西日本レア鉄道乗り歩き(府民の森モノレール)
帷子ノ辻駅の見学を終えて太秦駅から山陰線に乗って、14時54分に日吉駅に到着した。ここで乗り鉄仲間のTさん達と合流し、4人で車で府民の森に向かった。府民の森は家族連れがキャンプやバーベキュー、昆虫採集などの自然体験などが楽しめる施設なのだが、年1回この時期に新緑祭が開催され、その一環でみかん山モノレールに乗れるのだ。予約制だがTさんが15時30分の便を予約してくれている。
ごらんのような広々とした公園で家族連れが休日のひとときを過ごすにはもってこいの場所のようだ。
入り口から3分ほど歩いたところに乗り場がある。典型的なみかん山モノレールで4人乗りになっている。人を乗せて走るのは年1回らしいが、その他に山林の点検などで年10回ほど使用しているらしい。ただメンテナンス部品の在庫がなくなり、メーカーからはいつまで使えるか分からないと言われており、来年もこのイベントが開催されるかどうかは不確かだ。
受付で参加料200円を支払う。最近は万単位のイベントも少なくないからあまりの安さに驚いてしまう。ヘルメットを渡されて我々一同は乗車した。
みかん山モノレールはディーゼルエンジンを動力とし、動輪の歯車とラック式レールを噛み合わせて斜面を上って行く仕組みになっている。レールは地面から30センチから50センチくらいのところに敷設されていて、こんな華奢なレールで横転しないかと心配になるが、地中深くまで杭が打ち込まれていてしっかり安定している。
ガツンと衝撃がきて発車した。私は運転席直後の席だったのでディーゼルエンジンの排気ガスがモロに流れてきて、みかん山モノレールらしい。斜面をグイグイと上っていく。運転手も含めると成人男性5人の乗車なので合計体重はおそらく350kg以上で、それでこの斜面を上って行くのだから相当なパワーだ。勾配はかなり急で仰向けになるような感じで背もたれにからだが押し付けられる。最大斜度は39度で真上に向かって上っているような感覚にとらわれる。樹林の間を上っていき下界があっという間に遠くに見えるようになった。
そんな状態が15分ほど続き終点に到着した。走行距離は約400m、標高差100m弱で、終点の先もレールは続いているが、この先はメンテナンスされていないので人を乗せて運行できないとのことで全線完乗できず少々残念だ。
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