関西貨物線ツアー(姫路セントラルパークスカイサファリ)
サファリパークの見学を終えてスカイサファリにやってきた。スカイサファリはサファリパーク内を運行しているゴンドラで、園内の野生の国とふれあいの国間約300mを結んでいるが、遊園地の遊戯施設の一つではなく、国土交通省の認可を受けた一人前の索道なのである。先ほど乗った書写山のロープウェイと同じ仲間である。サファリパークのホームページには乗り方の案内があり、山上からウォーキングサファリと呼ばれるルートを歩きながら下って動物を見学して、山麓にある野生の国からスカイサファリに乗って山上のふれあいの国に至るルートが示されていた。上り専用の運用で下りは身体の不自由な方しか利用できない記述だった。私としてはできれば上りも下りも乗りたいのだが・・・
実際山上のふれあいの国乗り場に来てみると特に下り利用の制限はなく誰でも自由に乗ることができた。料金は入園料に込みになっているので無料である。
ゴンドラ内に座席はなく立って乗る。冷房もなく、その代わりにうちわが備えてあった。窓ガラスは古いのかそれともそういう仕様なのか、曇っていて眺めは悪く、満足いく写真は撮れない。
ゴンドラは3両連結で運行される珍しい形態で私は中間車に乗った。実際にゴンドラ自体が連結されているのではなく、3両が等間隔で運行されているので一見連結しているように見えるものだった。
仲良し3人組といった感じでユーモラスだ。
スカイサファリの乗車を終えて、車で3分ほど走り遊園地に来た。一つの入場券でこちらにも入れる。ジェットコースターなどのアトラクションがあり、午後4時で炎天下の厳しい中にもかかわらず、家族連れでにぎわっている。私がここに来たのはレッツゴーというミニ機関車に乗車するためである。遊園地の鉄道は正規の輸送機関ではなく、私の乗りつぶしの対象ではないが、せっかくここまで来たので乗っておきたい。
ところが乗り場まで来てみると設備の点検のため運休の表示が出ており、機関車はコース上に留め置かれていた。せっかくここまで来たのに乗れないのは残念だ。もし将来遊園地のミニ鉄道まで完乗することになったらまた乗りに来なくてはならないから大変だ。 残念な思いで姫路セントラルパークを後にした。
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