185系C1編成と巡る鉄道のまち大宮(東大宮操車場)
ツアー列車は大宮駅7番線に10時35分に入線してきた。かつての新幹線リレー号塗装だ。私は3号車4番AB席の2席利用となっていたが、担当者の案内では隣りのCD席も利用してよいという話しだ。参加料金が高いためかガラ空きで各号車10人程度しか乗っていなかったので特別な計らいをしてくれたようだ。
10時48分、大宮駅を発車。ホームでこの185系を撮ろうとしている人が半端な数ではなく、乗っている人より撮っている人のほうが断然多い。大宮駅から東大宮操車場までは単線区間で土呂駅付近から操車場に分岐する。
まず着発2番線に入り、操車場内を左方向に進んでいく。ここで洗浄10番線に入り洗車機が作動する。子どもが大勢乗っていると歓声が上がるのだが、子どもはおらず、いい歳をした男だけなので盛り上がりに欠ける。
配線図を見ると車庫線は7番線から始まっているが、かつてはさらに外側に操車場を拡張する計画があり、それを見越して1番線から6番線までを欠番としていた。その後拡張計画は取りやめとなったが番号はそのままになっている。
洗浄線が終わり、操車場の末端の引き上げ1番線まで進む。以前この操車場に入ったときはもっと手前で折り返したが、今回はここまで入ってくれ非常にありがたい。この引き上げ1番線は運転士でもめったに入らないとのこと。ここで折り返しとなり、その時間を利用して185系に搭載されているオルゴールの鉄道唱歌を演奏してくれる。ゼンマイの巻き加減でスピードが変わるのは毎度のことだ。
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