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音楽

2021年4月 6日 (火)

都倉俊一さんとあずさ2号

41日、都倉俊一さんが文化庁長官に就任しました。文化庁長官は今までも文化芸術に功労のあった方が就任されることがありましたが、作曲家が就任するのは初めてです。私が中学、高校の頃の大ヒット曲の多くは都倉さんの作曲でした。その中でも「あずさ2号」は私にとってカラオケの定番の歌でもあります。


どちらかと言うとアイドル系の曲が多かったイメージの都倉さんでしたが、狩人のあずさ2号はそれとは一線を画す曲でした。もの悲しいマンドリンの調べで始まり、サビは兄弟デュオの力強いメロディーになり、その展開の素晴らしさは、今の時代においても古さを感じさせません。「あずさ2号」の大ヒットの翌年、国鉄の「ゴーサントー」のダイヤ改正で「8時ちょうどのあずさ2号」がなくなってしまったのは残念ですが、今も歌い継がれているのは、この曲に時代を超えて普遍性があるからでしょう。


コロナ禍で停滞する文化芸術の領域に、都倉さんが新風を吹き込まれることを期待します。

2020年5月23日 (土)

今こそ聴きたい元気になれる歌

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 本日の日経土曜版に「今こそ聴きたい元気になれる歌」と題する特集がありました。コロナ禍での自粛や経済停滞で、落ち込み気味の中、こういう時に聴きたい元気になれる歌のアンケート結果が出ています。その中で第2位にランクされているのがZARDの「負けないで」でした。坂井泉水の張りのある歌声と歌詞がマッチした名曲で、各世代から幅広い支持を得ていて、特に50代、60代では1位にランクされています。「♪負けないで もう少し ゴールは近づいてる~」という部分は頑張りどころで励まされる歌詞です。今から27年前の曲ですが、いまだに色あせることのない名曲です。

 その他に注目されるのが、50代だけランクインしているサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」です。サザンオールスターズのデビュー曲で私が高校1年生の時に流行った歌で、ノリのいい曲で何もかも忘れてひと騒ぎしたくなるような曲です。「負けないで」が応援歌、励ましの歌であるとすれば、こちらは自分で元気になっちゃおうという歌で目指す方向が違います。50代の人の青春ソングでしょう。ランクインしている曲を見ても、「他人への応援歌、励ましの歌」と「自ら元気をだそう」という歌に大別されるようです。

 それにしても、ランクインしている曲名を見て、その歌がすぐに分かるのが半分くらいしかないのは年齢のせいでしょうか。皆様はどれくらい知っていますか。

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2018年4月 3日 (火)

渋沢駅でZARDのBGM開始

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 小田急線の渋沢駅で、BGM放送が行われることになりました。発車メロディや接近メロディはよくありますが鉄道の駅でBGMは珍しいです。

 そのBGMは時間帯によってかかる音楽が異なるのですが、午前11時から午後1時まではZARDなのです。渋沢駅はZARDのボーカル坂井泉水の出身地なので、それにちなんでいるわけです。

 以前この駅の列車接近メロディが「負けないで」と「揺れる想い」になった時のことはお伝えしましたが、小田急電鉄はZARDファンの気持ちをよく分かっています。

 先日さっそく視聴してきました。改札の中と外の2ヶ所で聴けます。曲はピアノとインストルメンタルで、「負けないで」、「永遠」、「マイフレンド」、「グッバイマイロンリネス」、「遠い星を数えて」などがかかっていました。ただ音量がとても小さいのでかかっているかいないかわからないレベルで、これではあまり意味がありません。またBGMを知らせる案内などもないので周知されておらず、ファンが大勢来ていると思い込んでいましたが、見る限りは誰もいませんでした。もっと大々的にやったらいいのにと思いました。

2017年2月23日 (木)

初めてのウオークマン

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 こちらは私が大学2年生のとき初めて買ったウオークマンです。WM-20というタイプで、カセットケースと同じ大きさというのがウリでした。実際にテープを聴くときには本体を下側にスライドさせる仕組みなので、聴くときにはカセットケースより大きくなるのですが、厚さはカセットケースと同じでした。またそれまでの機種は単3乾電池2本が必要でしたが、これは1本で動作しました。

 旅に出る時はこれを必ず持っていきました。カセットテープはたくさん持っていくとかさばるので、だいたい3本くらい持っていきました。レコードから録音するだけでなく、FM放送から録音する場合もありました。これは当時エアチェックと言われていました。旅の前に厳選した曲を入れたお気に入りカセットを作るのが楽しみでした。今はスマホに何百曲も入れられるので、技術の進歩はすばらしいです。

 カセットの中身は、オフ・コース、ハイ・ファイ・セット、松田聖子、ゴダイゴ、井上陽水などが中心でした。昼間は車窓に集中しているので、音楽を聴くのは夜が中心でした。走り去る街の灯りを眺めながら、ひとり音楽を楽しんでいました。昭和の懐かしい思い出でした。

 

 

2015年1月11日 (日)

八雲神社

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 「渡良瀬橋」では、八雲神社という神社が登場します。主人公の女性がこの神社にお参りに来て彼との再会をお祈りする神社です。健気な女心が簡潔に表現されています。その八雲神社が足利市内には3つあります。これが一つめ。

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これが2つめ。

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 これが3つめ。この神社が一番大きいです。3年ほど前に火災で焼失してしまい、再建されたため、新しい建物です。

 3日間お伝えした渡良瀬橋ロケ地巡りですが、どこにでもある風景を普遍的な歌詞に昇華させる森高千里の言葉の力に感服しました。皆様も一度訪れてみてはどうでしょうか。

2015年1月10日 (土)

床屋の角にポツンとある公衆電話

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  森高千里の「渡良瀬橋」の歌詞で、「床屋の角にポツンとある公衆電話覚えてますか」というのがあります。これがその床屋と公衆電話です。こういうどこにでもある当たり前の光景を目にして、それをサラッと歌詞にできる才能には非凡なものを感じます。

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 電話ボックスの中にはパンフレットが設置されていて、それを頂いてきました。この曲がリリースされたのは1993年で、まだ携帯電話が普及しておらず、出先での電話は公衆電話が当たり前の時代でした。その後の世の中の変化に伴い、この公衆電話の撤去の話もあったようですが、市民の声で存続が決まったようです。

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 床屋の前にある町内会の掲示板には森高千里のインタビュー記事がありました。

2015年1月 9日 (金)

渡良瀬橋を訪ねて

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 森高千里の歌で「渡良瀬橋」というものがあります。彼女自身が作詞した曲です。足利市にある渡良瀬橋がモデルになったと言われています。それを見るため、先日行ってきました。道路橋ですが、鉄骨のトラスが並んでいるので鉄道橋のように見えます。

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 渡良瀬橋で見る夕日です。北風がとても冷たかったです。

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 こちらは橋のたもとにある歌碑です。そばにスイッチがあり、それを押すと曲が流れます。歌詞の内容そのままの街が展開していました。

2014年12月24日 (水)

渋沢駅駅メロ「負けないで」「揺れる想い」

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 昨日に続き、駅メロの話題です。記念イベントの一コマです。市長と駅長が手にしているのが、選曲の由来が書かれたボードで、いずれ駅前に設置されるようです。来賓の挨拶では地元選出の県会議員が坂井泉水さんと同じ中学校の出身で、当時からきれいな人で有名だったということを披露していました。

 彼女はこの渋沢駅から新宿まで通勤し、新宿の第一不動産に勤務していました。私もちょうどその時期、新宿に勤務し、第一不動産ビルの前を通って通勤していたので、ひょっとしたら彼女を見かけていたかもしれません。

 こちらは私が録画した駅メロです。駅メロは発車メロディーとは異なり、列車接近時にかかる曲です。わずか10秒ほどですが、毎日この曲に接することができる渋沢駅利用者が羨ましいです。まず、上りホームで「負けないで」です。富士山をバックにやってくる列車はいかにもロマンスカーらしい車両のLSEです。

 こちらは下りホームで「揺れる想い」です。列車は千代田線乗り入れ用MSEです。

2014年11月28日 (金)

渋沢駅のZARDの駅メロ決定

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 伊豆急全線ウォークの話題は1回休みです。

 以前、小田急線渋沢駅の駅メロをZARDの曲から選曲する投票が行われているとの話題をお伝えしましたが、先日それが決定されました。うっかりしていたことに11月25日に公表されていたのに、それを知らず人から教えられて知りました。

 曲は私の予想通り、「負けないで」と「揺れる想い」でした。わざわざ投票するまでもなく、結果は予想された通りでした。12月23日から使用されるようです。記念式典や記念ピンバッジももらえるようで、さっそく当日行って、聞いてきてみようと思います。 駅メロなので、どのようにアレンジされているかも楽しみです。

2014年9月21日 (日)

小田急線渋沢駅/ZARD駅メロアンケート

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 小田急線渋沢駅の駅メロをZARDの曲にしようというプロジェクトが進行中です。リードボーカルの坂井泉水が秦野市の出身だったことから由来しています。上り線、下り線各1曲ずつ、アンケートを参考に決定されるようです。

以下は秦野市役所のホームページからの引用です。

『小田急線渋沢駅/ZARD駅メロアンケートを募集!!   

  「負けないで」や「揺れる想い」といった数々の名曲で知られるZARDのボーカル、故・坂井泉水さんは秦野市で生活され、高校時代には、通学等で渋沢駅を利用していました。

  そこで、より多くの方に秦野市の魅力を知っていただくため、秦野市とゆかりのある故・坂井泉水さんが所属していたZARDの楽曲を渋沢駅ホーム列車接近メロディ(駅メロ)に使用することについて、関係機関と話し合いを進めています。

  駅メロとして使用する楽曲については、現在皆さまからのアンケートの結果を参考とさせていただきたいと思います!!

  ぜひ、ご参加ください!

  駅メロは、上り線1曲、下り線1曲、全2曲を使用する予定です。

  アンケート期間:平成26年9月20日(正午)~平成26年10月20日
  ※ アンケートへの参加は一人1回とします。(厳守) 

   アンケートはコチラから!!  

  ◎ アンケートは、秦野市立各公民館、秦野駅前連絡所、渋沢駅連絡所及び東海大学前駅連絡所でも実施!!』

 私もさっそく投票しました。全部で20曲がノミネートされていますが、それ以外から選んでも良いことになっていて、私は「Ready,Go!」にしました。あまり知られていない曲ですが、基本コンセプトは「負けないで」と同じで、失敗を恐れず前向きにぶつかってみようという内容の曲です。YouTubeでも出てこない曲で、レア過ぎたかもしれません。

 「負けないで」「揺れる想い」が固い線でしょうが、結果はどうなるでしょうか。いつからホームで聞けるのか楽しみです。皆様もぜひ投票をお願いします。

(ハリーポッタートレインの旅は1回休みました。明日をお楽しみに)

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