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2025年1月

2025年1月31日 (金)

第20回伊豆急全線ウォーク(伊豆大川→伊豆北川)

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前回の伊豆急全線ウォークから約2ヶ月、1月26日に第2回目を実行した。新幹線、伊東線、伊豆急線と乗り継ぎ、8時18分に伊豆大川駅に到着。雲ひとつない快晴で気温は低めだが風もなく絶好のウォーキング日和だが、この時点ではこれから起こる悲劇は予想だにできなかった。

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今日の第1区間はここから伊豆熱川までの区間となる。ここには通常ルートとは別の東浦路ルートが設定されており、私は東浦路ルートを歩く予定だ。距離は5.0km、コースレベルCの区間となる。駅を出て車1台がやっと通れるほどの狭い道を下って国道に出る。伊豆大島をはじめ伊豆諸島の島々がどれもくっきりと見えている。今までここまではっきり見えたことはなかった。

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ここには伊豆高原・伊豆大川間にもあった三島神社があり、こちらのほうが立派な建物ので本社かもしれない。この先は一転急な上りとなる。伊豆急全線ウォークの初期の頃以来でかなり久しぶりだ。無国籍料理の店「IKARIYA」を過ぎても上りが続くが、5分ほど進むと従来のルートに合し、緩やかなアップダウンが続く。かつては営業していたカフェ「来夢来人」も閉鎖され久しい。

2025年1月30日 (木)

セブンイレブンアプリ バッジ終了

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セブンイレブンアプリにはバッジという機能があり、お店で買い物をすると商品内容ごとのバッジ(ポイント)が貯まったり、お店の訪問履歴が記録されたりする機能があります。バッジの獲得状況によっては無料クーポンが配信されたりもします。私はそのバッジ機能の中で「都道府県制覇」と「お店巡り」が気に入っています。

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「都道府県制覇」はその都道府県のセブンイレブンに初めて訪問した時にアプリ上でバッジがもらえます。「お店巡り」は買い物した店舗の履歴が全て残るもので、乗り鉄で各地を訪れた際にセブンイレブンを探しては買い物をしていました。スタンプラリーにも似た感じで、旅の楽しみのひとつでした。私のブログでも訪問の様子 を記したことが時々ありました。

ところが昨日このバッジ機能が終了してしまいました。特に「都道府県制覇」は島根県を残すのみとなっていただけにとても残念です。「お店巡り」の訪問履歴も見られなってしまい、今まで訪れた何百ものセブンイレブンの記録が消失してしまいました。履歴を見るとその時の旅の様子も思い起こされていただけに記録とともに記憶も消失したようで二重に残念です。

アプリのサービスは突然終了することもあるので、それを踏まえて利用していく必要があるのでしょう。皆さまもご注意ください。

2025年1月29日 (水)

釧路桜ヶ岡郵便局風景印

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釧路桜ヶ岡郵便局の風景印です。凸型の電気機関車が貨車を引く様子です。日本郵便のホームページによれば、平成元年まで運行されていた炭鉱の坑外軌道の機関車・鉱車をデザインしたとのことです。これ以上の説明はありませんがおそらく釧路コールマインで使用されていたものと推定されます。

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2017年に私が訪れた時にはバッテリーロコに置き換わっていました。

2025年1月28日 (火)

鉄道ジャーナル休刊

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1967年創刊の鉄道雑誌の老舗「鉄道ジャーナル」が2025年6月号をもって休刊となることが告知されました。「鉄道の将来を考える専門情報誌」を標榜し、交通政策的な視点で誌面構成を行い、他の鉄道雑誌とは異なるスタンスでした。私は高校時代からの読者で特に列車追跡シリーズに興味を持ちました。記事を読み実際にその列車に乗ると、列車や鉄道への興味や理解が増し、私の鉄道知識の多くを支えてくれました。

また当時は種村直樹さんが頻繁に記事を投稿され、宮脇俊三さんも時々記事を執筆されていました。また国鉄常務理事だった須田寛さんや山之内秀一郎さんなども竹島編集長との対談に登場するなど、鉄道界の大御所が誌面を彩り、大所から鉄道を取り上げていました。

毎月欠かさず購読していた鉄道ジャーナルですが、15年くらい前からはいつしか購読しなくなりました。画像の2009年2月号が私が最後に購入したものです。鉄道関連の情報を仕入れるにはかつては鉄道雑誌に頼るしかなかったのですが、最近はネット上で簡単に手に入るので購読する必要性がなくなってしまったのです。そういった事情で部数が減少し販売を継続していくことが困難になったと思われます。私も原因の一端を担っていたかと思うと複雑な気持ちです。YouTube、X、ホームページなどにほ多くのコンテンツがあるのに、雑誌が衰退するのは時代の流れなのでしょう。

休刊ですがおそらくは実質的に廃刊で、今までお世話になり、私を旅へいざなってくれた「鉄道ジャーナル」に感謝したいと思います。

2025年1月27日 (月)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(忘年会)

関西貨物線ツアーは新大阪駅で解散となった。今回のツアーは前回の貨物線ツアーと重複する区間も多く、高いお金を払った割りにはパフォーマンスが悪いツアーと言えるかもしれないが、それでも西明石駅側線、摩耶駅上り側線、尼崎駅9番線など告知外の線もあり、参加して良かったと思えるツアーだった。

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今日はこのまま新幹線で帰るのだが、ツアー参加者で札幌在住のKさんが来られていて、Kさんは明日の朝の飛行機で札幌に帰るらしく、それまで忘年会をしようということになった。新大阪駅の飲食店街は12月30日ということもあり、すでに休みに入っている店が多く、一方やっている店にはかなり行列ができておりなかなか入れる店がなかった。Kさんから新幹線改札内の串かつだるまではどうかと提案があり、入場券を買って入ってみると幸いすぐ着席できそうで、ここで一杯やることになった。

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メニューはいろいろあるが注文するのも面倒くさいのでセットで注文した。セット名には本数により新幹線セット、新大阪セットなどの名前が付いていた。2人とも紅生姜好きなのでそれも追加で注文した。

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串かつの店なのにソースを付ける容器はなく、テーブルにあるソースを自分でかけて食べる仕組みになっていた。ソース2度漬け禁止が徹底しないのだろう。

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お酒もたくさん飲み、鉄道談義に花を咲かせた。厚別駅のレアな線や鉄道ファン誌の短絡線ミステリー特集を教えてもらったりして得ることが多かった。気がつくと2時間ほど飲んでいて新幹線の発車時刻が近づいていた。

私は19時30分発ののぞみで家路に着いたが、年末の上りなのでガラ空きを予想していたが、実際にはほぼ満席で意外だった。

Kさんは明日神戸空港から新千歳空港に帰る予定で、北海道地方は雪による天候の乱れが心配されており、実際のフライトでは滑走路除雪作業により上空での旋回を余儀なくされたらしい。

これで、287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅を終わります。

2025年1月26日 (日)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(安治川口貨物駅)

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吹田貨物ターミナルを15時36分に出発し新大阪駅を経由して大阪駅地下ホーム21番線を通過する。フルスクリーンホームドアが設置されているホームで、ここを通過する定期列車はない。ここを車内灯を消して走行した。

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その後西九条駅のホームのない線(西九条駅1番線)を走行し桜島線に入り、安治川口駅の手前で分岐し、16時ちょうど着発1番線で停車した。ここも前回と同じ線だ。

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奥にスーパーレールカーゴが停車しているらしいが私の席からは見えなかった。

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安治川口駅では約1時間停車し、17時01分新大阪駅に向けて出発した。参加者には硬券乗車証明書とクラブツーリズム鉄道部の特製クリアファイルがプレゼントされ、17時10分新大阪駅に到着しツアーは終了した。

2025年1月25日 (土)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(茨木駅1番線+吹田貨物ターミナル駅)

京都貨物駅で約1時間停車した後、14時37分に発車し、特急はるかが走るルートと同じルートを進んでいく。

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茨木駅の手前で左に分岐しホームのない1番線で停車した。ここは向日町から新大阪に回送されるこうのとり号などが時間調整で停車する側線である。

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有効長が長いので停車した位置はホームのかなり先だった。

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走行ルートはご覧のとおり。

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茨木で新快速を1本待避して15時14分に出発した。その後東海道線をオーバークロスし再び吹田貨物ターミナル駅に入線した。ここも前回と同様の下り着発1番線である。

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年末なので貨物列車の運行も少なく未使用のコンテナが待機していた。ここで後続のはるかを待避して15時36分に発車した。

2025年1月24日 (金)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(吹田貨物ターミナル+京都貨物駅)

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12時49分宮原操車場を出て、続いて12時56分吹田貨物ターミナル駅上り貨物本線に停車する。走行する線路は前回と同様である。奥には鉄道神社も見えている。ここ吹田貨物ターミナル駅は吹田操車場を前身として1923年の開業から101年の歴史を有している。また7258mの日本一長い場内を有する駅でもある。

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吹田貨物ターミナルを出ると東海道線を上り13時24分京都駅32番線に入る。当初の告知では京都駅に入らず京都貨物駅で折り返すようなスケジュールだったが、実際には京都駅折り返しとなった。京都駅から京都貨物駅までは入換信号に基づいて進行して13時40分着発7番線で停車した。ここへのルートも前回と同じだった。

ここで座席位置の公平を機すため席替えとなった。ただ私の列は3人連れの家族だった関係で引き続き窓側席を割り当てられラッキーだった。

2025年1月23日 (木)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(宮原操車場)

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摩耶駅側線を発車し続いて尼崎駅ではホームのない9番線に停車した。これも告知のないサプライズ入線だ。

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走行ルートはご覧のとおり。

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尼崎を出ると東海道線と別れ、北方貨物線に入った。阪急宝塚線をくぐり池田街道踏切を渡ると右に分岐し、

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宮原操車場の職員の歓迎を受けながら北着発7番線に入った。長尾車掌によれば旅客列車が客を乗せたままここに入るのは「鉄道始まって以来」らしい。

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操車場内にはトワイライト瑞風やサロンカーなにわなども停車していた。

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しかし残念ながら宮原操車場はわずか1分停車で出発していった。奥に多くの線路が広がっているので中で入換運転を行なってくれれば良かったのだが、今回のツアーのいちばんの目玉が1分停車ではものたりない。

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走行ルートはご覧のとおり。

2025年1月22日 (水)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(神戸駅まで)

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10時55分に神戸貨物ターミナル駅を発車し本線を西に進んでいく。明石駅の手前で標準時子午線を通過し西明石駅が近づき、11時08分西明石駅手前にある貨物用待避線に入った。旅客列車がここに入るのは超レアらしい。かつてはシュプール号が入線したことがあるらしいが、それ以来ではないかとのこと。ここの入線はツアーの案内にはなかったサプライズ入線だが、車内アナウンスでは軽く触れるだけだった。画像は復路に撮影したもの。奥が本線で手前側の線に入った。

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走行ルートは上図のとおり。

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大久保駅で折り返し、今度は本線を東に進む。明石海峡大橋を右手に見ながら快速を追い越していく。

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神戸駅1番線に停車しドア開放が行われ、20分ほど停車する。ご覧の方が長尾車掌である。長尾車掌を写真に収めたい人で順番待ちになっていた。

神戸を出ると摩耶駅で上り線側のホームのない待避線に入った。これも事前の告知はなかったサプライズ入線だ。

2025年1月21日 (火)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(神戸貨物ターミナルまで)

新大阪に到着し、1階にある集合場所に向った。受付を済ますと三々五々知り合いが集まり、今日の宮原操車場内のルートや今後の乗り鉄情報について情報交換を行う。こういう場で私の知らない情報を得ることも多く、仲間の情報力に感謝している。

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列車は新大阪を9時56分に発車する。一般客の誤乗を防ぐため「外国人観光客の方は乗らないでください」とクラブツーリズム担当者による放送がされていたが、外国人でなくとも乗り間違える人は乗り間違えるだろう。

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使用されている編成はパンダくろしお号用の287系で内外ともパンダ一色で乗り鉄ツアーらしくない。また今回は一般募集の参加者とは別に創造学園の児童が5号車、6号車に乗車している。地元学習塾の校外学習の一環らしいがうらやましい。きっと乗り鉄の先生がいるに違いない。

発車するとJR西日本の長尾車掌によるあいさつが始まった。このツアーの開催案内でも長尾車掌が乗務することが告知されており、情感あふれる車内放送で知られる名物車掌だ。61歳ということで私と同世代だが一線で活躍されているベテラン車掌で、その仕事ぶりにはあたまが下がる。本日の列車以外にも年始のサンライズ出雲92号の乗務も予定されているとのことで、この年齢で徹夜勤務は大変だろう。

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列車は西宮、摩耶の側線に入った後、10時50分、神戸貨物ターミナル駅着発2番線に到着した。ここまでは前回と同じルートである。

2025年1月20日 (月)

287系「パンダくろしお」編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅(初めに)

クラブツーリズムから「287系『パンダくろしお』編成で行く!関西貨物線ツアー日帰りの旅」と題するツアーが発売された。2024年8月に開催された関西貨物線ツアーの続編で、その時入らなかった貨物線にも入れるツアーである。新大阪を出て西宮駅側線、摩耶駅側線、神戸貨物ターミナル、大久保駅折り返し、神戸駅1番線、宮原操車場、吹田貨物ターミナル、京都貨物ターミナル、茨木駅側線、安治川口貨物駅と入り新大阪に戻ってくるルートで、パンダくろしお号の車両を使用するとともにJR西日本の名物車掌の長尾さんが乗務する。今回は宮原支所、茨木駅側線に入るのが前回との違いだが、神戸貨物ターミナルの入区出区のルートも前回と違いそうだ。開催日は12月30日で年末のため貨物の輸送量が少なくなる時期を見計らっての臨時列車設定である。

クラブツーリズムからの正式な告知は12月になってからだったが、同社のXで12月30日に関西地方でツアーが開催されることがほのめかされていたので、あらかじめ12月30日に会社の休みを入れておいた。

ただ少々残念なのが前回と重複する部分が多いので、前回乗らなかった人には朗報だが、乗った人にはコスパの悪いツアーとなっている。また当初の告知では兵庫訓練線という謎の線を走行することになっていたが、後にそこには入らないことになり、その代わり茨木駅側線に入ることになったのも物足りない。

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不満はあるものの12月30日に日帰りで大阪に行ってくることになった。新横浜6時36分発ののぞみ285号で新大阪に向かった。この時期のぞみは全車指定席となっているが、1週間前に予約した時には空席のほうが多い状態だった。しかし実際に乗ってみるとほぼ満席で、直前に予約する人がかなり多いようだ。

天気は良く8時45分定刻に新大阪に到着した。

2025年1月19日 (日)

八戸線寝過ごし体験ツアー(八戸線信号場)

寝過ごし体験ツアーが終了し、私はこれから八戸線の八戸・長苗代駅間にある信号場の乗車に向った。八戸・長苗代間には列車交換ができる信号場のような設備がある。配線図で見ると八戸運輸区の一部を構成しているように見えるが、この区間に1日1本だけ、八戸18時27分着の上り列車が入線する。

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18時27分着の列車ではこの時期は日没後で窓外が眺められないので、私はまず八戸発16時03分発の久慈行きに乗車し、明るいうちに線路の様子を眺めておいた。後部運転台からの画像で右側に分岐した線路が列車交換用である。

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交換用線路の隣が八戸貨物駅である。なんとか線路の様子は眺められた。私はそのまま列車に乗車し、16時27分着の鮫まで乗車した。

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ここで折り返し17時54分発の列車に乗るが、待ち時間が1時間少々ある。駅の待合室で過ごそうと考えていたのだが無人駅で寒々しい。駅前を見渡すとローソンが見え、イートインコーナーもあったのでそこで時間調整した。

時間になり駅に戻り八戸行きに乗車。本八戸では先ほどのツアーで一緒だったKさんが乗車してきた。これから入る信号場の存在はKさんに教えてもらったものである。Kさんは鉄印収集で三沢駅に行った後ここまで戻ってきた。

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長苗代駅を出ると分岐の様子を確認するため運転台の後ろに移動した。注意信号を右に分岐し信号場に入り停車した。日が暮れて写真は撮れなかったが肉眼でしっかりと確認することができた。1日1本だけの貴重な体験だ。少しすると対向の下り列車がやってきて列車交換が完了した。

八戸発19時07分のはやぶさで帰途に着いた。JREバンク特典の割引券でグリーン車を割安に利用し、隣の席が空席でゆったりと帰ることができた。日帰りだったが八戸運輸区、八戸信号場、三沢基地専用線廃線跡、とうてつそばなど多くのことを堪能でき充実した1日だった。

これで「八戸線寝過ごし体験ツアー」を終わります。

2025年1月18日 (土)

八戸線寝過ごし体験ツアー(八戸運輸区2)

 運転席着席体験が終わり、エンド交換して南引き上げ線に移動する。ここからは構内運転士による運転となる。構内運転士の所属はMRS(JR盛岡鉄道サービス)で構内入換や車両整備等の業務の委託を受けている。構内運転士は発車前に左右の窓から顔を出して安全確認を行い、発車時には1ノッチに入れた後にすぐにブレーキをかけていったん停止させた後に進行させていた。

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南引き上げ線では5両停目で停車した。

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隣接する八戸臨海鉄道では同じ時間帯に撮影会が開催されていてDL2機が前照灯を点けていた。向こう側が我々に気づいたかどうかはわからないがこちらの主催者は予定が重なっていることを知っていた。

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南引き上げ線で折り返し、今度は洗浄線に入り洗車機が作動する。ここを時速5kmで通過し、

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北引き上げ線に入り6両停目で停車した。右奥の道路は八戸貨物駅へつながっていて、この道路は以前八戸臨海鉄道の運転体験の時に通った。

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北引き上げ線で折り返すと今度は検修庫に入る。これからの時期に活躍する車体下にこびりついた雪を溶かすスチーム洗浄機も装備されている。

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検修庫からは構内運転士から通常の運転士に代わり八戸駅4番線に戻った。所要時間は2時間ほどで私にとっては適度だった。

駅に戻りツアー列車内でJR社員との間で意見交換の場が設けられた。その中でJR側はこのイベントをどこで知ったかという点に興味を持っていた。参加者の多くが鉄道コムの鉄道イベント情報とJREモールから情報を得ており、特に鉄道イベント情報についてJR社員は知らなかったようで興味を持っていた。

また運輸区内で下車せずそのまま折り返すことについてJR側では企画の段階で異論があったらしいが問題ないと答えると安堵していた。今回は参加者6人中5人が乗り鉄だったことも影響しただろう。

アンケートには八戸臨海鉄道や青い森鉄道とコラボして貨物線、青い森鉄道引き上げ線に入るイベントを開催してもらいたい旨の要望をダメ元で記しておいた。

2025年1月17日 (金)

八戸線寝過ごし体験ツアー(八戸運輸区1)

本日のツアーの集合は13時05分となっている。八戸駅で集合を待つ間にKさん、Sさんが現れ、乗り鉄情報の交換を行う。

今回はお試し企画的な要素もあるため参加者は6名と少人数の設定になっている。一方JR側はその倍くらいいて、参加者より主催者のほうが多い逆転現象だ。

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参加者がそろい、諸注意が終わると2番線ホームへ移動となる。車両はキハE130系の単行だ。参加者には配線図が渡され、今日のルートについて案内がある。それによると八戸駅から留置3番線、南引き上げ線、洗浄線、北引き上げ線、検修1番線と通って八戸駅に戻るルートになっていた。単純に折り返すのではなく、3回もエンド交換するルートになっている。

13時35分になり入換信号が切り替わり、ツアーのタイトルに従い寝過ごして乗務員も気づかずにそのまま発車したとの想定のもと出発した。これから乗り入れるのは八戸統括センター乗務ユニットと呼ばれる場所で八戸線、大湊線の車両を管理するかつての八戸運輸区である。最近はここに限らず部署名が長く複雑になる傾向にあり、かつての〇〇電車区のような単純な名称は少なくなった。今後は八戸運輸区と表記させていただく。

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最初八戸線線路を走行した後、左に分岐して八戸運輸区に入った。入換運転なので最高速度は時速25kmとなっている。

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まず留置3番線で停車。ちょうど脇には軽油の給油装置がある。給油は基本的には入区の都度行う。タンクの容量は550リットルで燃費はリッター1kmほどとのこと。八戸運輸区は施設に古さを感じないと思ったら、2002年の新幹線八戸延伸に伴い設置されたとのことでまだ20年ほどの歴史のようだ。留置3番線では参加者全員順番で運転席着席体験が行われた。

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八戸駅から留置3番線までの走行経路はご覧のとおり。

2025年1月16日 (木)

八戸線寝過ごし体験ツアー(八戸まで)

三沢基地専用線は約3kmの距離でゆっくり歩いて1時間ほどで散策可能だった。

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専用線の終点近くのショッピングセンタースカイプラザ三沢で三沢市のマンホールカードがもらえる。市の木「松」と市の花「さつき」をモチーフにしている。

ここから三沢駅まではバスがあるのだが、バス停の位置もよく分からないので歩いて駅に向かった。帰りは所要時間は30分ほどだった。

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三沢駅は最近新築され、かつて十和田観光電鉄の三沢市駅内にあった十鉄(とうてつ)そばの店がこの駅舎内に移転している。店内はカウンター席のほかにテーブル席が6つほどあり、お昼時で店内はほぼ満席だった。

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メニューはそばが主体だが、ラーメンを始めたという案内もあり迷ったが基本に忠実に天ぷらそば470円をいただいた。鰹だしのおいしいそばだった。

三沢駅は駅舎新築に伴いテーブル席などがあるフリースペースが設置され、コンセントなどもあるので充電と食後の休憩に利用させてもらった。隣りでは高校生が勉強に利用していた。

三沢発11時59分の八戸行きに乗る予定だが、駅のアナウンスでは青森駅での奥羽本線の接続待ちの影響で8分遅れで運行しているとのこと。青い森鉄道のサイトでも運行状況が確認でき同様の表示になっていた。

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遅れてきた列車に乗り、八戸までは約20分で到着した。ちょうど軌道検測車イーストiが入線していたがカメラを構える人はなくドクターイエローほどの人気がないのは残念だ。

2025年1月15日 (水)

八戸線寝過ごし体験ツアー(三沢基地専用線)

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三沢空港到着後、ターミナルビル2階の売店でまずJALの御翔印を手に入れる。連絡バスまで少し時間があるので展望デッキに出ようとしたのだが、100円の有料制でなぜかこの時は小銭の持ち合わせがなく、わざわざ両替するのも面倒なので展望デッキ見学はあきらめた。

ここから本八戸行き連絡バスに乗車する。車両は普通の路線バス風だが一部区間高速道路を走行するのでシートベルト付きだった。乗客は私を含めて5人で、9時15分定刻に空港を発車し、三沢駅で私を含め4人が下車し、客は1人となった。空港と八戸を結ぶ使命はほとんどないようだ。

三沢駅からは2006年に廃線になった三沢基地専用線の廃線跡をたどってみた。

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まず三沢駅北端の踏切。いちばん右の線が専用線跡。

そこから10分ほど歩き、三沢公園近くに来ると左手に築堤が現れた。

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雪が積もっているがレールが残っているのがはっきり確認できる。このあたりの勾配はかなり急に見える。三沢基地への燃料輸送タンク車を牽引するにはきつい勾配だっただろう。

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その後も線路は雪に覆われているものの廃線跡であることは確認できた。私は廃線跡近くの一般道を歩いたが、雪の季節でなかったら線路上を歩けるに違いない。

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米軍三沢基地の脇に来ると線路は無くなったが遊歩道として整備されていた。

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遊歩道は基地の入り口で終了しているが線路はその先の基地の中まで通じていた。その様子が見えるかと基地内に向けてカメラを向けていたら、米兵が近づいてきて「No picture,Delete!」と大声で怒鳴られ、画像の削除を命じられた。皆様も基地周辺での撮影はご注意を。

2025年1月14日 (火)

八戸線寝過ごし体験ツアー(羽田空港)

JR東日本盛岡支社から「『えっ?ここどこ?終着駅で寝過ごした!』体験ツアー 八戸線入区車両乗車体験」と題するツアーが発売された。八戸駅で寝過ごしたという設定の元、列車に乗って八戸統括センター乗務ユニット(旧八戸運輸区)へ移動するという内容だ。ユニット内では運転台着席体験、車両洗浄体験、検収庫見学なども実施される。車両基地に入れるとなるとこのツアーに参加しない手はない。募集人数が6名限定と少なかったが無事予約できた。 

集合は八戸駅13時05分と遅めなので、今回は三沢空港経由で現地入りし、三沢空港御翔印、三沢市マンホールカード、三沢基地専用線廃線跡散策などを予定している。 

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まず羽田空港発7時35分の三沢空港行きJAL153便に搭乗する。機種はボーイング737-800で通路をはさんで3人掛けの席が並ぶ中型機で私は31番Aという機体後方窓際の席を予約してある。半分以下の搭乗率で、私の隣りは2席とも空席でゆったり利用できた。 

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定刻前に搭乗が完了し、待ち時間もなくC滑走路から離陸した。この日は天気が良く、左手遠くには富士山、眼下には東京の街がきれいに見えた。目に付いたものは東京貨物ターミナル、レインボーブリッジ、新木場駅、東京スカイツリー、隅田川貨物駅、さいたまスタジアムなどだ。その後東北新幹線上空をしばらく飛行した後、猪苗代湖上空あたりで雲に隠れて下界が見えなくなった。

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田沢湖上空で再び陸地が見えるようになり、

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その後いったん太平洋上に出た後Uターンして8時45分海側から三沢空港に着陸した。

2025年1月13日 (月)

よみうりランド「わんぱく鉄道オリヴァー」

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よみうりランドにある遊覧鉄道「わんぱく鉄道オリヴァー」に乗りました。遊園地の鉄道は私の乗りつぶしの対象ではないのですが、乗り鉄仲間のIさんから1月13日で廃止になると教えられ、せっかくなので乗ってきました。

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蒸気機関車風の車両を先頭に客車が4両ほどつながっています。

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線路はクネクネと曲がっています。1周はおそらく200mあるかないかで、ゆっくり走って3分ほどの乗車です。

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同じく園内にある大観覧車も1月13日で廃止になるのであわせて乗りました。園内が一望できます。左が古い観覧車、右が新しい観覧車です。新しい観覧車ができたので老兵はお役御免というところでしょう。

2025年1月12日 (日)

幕張車両センターツアー(幕張車両センター入線)

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15時02分、イベント列車は幕張駅2番線を出発し、幕張車両センターに一気に入線した。その後洗浄3番線に入りエンド交換して、

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洗車機を抜けて南引き上げ線で停車し、再び折り返し、

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検修庫の交検2番線に入った。2度エンド交換をしての入庫で、エンド交換せず直行で検修庫に入ることも可能なのに、わざわざ折り返してくれたのは主催者側の配慮だろう。

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ルートはご覧のとおり。

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庫内に入り、乗車してきたE131系と定期運用から外れた255系特急車両との横並び撮影会が開催された。撮影会は40分ほどで終了し、職員用通路を出て解散となった。所要時間2時間ほどの短時間のイベントだったが、前回と異なるルートで入場でき大満足だった。

これで「幕張車両センターツアー」を終わります。

2025年1月11日 (土)

幕張車両センターツアー(幕張駅2番線)

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南極観測船SHIRASEの御船印を手に入れた後、海浜幕張駅に移動し、駅構内にある観光案内所で千葉市のマンホールカードを手にいれた。千葉市制100周年記念の初音ミクコラボのカードだ。

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海浜幕張駅から今日の集合場所幕張駅に移動する。今回のツアー列車は「幕張駅開業130周年記念号で行く幕張車両センターツアー&撮影会」と題されているとおり、幕張駅が開業130年であることを記念しているが、それほど歴史のある幕張駅なのだが駅前広場は狭くバスの乗り入れも困難で、また駅前商店街もほとんどなく、歴史が長い割りにまったく発展していない町なのがとても不思議だ。後からできた新検見川や幕張本郷のほうが数段発展している。

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幕張駅は中線のある2面3線構造の駅で1日1本だけ当駅始発の上り電車があり、その電車だけが中線から発車する。ツアーの列車もそのレアな中線の2番線から発車する。

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中線から幕張車両センターに向けて一直線に線路が延びており、ツアー列車は緩行線下り線、快速線上り線を横断して車両センターに入っていく。

2025年1月10日 (金)

幕張車両センターツアー(3代目南極観測船SHIRASE御船印)

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千葉県立現代産業科学館の見学に続いて向かったのが船橋市にある3代目南極観測船SHIRASEだ。見学は事前予約制で入場料は500円となっている。専用の搭乗ブリッジなどはなく、船体側面の階段を上って船内に入る。この階段が結構揺れるもので手すりにつかまり慎重に上っていった。

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以前見学したことのある初代南極観測船宗谷に比べると10倍くらいの大きさで、これならば航海も安定していたに違いない。1982年就航で2008年まで活躍したのち、2010年から現在地に係留されている。全長134m、総排水量11,600tでヘリポートもあり、ヘリコプター3機を搭載可能とのこと。

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実際にSHIRASEに乗務していた案内人がいて、いろいろ解説してくれる。

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船内の売店でここでの主目的のSHIRASEの御船印と御船印帳を購入した。この御船印帳はここでしか販売されていないレアものだ。

2025年1月 9日 (木)

幕張車両センターツアー(千葉県立現代産業科学館)

「幕張駅開業130周年記念号で行く幕張車両センターツアー&撮影会」と題するイベントが開催され、幕張車両センターに乗り入れる列車が運行されることになった。幕張車両センターには以前に入ったことがあるのでこのイベントはスルーしていたのだが、ツアーの内容をよく確認すると前回とは異なり幕張駅2番線から幕張車両センターに入線するルートであることに気付いた。急いで申し込みし、その後すぐに完売になったので危ないところだった。

ということで12月8日の日曜日に千葉方面に出かけてきた。ツアーの集合が14時30分と遅いため、その前にいくつか用事を済ませておいた。まずマンホールカードを手に入れるため市川市にある千葉県立現代産業科学館に向かった。同館は産業に応用された技術を体験を通して学ぶことを主眼として設立されたもので、さまざまな実験装置が設置され、工作教室の開催なども行われている。

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まずは受付で千葉県誕生150周年のマンホールカードを入手。カードだけもらって帰るという手もあるが、入館料が300円と安いので同館の中も見学した。

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発電機や高炉などどちらかというと重厚長大産業に関する展示が多い。鉄道に関する展示もあり、その中で目を引いたのが世界初の電車の模型だ。1879年にドイツのジーメンス社で製造されたものを復元したもので、左右のレールの間に第三軌条があり、そこから集電しモーターを駆動して動くもので、外部から電源を取り入れて運行した世界最初の電車らしい。6人乗りで屋根もなく実用性は今ひとつの遊園地の鉄道風だが、電車の1号機を見るのは初めてで、他では見たこともない貴重な展示だ。

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この博物館に隣接している市川市立中央図書館でもマンホールカードがもらえる。市川市花火大会のカードだ。

2025年1月 8日 (水)

さいたま市・志木市マンホールカード

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最近出かけた時に手に入れたマンホールカードです。左ふたつはさいたま市の花木のサクラ、サクラソウ、ケヤキを配置しています。2枚ともも同じものを題材にしているのにカードの印象が違います。

右のひとつは志木市です。志木市は新河岸川の舟運で栄えた町で、ゆるキャラ「カパル」が存在感を出しています。

マンホールカードはそれぞれの土地について勉強になるカードです。

2025年1月 7日 (火)

中央総武緩行線東京メトロ東西線直通列車

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中央総武緩行線と東京メトロ東西線は相互直通運転を行なっています。直通列車はその境界駅で専用の線路または渡り線を通ります。そこを通ったかどうかの記憶があいまいだったので、先日まとめて乗ってきました。なお日没後に乗ったので画像はありません。

まず西船橋駅で東西線から中央総武緩行線へ乗り入れる線路に乗ります。西船橋駅を発車するとスロープで緩行線西行きをオーバークロスし東行き緩行線に合流します。一方その逆のルートはスロープ脇で緩行線から分岐し左に進んで西船橋駅に入ります。

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続いて中野駅です。東西線から緩行線に入る時は3番線から直進し左から接近してくる緩行線に合流します。中野駅2番線に入る緩行線西行きとは平面交差になります。一方その逆は中野駅5番線に停車した後、短いポイントを渡って東西線に入ります。

オーバークロスするか平面交差するか、駅に入る前に分岐するか駅を出る時に分岐するか、スペースの制約や列車密度により同じ相互乗り入れ駅でも構造が異なり興味深かったです。

2025年1月 6日 (月)

大人の休日倶楽部パススペシャル普通車用の旅(福島交通鉄印)

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福島交通と阿武隈急行の福島駅は同じ乗り場になっている。ここでまず阿武隈急行の鉄印を購入しておく。阿武隈急行の鉄印は以前集めたことがあるが、今回道南・東北版にも参加しているのでせっかくなので購入しておきたい。

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福島交通の鉄印は福島駅ではなく終点の飯坂温泉駅で発行している。1日乗車券を購入して乗車し、終点の飯坂温泉には14時38分に到着した。鉄印には愛称の「飯坂電車」が大きく表記されている。

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15時05分発の上りに乗車し、福島発15時51分発のやまびこ60号で帰路に着いた。

今回は札幌駅周辺のレアな渡り線にたくさん乗ることができて満足するとともに、鉄印、御船印、御翔印、マンホールカードの収集も進み、予定どおりの旅ができた。また札幌のKさんとの情報交換もできたのも有意義だった。大人の休日倶楽部パス利用で交通費も少なくて済み、これもありがたかった。

これで「大人の休日俱楽部パススペシャル普通車用の旅」を終わります。

2025年1月 5日 (日)

大人の休日倶楽部パススペシャル普通車用の旅(福島まで)

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仙台空港駅から仙台駅に戻り13時25分のやまびこ56号に乗り換える。今回初めて気が付いたが乗り換え通路には国鉄時代の特急、急行のヘッドマークが展示されているコーナーがあった。

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福島には13時47分に到着。駅構内の観光案内所で福島市のマンホールカードを手に入れた。専用袋付きという厚待遇だ。福島出身の古関裕而さんがデザインされている。古関さんは高校野球のメロディ「栄冠は君に輝く」や「高原列車は行く」などの作曲で知られる。栄冠は君に輝く」は福島駅新幹線ホーム、「高原列車は行く」は福島駅在来線ホームの発車メロディに採用されている。

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駅前には古関先生のモニュメントも設置されていた。

2025年1月 4日 (土)

大人の休日倶楽部パススペシャル普通車用の旅(仙台空港アクセス線鉄印)

三沢から八戸に戻り、10時16分発のはやぶさ16号に乗車する。仙台には11時29分に到着して、11時40分発の常磐線で名取下車。

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この駅の2階にあるコミュニティプラザで名取市のマンホールカードをゲット。江戸時代に仙台藩により植えられた黒松がモチーフになっている。続いて12時04分発の仙台空港アクセス線に乗車し12時17分に仙台空港駅に到着した。

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ここでまず仙台空港アクセス線の鉄印を購入。続いて空港ターミナルビルに移動してJALの御翔印を購入。ここの御翔印を購入することは当初念頭になかったのだが、おとといKさんと飲んだ時に指摘され気がついたものである。

2025年1月 3日 (金)

大人の休日倶楽部パススペシャル普通車用の旅(青い森鉄道鉄印)

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八戸港に7時30分に到着し、8時05分発の南部バスで本八戸駅に向かった。バスの客は15人くらいなのに皆大きな荷物を持っているので満員のように見える。

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本八戸駅には8時20分に到着。ニューデイズ でご当地パンのイギリストーストを購入し朝食代わりにする。ここから8時45分発の八戸線に乗り、八戸で青い森鉄道に乗り換え9時17分に三沢駅に着いた。

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ここで青い森鉄道の鉄印を購入。青い森鉄道は国鉄・JRから分離した第三セクター鉄道だが、当初の鉄印取扱会社には参加しておらず、今回始まった道南・東北版で初めて加盟となった。鉄印はここ三沢と野辺地で購入できる。大人の休日倶楽部パスは青い森鉄道にも乗車可能なので乗車券を用意することなく鉄印を購入できた。

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三沢駅前広場は整備が完了し、かつてあった十和田観光電鉄の駅舎などは跡形もなく消え去っていた。三沢からは9時31分発の快速しもきたで八戸に戻る。大湊始発のJRから直通列車でキハ110の2両編成だった。青い森鉄道には気動車の運転士がいないのでJRの運転士による運行である。

2025年1月 2日 (木)

大人の休日倶楽部パススペシャル普通車用の旅(シルバーティアラ)

フェリーターミナルで乗船手続きをして出発を待つ。苫小牧西港のフェリーターミナルは今までも何回も利用しているが、いつも車での乗船なので、初めて利用するような感覚にとらわれる。この時間でも売店が開いていて、ここでサッポロクラシック富良野ビンテージを買っておく。

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出港1時間前になり、徒歩客の乗船が始まった。私は2等寝台Aという個室を予約してある。ベッドと机、いすという簡素な構成だが一晩を過ごすのに不足はない。ただコンセントが1口しかなくスマホやデジカメの充電には不便だった。これから利用しようとする人は二またのコードが必要だろう。

船内は旅客部分が2層になっていて第5甲板がエントランスと客室、第6甲板が浴室と客室という構成で、他の北海道航路のようなレストランやシアターのような設備はない。

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出港をデッキでじっくり見届けようと思っていたが雪が降っていてかなり寒いのであきらめ、写真を撮って早々に退散した。

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出港前に風呂に入ろうと思ったが、かなり混んでいたので後で入ることにして、先ほど売店で買ったサッポロクラシックでひとり乾杯する。船内にはビールの自販機がなかったのであらかじめ買っておいて正解だった。

フェリーは正規の出港時刻の23時59分より数分前に出港した。フェリーが定刻より早く出港することはよくある。

大浴場が空いたころを見計らって風呂に行く。浴槽がふたつに仕切られているのはフェリーならではだが、洗い場が5人分しかなく、とても大浴場とは言えない。お湯はかなり熱めで長湯はできなかった。

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翌朝は6時半頃目が覚めた。揺れは多少はあったが、気になるほどではなく、ゆっくり休めた。

2025年1月 1日 (水)

2025年を迎えて

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皆さま、新年あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

今年の鉄道界は新線開業は大阪メトロと広島電鉄で予定されています。大阪メトロは中央線がコスモスクエア駅から夢洲駅までの3.2kmを延長開業する予定です。大阪万博開催に伴うアクセス線で、万博開業に伴い先行開業します。広島電鉄は時期は未定ですが広島駅内に乗り入れることになっており、駅周辺の路線が大幅に変わります。工事も大詰めで開業が待ち遠しいです。2024年の新幹線開業のようなビッグプロジェクトはありませんが、どちらも必須の鉄道で活躍が期待されています。

一方廃線の予定は今のところありませんが、災害の甚大化で突然運行休止になりそのまま廃線に至ることもあり得ます。廃駅の予定では日本最東端の駅東根室駅が3月のダイヤ改正時に廃止されます。そのほかにも北海道でいくつかの駅が廃止される予定で、やむを得ないのでしょうが寂しいものがあります。

車庫線や貨物線などに乗車イベントは可能な限り参加したいと思っています。だんだん乗れる線が少なくなっているはずですが、いまだに各社から新しいイベントが発売されていて、それらの情報収集も欠かせません。これからもそういった様子を拙ブログで紹介していきたいと思っています。引き続きご愛読いただければ幸いです。

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