関西貨物線ツアー(書写山ロープウェイ)
一円電車を乗り終えて次に向かったのが、姫路市郊外にある書写山ロープウェイである。明延を出てから1時間半ほどで到着した。書写山とは珍しい名前だがウィキペディアによると「仏説において書写山は釈迦如来による霊鷲山の一握の土で作られたと伝えられ、「書寫山」の字が当てられたのはその山がまさに霊鷲山を「書き写した」ように似ることによるといわれる」とのことで、神々しい山のようだ。
山麓駅は書写駅となっており、そこから13時45分発の便に乗車。客は20名ほどで真夏のいちばん暑い時間帯なのにかなり盛況だ。冷房はついていないが所用時間は4分なので我慢する。窓の上部が開けてあるので、そこからの風を入れるが、隙間が狭いので涼しさは感じられない。
天気は晴れているが、湿度が高いせいか視界は意外と開けず、淡路島が辛うじて眺められる程度だ。
山頂駅は西国33霊場の27番札所圓教寺の入り口になっている。御朱印巡りをする人もいるのだろう。お寺があるところは山頂駅からさらに歩きだと25分くらいかかり、有料のバスもあるが、信心深くない私は山頂駅で折り返した。
せっかく交走式ロープウェイなので行きと別の線に乗りたい。1便遅らせ山頂駅発14時15分の便に乗車した。
乗降時にステップが下りてきて搬器との隙間を埋めるよう配慮されていた。こういう設備は他では見たことがない。
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