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2024年10月25日 (金)

北九州モノレール車両基地見学(企救丘車両基地内見学)

車庫線5番線に到着し、昇降台から地平に下りて、さらに地下道を通って検修庫に入った。ここで北九州モノレールの担当者から説明を受け見学が始まる。

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こちらは全般検査中の車両。

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松本零士さんの直筆のサインが車体に記されている超貴重な車両だ。

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開業当時は直流モーターだったが、その後インバータ制御の交流モーターに切り替えたため、モーターの数が少なくて済み、台車に空きスペースが生じたとのこと。

ゴムタイヤはブリヂストン製だが、仕様が特殊で受注生産になり、多摩モノレール、大阪モノレールなどと協調してまとめて発注して経費節減に努めているとのこと。走行輪は乗用車と同じくタイヤに溝が掘ってあるが案内輪は溝がなく、これは初めて知った。

モノレールの車両は日立製作所製だが、跨座式の4両編成モノレールを製造できるメーカーが同社しかないため、製造コストがなかなか削減できないのが悩みらしい。

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こちらは明日解体される予定の北九州モノレール開業時からの初代車両。解体せずに保存する方法も検討したらしいが、費用面で実現に至らなかったようだ。

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北九州モノレール建設のDVDも見せていただいた。1980年代前半の記録だが、古さを感じさせないものだ。日豊本線の線路上にモノレールの桁を横断させる工事の映像では下を583系が走行していた。

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