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2024年9月17日 (火)

関西貨物線ツアー(一円電車)

姫路駅前でレンタカーを借りて、今日最初の目的地一円電車に乗れる明延まで向かう。明延鉱山ではかつて鉱石輸送の貨物列車が運行されていたが、それと合わせて旅客運行が非公式に行われていた。その際乗車料金を1円徴収したのでその名前がある。その一円電車の運行も1985年で終了した。しかしその一円電車を懐かしむ人は多く、地元の明延しぜん学校などの手により復活運転が行われるようになった。私も2013年に乗りに来た。その時の記事はコチラ。その当時は半円形の線路を往復運転していたのだが、その後線路を延長し環状運転を始めたので再び乗りに来ることにしたのだ。

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姫路駅から約2時間、渋滞もなく明延の町に到着。一円電車運行中ののぼりも立っている。受付で料金300円を払う。どちらから来ましたかと話しかけられる。前にも来たが環状になったのでまた来たというとたいへん感謝された。

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車両は前と同じで、くろがね号と表示されている。頭を低くして車内に乗り込む。中で立つことはできない低さだ。発車時にガツーンと衝撃が来て、それからゴロゴロと進む。

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芝生の広場の外周をゆっくり進む。歩きより少し速い程度だ。1周は200mくらいだろうか。半時計周りに周回する。台車は2軸のボギー台車なので本格的だ。1回の乗車で2周してくれるのはうれしい。

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乗車を終えて円形軌道の中に入る。芝生がよく手入れされている。途中には立山砂防軌道の車両も留置されていた。

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乗車は何回乗っても1日300円なのでもう一度乗ってみた。冷房はないが窓から入る風が心地よい。今回も2周したので合計4周し大満足だった。乗車希望者の客足は絶えない。こんな山奥のイベントなのに盛況だ。

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子ども用の手回し式トロッコも設置されていた。

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一円電車の乗り場の向かいの明延振興館には電気機関車としろがね号が展示さていた。

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