さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(宮原線跡)
宮原線の廃線跡沿いに進んでいくと、北里駅跡が現れた。ホーム1面のみの駅だ。ここは新千円札の顔となる北里柴三郎の生地として知られ、駅跡近くには北里柴三郎記念館もある。
さらに進んで行くと町田駅跡が現れた。町田駅というと東京の町田駅を思い出すが、ここが元祖町田駅だ。
駅名票も残っている。
ホームの裏手には階段があり、ここを上ってホームに出入りしていたのだろう。
廃線巡りをしているうちにフェリーの時間が迫ってきた。別府観光港発18時45分だが、その1時間前には到着する必要かある。すでに16時30分だが渋滞していなければ間に合うだろう。九重インターから九州横断自動車道に入る。渋滞はないものの霧で速度制限がかかっていたが、走行には支障のない程度の霧でホッとした。
別府湾スマートインターで高速を下りる。スマートインターを利用するのは今回が初めてだ。バーがふたつあり、それぞれのバーの手前で一旦停止する仕組みになっていて、ふたつ目のバーで料金が精算された。
スマートインターを出て別府の町までは10分ほど急勾配を下っていく。ハイブリッド車なので回生ブレーキが働き、車のバッテリーがすぐに満充電になる。インター付近には立命館大学がある。ここの学生は毎日この急勾配を上り下りして通学しているわけではその苦労が偲ばれる。
別府湾沿いに下りてきて、17時30分フェリー乗り場に到着した。
本日の走行距離は143km、平均燃費は19.1kmだった。
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