北九州モノレール車両基地見学(南阿蘇鉄道)
肥後大津駅からは当駅始発の南阿蘇鉄道直通列車に乗車する。南阿蘇鉄道は2016年の熊本地震で中松・立野間が長く運転見合わせとなっていたが、昨年7月全線での運転を再開した。その際、従来は線内運転のみだったのが1日2本だけJRに直通する列車が運行されるようになった。南阿蘇鉄道とJRの間には渡り線が設けられ、直通列車だけがそこを走行することになったので渡り線マニアとしては見逃せない。
9時26分発の高森行きに乗車。肥後大津発車時点で15名ほど乗車している。ここはまだJR線内だが運転士は南阿蘇鉄道の社員で、1日フリー切符の販売案内などもしている。私は当初1日フリー切符を購入するつもりだったのだが、肥後大津駅でうっかり高森までの直通切符を買ってしまい、記念に残るものがなくなり後悔した。車両は新型のMT-4000形で乗り心地も良い。JR線内を快調に進みJR立野駅2番線に到着した。
ここで時間調整したのち、いよいよ南阿蘇鉄道に進入し、直通列車運転に伴い新設された線路を走行する。
左から南阿蘇鉄道の線路が近づいてきて合流し新線区間は終了した。距離は100mちょっとと思われたが今までなかった線路なので貴重な区間である。
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立野駅の様子がよく解りました。私が乗ったのはまだ国鉄時代の1回きりで、C12牽引の混合列車でした。線路が付け変わっていますので、そのうちのリ直したいと思っています。当時は混合列車よりも、スイッチバック運転の豊肥本線の気動車急行の方に関心があり、タブレットを取っていったり来たりする列車に惹かれました。波野駅にあった九州一標高の高い駅という看板にも興味が沸きました。
投稿: railway | 2024年10月17日 (木) 18時41分
railwayさま、こんにちは。
C12牽引の混合列車とはのどかな時代ですね。私も乗って見たかったです。
投稿: ミスターK | 2024年10月20日 (日) 14時26分