枇杷島分岐乗車体験の旅(鵜沼連絡線)
新鵜沼駅に着いたが、集合時刻まではまだ時間があるので、かつての鵜沼連絡線跡を歩いてみた。名鉄新鵜沼駅とJR鵜沼駅を結ぶもので、名鉄特急北アルプス号がここを通っていた。この連絡線は新鵜沼駅の手前で名鉄から分岐し、鵜沼駅の先でJR線に合流していた。
廃線跡に明確な遺構はないが、緩やかな道路のカーブがここが鉄道線であったことを感じさせる。線路跡に沿って新しい住宅が多いから廃線後、整地され分譲されたのだろう。
JRとの合流部分は鉄道柵が新しくなっていて、鉄道用地の幅も広くなっているので間違いないだろうか
こちらは美濃太田駅に到着した北アルプス号。ここで特急ひだと連結して高山方面に向かっていた。かつて旅行した時に撮ったもの。
鵜沼連絡線跡を歩いた後、新鵜沼に戻り、受付を済ます。駅前には参加者が大勢集結していて知った顔も多い。前回枇杷島分岐に乗った人はわずか3ヶ月で今回のイベントが開催されたことに困惑し、前回参加しなかった人はいずれ枇杷島分岐を完走する列車が運行されるに違いないと思っていたと得意になっていた。
« 枇杷島分岐乗車体験の旅(初めに) | トップページ | 枇杷島分岐乗車体験の旅(枇杷島分岐入線) »
「廃線跡」カテゴリの記事
- 枇杷島分岐乗車体験の旅(モノレール遺構)(2024.04.03)
- 枇杷島分岐乗車体験の旅(鵜沼連絡線)(2024.03.30)
- さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(宮原線跡)(2024.03.24)
- さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(肥後小国駅跡)(2024.03.23)
- さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(高森湧水トンネル公園)(2024.03.21)
コメント