新型クラウンで行く初夏の北海道ドライブ(釧路川カヌー体験1)
雄別鉄道と鶴居村営軌道の立体交差を見学してた後、次に向かったのが釧路湿原の中を流れる釧路川のカヌー体験だ。JR遠矢駅近くにある釧路マーシュ&リバーという会社で11時20分からの昼便を予約してある。この便は3組の参加だったが、集合時刻の30分も前に着いたのに他の組もすでに到着していた。受付で手続きを済ませ、傷害保険込みで一人1万円の料金を支払う。カヌーの乗り場はここから車で15分ほど行った細岡カヌーポートで、ワゴン車に分乗しコースや注意点などを聞きながら現地に向かう。ワゴン車の屋根にはこれから乗るカヌーが乗せてある。コースは細岡カヌーポートから岩保木水門カヌーポートまでの約8kmで、1時間20分かけてゆっくりと下ってくる。使用するのはカナディアンカヌーと呼ばれる安定性に優れたカヌーとのこと。
細岡カヌーポートに到着し、救命胴衣を装着するとともに再度注意事項やパドルの使用方法などのレクチャーを受ける。救命胴衣は正しく装着していれば転落しても必ず仰向けに浮き上がるようになっているのであわてず助けを待つよう指示を受ける。
我々の出発と入れ替わりに別の隊が到着した。
川の流れは極めて緩やかでのんびりしたカヌー体験ができる。パドル操作を教わったものの、ガイドの方が漕いでくれるので実際に自分自身で漕ぐことはほとんどなかった。
釧路川の右手には釧路湿原が広がっている。時々野生動物が姿を見せてくれる。こちらはタンチョウの幼鳥。鶏冠が赤くなっていないので子どもと分かるらしい。
釧路湿原は基本的に葦(よし)が繁る平地が広がっている。湿原なので樹木が深い根を張れないので大きな樹木はほとんど生えていない。時々見かける樹木はいずれ自然に倒壊してしまうとのこと。そういう樹木が時々川岸に倒れていた。画像では見にくいが湿原の向こうには雌阿寒岳、雄阿寒岳など阿寒の山々が見えている。
これも画像では分かりづらいがオオワシが2羽隠れているのをガイドの人が教えてくれた。見かけは小さいが羽を広げると2mにもなるらしい。
川はかなり蛇行していて、こういう蛇行がだんだんに直線化していって三日月湖が残るとのこと。
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