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2024年8月 7日 (水)

新型クラウンで行く初夏の北海道ドライブ(浜中町営簡易軌道)

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知床峠での羅臼岳の絶景を楽しんだ後、峠を下り、羅臼の町を経由して、中標津町の武佐神社にやってきた。ここに簡易軌道の転車台が残っているとのネット情報があったからだ。しかしここに来てみると転車台の跡らしきタイヤが置いてある丸い地面はあったが、以前ネットで見た案内板は見当たらなかった。この場所で間違いないはずだが埋め戻してしまったようで残念だ。

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残念な思いで車を進め、セブンイレブン別海宮舞店で休憩を取る。アメリカンドッグを購入。北海道ではアメリカンドッグに砂糖をまぶして食べる習慣があり、ここでも砂糖、ケチャップ、マスタードの中から好きなものを選べるようになっていた。 

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さらに車を進め、浜中町営簡易軌道の秩父内乗降場跡にやってきた。浜中町営簡易軌道は1927年開業で、茶内駅を起点に東円線、西円線、若松線の3路線を有していた。生乳輸を中心に旅客運送も行っていたのだが、道路整備の進展などで1972年に廃止になった。奥に見える建物が当時の保線詰所らしい。廃止から50年以上経過しているが老朽化は感じられない。よくぞ今まで残っていたものだ。ちょうど作業員の方が草刈りの最中だったが、見学しやすいように維持されているのがうれしい。その方は本州ナンバーの私の車に驚くとともに、「茶内駅近くの保存車両は見ましたか?」と尋ねてくれた。

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その保存車両は浜中町農村広場に展示されている。以前はわかりにくい場所にあり車両も老朽化していたが、展示場所が移転し車両もリニューアルされ見違えるほどになっていた。先ほどの保線詰所ともども浜中町の力の入れようが感じられる。

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前回訪問時の様子はコチラ

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コメント

こんにちは、鉄道ピクトリアル誌で見ただけですが浜中町営簡易軌道の名前は記憶に残っています。
そのタイヤは土砂の流入から転車台を保護するシートが飛ばされないように載せてあるものでしょうか。写真ではタイヤの下に年月を感じるシートのようなものがあるようですが。
保存車両は整備されましたね、うれしいことです。それとは別に、柵に使われていた古レールの行方が気になります。

京葉ラインさま、こんにちは。

転車台にシートらしきものはなく、土で覆われているだけだったので、埋め戻されてしまったようでとても残念でした。

言われてみればかつての保存車両の柵はどうなったか気になります。どこかで保存されているといいのですが。

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