新型クラウンで行く初夏の北海道ドライブ(ホテル大雪)
旭川電気軌道の保存車両見学を終えて、今日の宿層雲峡のホテル大雪に向かい、17時過ぎに到着した。前にも一度泊ったことがある。本日の走行距離は240km、燃費は20.4km/lだった。ホテルはコロナ禍期間中にリニューアル工事を行ったようで1階にはカフェもできてリゾートホテル風になっていた。
露天風呂付の部屋を予約しておいた。泉質はなめらかで、今回の旅行中に入った温泉の中ではいちばん肌に合う感じがした。部屋の冷蔵庫に入っている飲み物が日本酒やビールも含めてすべて無料という太っ腹なサービスで、実質的には宿代に加算されているのだろうが、得をした気分になる。
こちらは夕食。個室でのコース料理である。刺身がご覧のように氷に覆われていて、これをかまくら盛りと呼ぶそうだ。食事の最後にでてきたご飯が東川町産ゆめぴりかで、少しかための炊き加減だったが、とてもおいしかった。
食事が終わると1階ロビーでアイヌ民謡が披露された。演じているのはアイヌの流れを引く人なのだろうか。
続いてビンゴ大会が開催された。ビンゴカードは1枚500円で購入することになっている。ビンゴの数字は昔は福引の抽選機のような道具から球が出て、それを読み上げていたが、今はボタンを押すと数字が表示されるデジタル式の機械に変わっていた。今回の1等賞品は富良野メロンで、その他各種豪華賞品が用意されている。私はこういうビンゴ大会でくじ運が悪く参加賞以外当たったためしがないのだが今回は違った。まず全参加者の中で3番目ぐらいにリーチに達した。自分でも今日は勝ちそうな予感がするやいなや、そのあと2回くらいでビンゴになった。柄にもなく大きな声で「ビンゴ!」と発し、カードを持ち上げながら前に歩み出た。今までの一生分の負けをここで一気に取り返したようなものだ。富良野メロンは後日宅配便で送られるとのことで、実際7月下旬に到着しおいしくいただいた。
昨日のビンゴの勝利の興奮がまだ冷めやらぬなか、朝食をいただいた。
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