新型クラウンで行く初夏の北海道ドライブ(旭川電気軌道)
美瑛の丘観光を終えて次に向かったのが、東旭川公民館の敷地に保存されている旭川電気軌道の静態保存車両モハ1000型だ。旭川電気軌道は東旭川線と東川線の2線を有する日本最北の電鉄会社だったが、1973年までに両線とも廃止になった。その後もバス会社として存続しているが、バス会社になった今も商号変更せず旭川電気軌道を名乗っている。
車両は昭和30年に日本車両で製造されたもので、自動ドアや客室と独立した運転台を有するなど、それまでの車両とは一線を画するものだったようだ。色合いも濃い緑色でシックで落ち着いている。廃車になってからすでに50年以上経過し屋外に保存されている割りには保存状態はいい。冬季はビニールシートに包まれているらしいから丁寧に扱われているようだ。車両の中には入れないが、仮設のホームがあり中は覗けるようになっている。ロングシートの座席だ。
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