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旅日記

2025年4月30日 (水)

普段と違う信越本線乗車体験(新潟駅電留3番線)

ツアーの集合は新潟駅お忘れ物センター9時20分となっている。受付を済ませると知った顔が何名かいて今後の乗り鉄イベントの情報交換を行う。

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参加者がそろい担当者の誘導で5番線に移動する。イベント列車の出発は9時38分である。

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車両はE129系4両編成で今回はA01編成とA20編成を使用しており、ふたつあわせて120となるとの担当者の話し。新潟駅開業120周年にちなんでいるとのことだが、それに最初から気づいていた人は皆無だろう。各号車8名定員での利用でゆったり利用できるのはありがたいが、引き上げ線や車両基地内を走行する際は揺れるので必ず着席するよう指示があり、前面展望写真が撮れないのは残念だ。

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新潟駅から高架線を西に進み、本線から左に分岐し電留3番線に入った。電留線は4番線まであり、他の3線にはすでに留置車両があったので、普段から使用頻度の高い電留線のようだ。通常の運行では車掌はここまで乗務することはないらしく、案内係として参加していた元車掌はここに入るのは初めてだと言っていた。

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ここまでのルートはご覧のとおり。

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ここで折り返し、すぐに新潟駅に戻ると思ったら、電留線内の引き上げ線に入った。これは想定外だ。引き上げ線で待機していると別の車両が電留3番線に入線し、新潟駅に戻っていった。新潟駅で転線する場合、この電留線を経由する必要があるので結構頻繁に出入りがあるようだ。

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ここまでルートはご覧のとおり。

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引き上げ線から再び電留線3番線に入り、10時28分今度は本当に新潟駅に戻った。

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2025年4月29日 (火)

普段と違う信越本線乗車体験(新潟まで)

朝食を終えて高崎発7時35分のガーラ湯沢行きたにがわ401号に乗車。高崎駅ホームの案内によればガーラ湯沢スキー場は積雪206cmで滑走可能とのこと。しかし車内にスキーヤーらしき人はほとんど見かけずスキー人口もかなり減っているのを実感する。上毛高原付近はちょうど桜が見頃だった。

越後湯沢で下車し、後続のとき303号に乗り換えた。とき303号は高崎を通過するので越後湯沢で乗り換える必要がある。ときは8割ほど席が埋まっていて、私の隣りにも先客がいた。

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浦佐付近もかなり積雪が残っていて、4月半ばを過ぎているというのに新潟でこの積雪は予想外だった。

新潟には8時56分に到着し、ここでも駅構内のスタバに立ち寄ってスタバ限定のポテトチップを購入し新潟県制覇のメダルを獲得した。

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デザインは米どころ新潟らしく米俵だった。

2025年4月28日 (月)

普段と違う信越本線乗車体験(高崎まで)

JR東日本新潟支社から4月19日開催で「新潟駅開業120周年企画!普段とは違う信越本線乗車体験」というツアーが発売された。新潟駅開業120周年イベントの一環で、普段の営業運転では走ることのない新潟駅引き上げ線、上沼垂信号場、新津駅にある留置線を入れるという車庫線好きには見逃せない内容になっている。本ツアーは代金をJREポイントで支払うと1,000円引きとなるので、この特典を利用して貯まっていたJREポイントで予約した。

まず東京駅6時08分発のとき301号でスタート。東京駅から乗車だったので自由席利用とした。東京駅発車時点で窓側がすべて埋まる程度の混み具合だったが大宮で8割方埋まった。

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とき301号を6時57分着の高崎で下車し、駅ビルモントレーにあるスターバックスに立ち寄る。朝7時からの営業で開店と同時に入店し、ヨーグルト&バナナグラノーラで軽く朝食を取った。これで群馬県のスタバを制覇した。この店は群馬県1号店とのことで、今まで奈良県と広島県でも1号店に入ったことがあり、1号店制覇は3店舗になる。

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メダルは高崎のダルマのデザインだった。

2025年4月22日 (火)

川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅(終わりに)

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鷹の台駅を発車し、小川駅5番線を経由して、東村山駅1番線に入りイベント列車は終了した。東村山駅は高架化工事の真っ最中で、現在のホームは仮の姿である。この仮ホームからは早朝に1日1本だけ西武園方面に出発する列車があるという情報をTさんから知らされた。高架化工事が終了すると乗れなくなるので早めに乗っておきたい。

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団体専用の行き先幕から回送を表示させるまでの幕回し中には秩父鉄道の駅名なども表示された。

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ここでツアーは解散となるが、帰りにマンホールカードを集めながら帰ろうと思う。同行のNさんもマンホールカードを集めているので、ふたりで国分寺市のマンホールカードを手に入れた。国分寺の駅前には0系新幹線のタイルが設置されていた。新幹線開発の拠点となった鉄道技術研究所が国分寺市にある関係だろう。

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Nさんとは国分寺駅で別れ、私はその後立川、八王子でマンホールカードを手に入れて自宅に帰った。

これで「川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅」を終わります。

2025年4月21日 (月)

川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅(鷹の台駅)

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鷹の台駅では折り返し時間が約1時間設けられている。この時間帯を利用して、車内アナウンス体験、幕回し撮影会、ヘッドマーク展示などいくつかのイベントが用意されている。ホームでは撮り鉄が集結して撮影に余念がない。バックの桜はもう1週間早いと満開だっただろう。

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こちらは今回の列車のヘッドマーク。

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車内には開業当時の時刻表のレプリカも展示されていた。これによると川越から国分寺を経由して甲武鉄道の起点飯田町まで直通列車が運転されていたようだ。

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今回のツアーはどちらかというと子ども向けの設定になっていて、車内放送体験では子どもたちは楽しそうに車掌の真似事をやっていた。することがなく車内で時間を持て余している私には退屈でうるさいイベントに感じたが、これはやむを得ない。

鷹の台駅でのイベントが終わると小川方に発車した。

2025年4月16日 (水)

川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅(本川越まで)

西武鉄道から「川越鉄道開業130周年記念 特別臨時列車の旅『家族で130年の軌跡を刻む特別な日』」と題するツアーが発売された。川越鉄道とは国分寺と川越を結ぶ鉄道で1895年に全通した。今年がちょうど開業130年にあたり、それを記念して臨時列車が運行される企画である。臨時列車は本川越駅を出発し、南入曽車両基地に入った後、小平駅引き上げ線を経由し鷹の台駅で折り返して東村山駅で解散するルートになっており、車庫線好きには見逃せない。南入曽車両基地には今から20年以上前に入ったきりで、その時は所沢方から入線したが、今回は川越方からの入線なのもうれしい。

ただこのツアーは4人1組での申込なのでどうしようかと思案していたところ、ありがたいことにTさんから声がかかり、仲間に入れてもらえることになった。

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開催日は4月12日土曜日で本川越駅11時20分となっている。集合が少し遅いので川越でマンホールカードを2枚ゲットし、本川越駅にあるスタバを休憩してから集合場所に向かった。

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埼玉県制覇のメダルは川越の蔵造りの街並みだった。ちょうど入った店のすぐそばがモチーフになっている。

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集合時刻になり、乗り鉄仲間が現れ、今後の乗り歩きの予定交換などを行い、私の知らなかった情報も入手でき、得るところが大きかった。

本川越駅に来るのは久しぶりだ。終着駅なので頭端式ホームであることは認識していたが、中線付きの1面3線構造で、中線は特急専用ホームになっていることに初めて気が付いた。

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車両はボックスシートの3000系4両で、我々4人で一つのボックスに収まった。

2025年4月15日 (火)

北陸鉄道と炭鉱電車の旅(帰り)

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大牟田駅に14時30分ごろに戻りレンタサイクルを返却し、利用料金400円を支払い今日の予定は全て終わった。

西鉄大牟田駅14時53分の特急に乗車。薬院から地下鉄に乗り換えて16時02分博多駅に到着した。ここから16時42分発のぞみ188号で帰る予定である。本来ならば飛行機で帰りたいところだが、日曜日の夕方で羽田便はほぼ満席で、希望のフライトを予約することができなかった。一方新幹線は2週間前の時点ではかなり空きがあり、希望の列車を予約することができた。博多からの乗車になるのでグリーン車を予約したが早割りで24,000円ほどなので飛行機で株主優待を利用するよりも安い。所要時間は新幹線が4時間半で飛行機は1時間半とかなり違うが、前後に要する時間を勘案すると最終的に家に着く時間は1時間程度の差しかない。

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博多駅でお土産を買い、予定の列車に乗る。枕カバーはN700a(スモールa)であることが分かるデザインで、こういうデザインがあるのは初めて知った。

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博多を発車してもまだ夕方5時前だが、お酒を飲みながら家路ついた。博多発車時点ではほとんどガラガラで、途中でだんだん乗ってきて、名古屋発車時点では8割方埋まったが、幸い私の隣りは最後まで空席でゆったりできた。

これで「北陸鉄道と炭鉱電車の旅」を終わります。

2025年4月14日 (月)

北陸鉄道と炭鉱電車の旅(三川坑)

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万田坑の見学を終えて続いて三川坑に向かう。三川坑は日本の近代化を支えた三池炭鉱の最主力坑である。万田坑から三川坑にかけては一部区間で廃線跡を歩けるようになっていた。真ん中にゴムで敷かれた歩行路があるが、結構路面が荒れていて自転車のカゴに入れた荷物が飛び出しそうだ。

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廃線が整備されているのは一部のみで途中からは一般道路を走行し約30分ほどで三川坑に着いた。こちらは三川坑の手前にある三池炭鉱鉄道専用の変電所。

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三川坑には4両もの炭鉱電車が静態保存されていた。屋根付きなので状態は良いが、塗装が少々色あせていた。

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炭鉱へ進入するトロッコ線路跡。

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ここで最後のスタンプを押してコンプリートした。コンプリート賞の缶バッチは炭鉱電車がプリントされている。

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三川坑に隣接して三井港倶楽部と言う施設がある。現在はレストランとして営業されているが、かつては三井グループの迎賓館としての役割を担っていた。

ここから大牟田駅に戻る。約4時間で炭鉱電車スタンプラリーや炭鉱電車見学を終えることができたが、3月というのに夏日を記録しかなり体力を消耗した。

2025年4月13日 (日)

北陸鉄道と炭鉱電車の旅(万田坑)

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ステーションゼロの炭鉱電車見学を終えて次に向かったのは万田坑だ。万田坑は三池炭鉱の主要な坑口で、竪坑櫓や巻き上げ機、そして炭鉱電車などが保存され、世界文化遺産にも指定されている。万田坑までの道すがら宮原坑あたりからは廃線跡も見えた。

万田坑に到着し、まずまるごとあらお物産館でスタンプを押し、3個目をスタンプをゲット。続いて万田坑を見て回る。ガイド付きで見学することができるが、私は訪れた時間が少し遅かったのでガイドツアーは先に進んでいるようだ。

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入るとまず山神社があり、そこにお参りしてから中を見て回る。トロッコの線路跡などもあって気分が高揚してくる。見学して行くうちにガイドツアーに追いついた。やはりガイドの人の説明を聞いた方がわかりやすい。三池炭鉱の事故の話も出て暴走したトロッコから発生した火花で炭塵爆発が発生し、坑内にいた労働者のうち458名が死亡し、助かった人の多くも一酸化炭素中毒患者となるなどの大惨事となった。

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見学が進み洗炭場に着いた。ここでは月2回だけ炭鉱電車の動態保存が見られ、ちょうど今日がその日である。炭鉱電車は基本的に架線集電式だが、こちらの車両は後部にバッテリーカーを連結しその力により走行している。架線からのスパーク事故防止のため現役時代もそのような形で走行することがあったらしい。

 

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ここは先ほどのステーションゼロと違い乗車はできない。ガイドの方も人が乗れるようになればもっと人気が出るだろうと言っており、そうした動きも実際あるようだが、安全確保を模索しているようだ。

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約50分ほどで施設内の見学が終わった。最後にガイドの人が言っていたことであるが、炭鉱で働く人は常に命と隣り合わせの仕事をしており、一日の仕事を終えて無事家に帰れる保障はない。だからこそ家族大事にする思いが人一倍強く、皆さんもぜひそういう気持ちを大切にしてくださいと結んだ。私は炭鉱電車を見ることだけを目的にここに来たが、ガイドの人から良い話を聞けたと感動した。

2025年4月11日 (金)

北陸鉄道と炭鉱電車の旅(大牟田まで)

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小月駅中線を体験した後、下関乗り換えで小倉に着いた。ここでアミュプラザにあるスターバックスに立ち寄り、朝食を取るとともに福岡限定のスタバカードも手に入れた。

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福岡県制覇のメダルは博多どんたくでの踊りがデザインされているようだ。

小倉から新幹線で博多に出る。こだまは通常4号車は指定席だが、早朝に自由席になる場合がある。私はそこを狙って乗車した。自由席料金で普通車指定席用の2&2シートを利用できる。しかしそれを知っている人はわずかでガラ空きだったから、さらに快適に過ごすことができた。

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博多から地下鉄で西鉄福岡に出て9時ちょうど発の特急に乗車。観光列車水都の車両が充当されていて転換クロスシートの快適な乗り心地を楽しみながら柳川で各駅停車に乗り換えた。

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西鉄は柳川から先は運行本数が減り、単線区間もある。大手私鉄の本線なのに単線区間があるのはめずらしい。そのうち塩塚・西鉄中島間には列車交換用の中島(なかしま)信号場がある。特急に乗っていると本線側を走行するので各駅停車に乗って待避線側に入ってみた。

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信号場を左側に分岐する。本来であれば次の西鉄中島駅で行き違いができるようにするのが望ましいが、矢部川の堤防が迫っていてスペースが確保できないのだろう。

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対向の特急電車を待避するとすぐに発車した。

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