6時58分に出るはやぶさ1号に乗ると10時58分に到着します。これは停車駅の多いタイプですが、最速は大宮から3時間38分で到着します。

 また新函館北斗駅のホームの案内図も乗っていて、これを見ると北海道新幹線と在来線が中間改札を介して同一ホームの左右で乗り換えができることが分かります。

 それとともに木古内-五稜郭間が第3セクターの道南いさりび鉄道に移管されることになり、その区間が私鉄を表す線路図に変わったのも新鮮です。

 まだまだ読み込みを進めて行って、新時刻表の理解を深めたいと思います。

2015年12月29日 (火)

秘境駅に行こう

秘境駅に行こう
鉄道の趣味のジャンルは非常に多岐に渡っています。私は乗り鉄に分類されますが、その他に撮り鉄や模型、廃線探訪、各種コレクター、時刻表派など諸々あります。そんな中、秘境駅派というのがあります。駅だけポツンと存在し、周りには何もない駅を秘境駅と言います。飯田線の小和田駅や函館本線の小幌などが有名です。

今まで知らなかったのですが、会社の近くの席の人が、親子共々秘境駅派であることを私にカミングアウトしました。牛山隆信さんの「秘境駅に行こう」の本に刺激され、親子で秘境駅を巡っているそうです。

この本はその人から貸していただいたものです。私もこの本にとりつかれ、そのうち秘境駅派になるかもしれません。

より以前の記事一覧