山形・岩手レア線乗り歩き(E8系)
10月26日に「古物販売会in山形新幹線車両センター」というイベントが開催され、鉄道古物販売会場である山形新幹線車両センターに直通する列車が運転されることになった。鉄道古物には興味がないが車庫線に乗れるのは大きな魅力である。
また翌27日にはいわて銀河鉄道で『ぎんが列車「副本線(ほぼ)走破号」』というのが運転されることになっている。小鳥谷(こずや)駅を除くいわて銀河鉄道のすべての副本線に入れるというマニア泣かせの列車なのだ。
どちらも申し込み開始と同時に予約して乗車できることになったので1泊2日の日程で東北方面に行って来ることになった。
本日最初の列車は東京駅9時48分発のつばさ177号である。この列車は今春デビューしたばかりのE8系で運転されている。東京駅の日本橋口方で列車の到着を待っていると、ホームにはE8系を撮影しようとして多くの人が集結している。前面上部を紫(おしどりパープル)で下部をクリーム色(蔵王ビアンゴ)で塗られ、その間に紅花イエローの黄色の帯をまとっている斬新なカラーリングとのことだが、言われないとその意味は分からない。
連結部分にも人が集まっている。先日走行中に連結が外れる事故があったのでしっかりと眺めておく。
発車3分前にドアが開き車内に入る。8割方座席が埋まる混み具合で、荷物が多い客が多くて自分の席までたどり着くのに時間がかかった。着席すると同時に出発したが、発車の衝撃はまったくなく極めてスムーズな走り出しだ。車内を観察したいのだが隣りにも客が座っていてあきらめる。シートは下側が赤で上に向かって黄色になるグラデーションのカラーリングだ。
コンセントは肘掛けや足元ではなく、肘掛け下奥にあった。この位置にある車両は初めてだ。そんなこんなを自分の席に座りながら確認するうちに列車は荒川を渡り埼玉県に入った。
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