東京メトロで全駅スタンプラリーが開催されています。スタンプ帳に押すのではなく、スマホで取得するモバイルスタンプラリーです。駅に掲出されているポスターのQRコードを読み取ることによりスタンプが取得できます。取得したスタンプの数によりスマホ用壁紙などがダウンロードでき、全144駅取得すると東京メトロのシークレットツアーが抽選で当たります。シークレットツアーの内容は不明ですが、車庫線入線などがあるのではと勝手に想像しています。期限は2025年2月末なので時間の余裕はあります。
私はとりあえず6駅取得しました。紙のスタンプラリーだと印影が不鮮明になったり斜めになったりしがちですが、これだと完璧なものが得られます。一方現物のスタンプラリーだとスタンプを押す台があるのでそれが遠くからでも視認しやすいのですが、モバイルスタンプラリーの場合はポスターにQRコードが掲示されているだけなので、他のポスターに紛れて肝心のポスターがなかなか見つからないのです。
またスタンプを取得する都度パスワードを入力して専用サイトにログインしなければならないのも不便です。
メリットデメリット併せ持つスタンプラリーですが、私はデメリットのほうが大きいと感じました。アナログ人間なのでしょうか。全駅完集を目指すのは無理そうでした。
首都圏のJR東日本で3月6日まで「懐かしの駅スタンプラリー」が開催されています。国鉄時代の1980年から設置されていた「私の旅キャンペーン」のスタンプを50駅分復刻し、それを集めて回るスタンプラリーです。
スタンプの大きさは当時の3分の2くらいのミニサイズですが、イラストを取り囲むように配置された駅のキャッチフレーズが昔懐かしいです。
スタンプを10個集めると50駅分押印できる専用のスタンプ帳(左)とかつての大時刻表復刻時刻表風オリジナルノート(右)がもらえます。
大時刻表ノートは1980年当時の国鉄路線図、東北本線、常磐線の時刻が記載されていて、まだ東北新幹線開業前なので東北本線は特急、急行、夜行列車が数多く走っています。また大時刻表では普通列車の場合、時間の部分が省略されて分だけ記載されていたのも思い出しました。例えば0715と表示するところを始発駅以外は15と分だけ表示し、時の部分は前駅と変わる場合のみ表示しました。
そのほか「いい旅チャレンジ20,000km」キャンペーンや「青春18のびのびきっぷ」のミニコラムもあり、また周遊券案内のページも復刻されていて、本当に懐かしいです。
50駅分集めるのはハードルが高いので私は10駅しか集めませんが、10駅分なら所要時間は1時間半程度、都区内フリーパス利用で740円で可能です。記念品をもらうにはニューデイズで500円以上買い物する必要があります。詳しくはJR東日本の専用サイトをご覧ください。
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