第18回伊豆急全線ウォーク(サフィール踊り子4号)
バッジの引き換えやおみやげの購入を終えて16時38分発のサフィール踊り子4号に乗車する。サフィール踊り子号は2年前にデビューした新車で、全車グリーン車で構成されており、伊豆急全線ウォークを締めくくるにふさわしい列車だ。
先頭車の一番前の席を予約してある。駅でのビールやおつまみ調達に時間を要して、発車のタイミングで乾杯できなかったのは残念だが、今回もAN氏はタンブラーを用意してくれていて、それにビールを注いで乾杯した。この瞬間が最高でウォーキングの疲れも癒えるというものだ。
今日はゴールデンウィークの初日だが、上り列車なので客は少なく、我々が乗った8号車は5人くらいしか乗っていない。他の車両も同様だろう。最前列の席だがスーパービュー踊り子号のようなハイデッカー構造ではないので、見えるのは架線や空だけで、流れゆく線路が眺められないのは物足りないが、フットレスト付きの大型シートはウォーキングで疲れた足には最適で、テーブルが広いのでビールやおつまみを置くスペースにも困らないのもありがたい。
締めに伊豆急下田駅内の居酒屋でテイクアウトした炙り金目鯛丼をいただく。炙りというほどあぶられていないのだが、列車内でできたての海鮮丼が食べられるのはうれしい。
飲んで食べて東京駅までの2時間40分はあっという間に終わり、ミスターAN氏とはここで解散となった。
帰宅後完成させたコレクションBOX。過去に伊豆急線を走ったことがある列車がバッジになっている。
3年ぶりにAN氏と歩いた伊豆急全線ウォークは大雨に降られたが、かえって思い出深いものになった。
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