さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(指宿白水館)
今夜の宿「指宿白水館」の入り口。車寄せに着けると、担当者が出てきて車から荷物を運んでくれる。駐車場に車を戻すと、半分はレンタカーだった。飛行機などでやって来て九州ドライブを楽しんでいるのだろう。関東地方のナンバーの車は見当たらなかった。受付はフロントではなく、ロビーで行うスタイルで老舗高級旅館といった感じで少々緊張する。
ホテルは錦江湾に面した海沿いにあり、道端からも湯気が上がっていて温泉気分が盛り上がる。
よく手入れされた中庭もある。
温泉はホテル内に2か所あり、そのうち1か所は指宿名物の砂蒸し温泉になっている。追加料金が1,100円かかるがせっかくなので試してみた。下着もすべて脱いだ状態で砂蒸し用の浴衣に着替え、担当者の誘導で砂蒸しスペースの仰向けに寝転がる。両手を体の脇に密着させるように指示をされ、その後に体の上に砂が掛けられる。温度は想定外の熱さで、その熱さとともに砂の重みも心地いい。じんわりと体が暖まっていくのが体感できて気持ちいい。10分から15分くらいが一般的のようだが、制限時間はないようなので私は20分くらい温まっていた。砂蒸しは男女混浴になっている。ここではだかになるわけでないので、砂蒸しされている様子を写真に撮ってもらいたかったのだが、撮影禁止だったのは残念だった。料金を払うと専属のカメラマンが撮影してくれるサービスはあるようだ。
砂蒸しが終わった後は浴衣を脱いでシャワーで砂を落として隣りにある大浴場に入った。露天風呂を含め、いくつかの浴槽があり、浴室内も広くてゆったりしていた。
食事は食事処で行われる。刺身や鹿児島黒牛しゃぶしゃぶなどがあり、また鹿児島県の幻の焼酎森伊蔵や村尾などもいただき、満足な夕食だった。
翌朝は2つある大浴場のうち昨日入らなかったほうに入る。ちょうど日の出の時刻で水平線から太陽が昇って来るところを湯船につかりながら眺める。この画像は部屋に戻って撮ったもの。
ホテル内はおみやげ売り場も充実していた。幻の焼酎森伊蔵も販売していたが、4合瓶の一年もので1万円以上していた。
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