東京ステーションホテル
還暦記念ということで東京駅にある東京ステーションホテルに泊まってみました。東京ステーションホテルは東京駅開業の翌年1915年の開業で100年以上の歴史を有する日本を代表する名門ホテルです。松本清張、川端康成、内田百閒など数々の文豪もここに泊まり、作品の着想を得たり執筆を重ねたりしました。東京駅丸の内駅舎復原に伴い、ホテルもリニューアルされましたが、それでも歴史の重さがしっかりと感じられます。
部屋の窓からは東京駅前が見えます。普段は駅前からこちら側を眺めているので不思議な気持ちです。駅周辺は期間限定のライトアップになっています。
こちらは翌朝の様子。行幸通りが真正面に見えています。
部屋の壁には開業当初の赤レンガが露出しています。赤レンガが露出している部屋は4室しかないとのことで、この部屋に泊まれてラッキーです。
ホテルの廊下はとても長く先が見通せないほどです。
廊下の壁には東京駅に関する写真やポスターなどが飾られています。全部で100枚くらいはあったと思います。
東京駅の改札が見える場所や、駅のアナウンスや発車メロディが聞こえる場所もあります。
朝食会場は4階にあり、東京駅駅舎の中央部三角屋根の部分になります。
泊まってみると東京駅丸の内駅舎はそのほとんどが東京ステーションホテルということが分かりました。宿泊することにより東京駅をより深く体感できると思います。皆さまもぜひ一度お泊まりになることをおすすめします。
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