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伊豆急全線ウオーク

2025年2月 4日 (火)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆稲取→今井浜海岸)

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伊豆稲取から今井浜海岸までも一部区間が東浦路ルートとなっている。距離は9.3km、コースレベルCの難関区間である。駅で小休止してからスタートしようと思っていたが、あいにくベンチは全てふさがっていたので、休憩もそこそこに歩き始めた。

最初は稲取漁港近くを進むコースで平坦なところなので先ほど来の足の痛みを感じることもなかった。しかしその後稲取小学校脇からの急坂になるとなぜか足に力が入らなくなり前に進めなくなった。小学校の塀にもたれかかるようにして体を休め、しばらくじっとして体力の回復を待って歩き始めた。ただでさえ急坂のこの区間なので上るスピードはかなり遅い。ときどき休憩を取りながら、それでも30分ほど時間をかけてなんとか山神社付近まで上ってきた。

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この先は下り坂になるのでそうすれば少しは楽に歩けるだろう。山神社先のベンチで水分と栄養分を補給し15分ほど休んだ後、再スタートした。ここからは下り坂だから少しは楽になるはずなのに逆に膝への負担が増してどうにも進めなくなった。せっかくここまで来たのだから歩き通したいという気持ちと、我慢してもこの先歩き切れるだろうかという不安が交錯する。山登りでは引き返す勇気というものが求められるが、まさにその言葉が脳裏をよぎる。しばらく熟慮したもののやはり歩き通せる自信はなく稲取駅に引き返す決断をした。タクシーを呼びたい気分だが、ここはタクシーアプリの利用圏外だった。

稲取駅に戻る道は下り坂なので足を踏ん張ると膝が痛みに襲われる。後ろ向きで下るといくらか楽なので、そうやって20分ほど歩いて稲取駅に戻ってきた。今まで伊豆急全線ウォークで途中でリタイアすることなどなかったが、年齢を重ねて自分でも気がつかないうちに足腰が弱くなってきているのだろう。下り坂で膝を痛めるのは体重が増えたことも要因かもしれない。日頃から足腰を鍛えないといけないのだろう。今までは全ルートを3回で歩いたが、今後は4回に分けて1回あたりの負担軽減をはかる必要もあるだろう。

稲取からは不本意ながら14時54分発の踊り子60号に乗って家路に着いた。駅での乗り換え時も相変わらず足に痛みがあり、難渋しながら家に帰り着いた。

2025年2月 3日 (月)

第20回伊豆急全線ウォーク(片瀬白田→伊豆稲取)

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片瀬白田から次の伊豆稲取までは距離7.5km、コースレベルはCの難関区間だ。今日は今までのルートが全てCで、ハードな区間が連続してきた。急な下り坂が多く膝にかなり負担がきている。コース終盤で足に疲れを覚えるのはよくあるが、まだお昼前でこの状態では先行きが少々心配である。

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この区間は東浦路ルートは設定されず例年と同じコースである。始めは白田川沿いを進み、

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途中から一転急坂が連続する区間となる。上り坂になると逆に足の痛みも引いてきて、途中何度か小休止を取りながら、ゆっくりと坂を上っていく。毎回写真を撮っている絶景スポットで今回もまた写真を撮る。雲ひとつない快晴で気温も穏やかで絶好のウォーキング日和だ。

白田トンネルを抜けコース最高所の標高289m地点を過ぎると下り坂となり、これまで蓄えた位置エネルギーを利用して体力を使わずに下っていける。ところがその下り坂で足を踏ん張ると再び膝に痛みを感じるようになってきた。下り坂で足に負担がかかるのはわかっているので歩幅を狭くして下っているのだが、例年には感じたことのない痛みが特に右足にきている。以前ミスターAN氏とここを歩いた時、AN氏が足を痛めていたが、その時の状態が今度は私に襲ってきたようだ。

この急坂は稲取漁港まで約30分ほど続くのだがなんとか下り切り平地になると痛みを感じなくなった。足への負担が下り坂と平地とでは全然違うようだ。

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辛うじて稲取駅まで歩ききり、バッジを手に入れた。金目鯛電車と8000系車両だ。

2025年2月 2日 (日)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆熱川→片瀬白田)

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伊豆熱川駅から次の片瀬白田駅までの区間も東浦路ルートが設定されている。距離は2.8km、コースレベルはCの難関区間である。通常ルートは駅を出ると海岸沿いのルートだが、こちらは逆に山間ルートとなる。

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稲取駅を出て熱川バナナワニ園を過ぎ、15分ほど歩いて稲取小学校を過ぎると道も狭くなり、竹林に覆われた区間になる。なかなか趣きがある区間だ。下り坂なので楽に歩けるはずなのだが急坂すぎて、スピードが出ないように踏ん張って歩くので足にかなり負担がきた。膝の裏側に痛みを感じるようになってきた。

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それでも高台からの眺めは素晴らしく、痛みを忘れさせる。坂を下り切るといつものシーサイドコースとなった。

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磔の松を過ぎると海沿いから離れ10時45分片瀬白田駅に到着した。少し早いが駅近にある公園で持参のおにぎりで昼食にした。

2025年2月 1日 (土)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆北川→伊豆熱川)

伊豆北川駅が近づき、左手に曲がると駅への道となるが、そこを右に曲がると東浦路ルートになる。それまでの緩やかなアップダウンルートが一転して急な上り坂になる。まだ体力は十分にあるので、呼吸は多少乱れるものの難なく上っていく。このルートは初めてなのでコースマップを見ながら正確に歩いていく。コースマップにはルートの分岐部分の写真が添付されているのだが、写真が小さくてよく見えないので、現物としっかり照らし合わせる。今までもマップのあいまいさによりルートを間違えることが多々あったので初めのルートではより慎重になる。

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両側を樹木に囲まれ落ち葉も多い山道を進んでいく。

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途中で東浦路について記された看板が現れた。今までこういうものは見かけたことがなかった。東伊豆町設置のようだがこの町の力の入れ具合がよくわかる。

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看板を過ぎるとそれまでとは一転してリゾートマンションや別荘が現れた。このあたりはリゾートパークあたがわと呼ばれる地域らしい。東浦路を歩かなければこういう地域があることを知らなかったわけで、山間部にまで伊豆のリゾート開発は進んでいることを初めて知った。

ここから急な下り坂が始まり、しっかりと足を踏ん張りながら斜面を下っていく。伊豆熱川駅周辺の見慣れたリゾートマンションや温泉ホテルが見えてくると従来のルートに合して、9時40分伊豆熱川駅に到着した。

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窓口でバッジを引き換える。サフィール踊り子号と黒船号だ。

2025年1月31日 (金)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆大川→伊豆北川)

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前回の伊豆急全線ウォークから約2ヶ月、1月26日に第2回目を実行した。新幹線、伊東線、伊豆急線と乗り継ぎ、8時18分に伊豆大川駅に到着。雲ひとつない快晴で気温は低めだが風もなく絶好のウォーキング日和だが、この時点ではこれから起こる悲劇は予想だにできなかった。

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今日の第1区間はここから伊豆熱川までの区間となる。ここには通常ルートとは別の東浦路ルートが設定されており、私は東浦路ルートを歩く予定だ。距離は5.0km、コースレベルCの区間となる。駅を出て車1台がやっと通れるほどの狭い道を下って国道に出る。伊豆大島をはじめ伊豆諸島の島々がどれもくっきりと見えている。今までここまではっきり見えたことはなかった。

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ここには伊豆高原・伊豆大川間にもあった三島神社があり、こちらのほうが立派な建物ので本社かもしれない。この先は一転急な上りとなる。伊豆急全線ウォークの初期の頃以来でかなり久しぶりだ。無国籍料理の店「IKARIYA」を過ぎても上りが続くが、5分ほど進むと従来のルートに合し、緩やかなアップダウンが続く。かつては営業していたカフェ「来夢来人」も閉鎖され久しい。

2024年11月16日 (土)

第20回伊豆急全線ウォーク(帰路)

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15時45分に伊豆大川駅に到着した。今日は32kmも歩き、足腰もかなり疲労してきたのでここまでとする。駅前にある和菓子店清月堂で銘菓さざえもなかを購入。こし餡がしっかり詰まった甘味で疲れをいやす。

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伊豆大川駅発16時10分の熱海行きを川奈で下車し、第1区間のバッジを引き換えた。アロハ電車とE257系踊り子がデザインされている。

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川奈駅の改札口前のベンチには前はなかったパーティションが設置されていた。日暮れも近く寒風をしのげるのでありがたい。ここで次の電車まで40分ほど待たせてもらう。

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川奈発17時10分の列車を熱海で乗り換え、小田原で下車した。駅ビルラスカのインフォメーションに立ち寄りマンホールカードを手に入れた。E257系がデザインされたもので鉄道柄は初めてだ。ここではカードをもらう際にQRコード読み取り式のアンケートがあった。他でも名前の記入を求められたりするところもあり、申し出さえすればもらえる方式ではないところもときどきあるようだ。

これで第20回伊豆急全線ウォークの初日を終わります。

2024年11月15日 (金)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆高原→伊豆大川)

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伊豆高原から次の伊豆大川駅までは距離8.1km、コースレベルはCの難関コースとなる。

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駅を出て少し進むと東浦路になるが、見た目は一般の道路と変わりはない。

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その後国道135号沿いを進むルートになる。ガードレールは設置されているが、車の交通量が多く、のんびりと歩ける区間ではない。しかも歩道部分は雑草が生い茂り、枯葉も積み重なり、これまた歩きにくい。

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三嶋神社では毎回安全祈願のお参りをしておく。無人の神社だが、昨年まではおみくじを販売していたのに今年はそれが無くなってしまい少々残念だ。

三嶋神社からは急坂を上る区間になる。午後になり、日も傾き、冷たい風も吹いてきた。上着を羽織って体温調節をしながら歩く。

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コースの途中からは海を見下ろす絶景区間になる。コース沿道は別荘地が多く所在しており、車の往来もそこそこある。歩道のない区間なので慎重に歩いていく。

路肩が崩落し補修工事が行われている箇所があり、明日以降日中通行止めとなるのでこの区間はウォーキングのルートから除外される。この周辺の道路は過去にも何度か斜面崩落の関係で通行止めになっている。断崖絶壁の地形がそのまま海に落ち込むので危険と隣り合わせな場所だ。

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そういう険しい地形を歩くこと約2時間、15時45分に伊豆大川駅に到着した。

2024年11月14日 (木)

第20回伊豆急全線ウォーク(城ヶ崎海岸→伊豆高原)

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城ヶ崎海岸駅に到着し、ここで今朝伊東駅で買っておいた祇園のいなり寿司で昼食とする。城ヶ崎海岸駅にはゆったりした待合室があり、中には丸太で作られた大きなテーブルが設置されていて食事をするのに都合が良い。

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祇園のいなり寿司は油揚げに甘くて濃い汁が染み込んだジューシーないなり寿司で、これを食べると伊豆に来たという実感が湧いてくる。

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お昼を食べ終えて伊豆高原駅に向かう。距離は2.3km、コースレベルはAで歩きやすい。コース途中のローソンで、食後のデザート代わりにアイスを買って食べながら歩く。11月というのに半袖で問題ない気候で、地球温暖化が心配になる。

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伊豆高原までの区間では東浦路を歩く区間はなく、例年どおりのコースで変化は乏しい。そんなコースを約30分で到着。

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この駅に併設されている伊豆ポタステーションでのバッジの引き換えとなるが、ちょうどお昼休みで駅改札口の係員に申し出で引き換えしてもらった。イーストiとロイヤルエクスプレスのバッジだ。

2024年11月13日 (水)

第20回伊豆急全線ウォーク(富戸→城ヶ崎海岸)

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富戸駅で小休止し、次の城ヶ崎海岸駅に向かう。距離は6.6km、コースレベルはCの難関区間だ。例年は海沿いの眺めの良い区間を歩いたが今回は東浦路を歩く山側コースだ。

駅を出て踏切を渡るといきなり急坂が続く。この区間を歩くのは初めてなのでこの坂がいったいいつまで続くのか分からず、メンタル的にかなりこたえる。20分ほど上り続けようやく平坦な道になり、国道を横断してさらに山道を進んでいく。

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ここが東浦路となり、周囲は別荘地やリゾート施設が展開していることを初めて知った。伊豆急全線ウォークで沿線の様子は熟知していると思いこんでいたが、一歩別のルートを行くと知らないことが多いことに気付かされる。

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そういう未知のルートを進みながら城ヶ崎海岸駅には12時55分に到着した。

2024年11月12日 (火)

第20回伊豆急全線ウォーク(川奈→富戸)

川奈駅に到着し本来であればバッジの引き換えとなるが、着いたのが9時45分で窓口開始が10時50分なので1時間もある。ここで待っていても仕方ないのでバッジの引き換えは帰りに立ち寄ることにして先に進んでおく。

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ここから次の富戸駅までは距離7.1km、コースレベルはBとなっている。例年は海側のルートだが今回は山側ルートになっている。山側を行くルートはたぶん7~8年ぶりくらいだろう。しかも一部区間は東浦路を歩くコースとなっている。

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駅を出て10分ほど歩いて西松屋のある信号を左に入ると東浦路となる。しばらく歩いて行くと途中で道路工事で通行止めの箇所があり、いったんルートをそれて135号線沿いを歩き、再び東浦路に戻った。

ここから先はコースマップでは分岐が分かりづらいところが複数あり、以前はそこで道を間違えて遠回りを余儀なくされたことがあった。今回は地図を慎重に確認しながら進んだ。

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途中で伊豆急線の鉄橋が遠くに見える場所になった。ここは鉄道写真のお立ち台で伊豆急のカレンダーなどもここから撮ったものがある人気撮影スポットだ。鉄道を入れて写真を撮りたいがいつ来るかも分からないのでとりあえず撮影したらその30秒くらい後に鉄橋を渡る電車の音が聞こえた。もう少し待てば良かったと後悔する。坂道を下り伊豆急線を超えて例年の海側のルートに合流した。

富戸小学校前ではパトカーに止められている車に遭遇した。伊豆急全線ウォーク中には今までも時々交通取り締まりを見かけたことがあり、明日は我が身と気持ちを引き締める。

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11時15分に富戸駅に到着した。気温も上がってきて半袖のTシャツでちょうど良い気候だ。

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