2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

『ミスターKの乗り鉄日記』の過去の記事はここから調べられます

無料ブログはココログ

« さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(薩摩大口駅跡) | トップページ | さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(人吉梅林) »

2024年3月12日 (火)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(大畑駅)

7_20240225084501

薩摩大口駅跡を眺めた後、続いて向かったのは大畑駅である。大畑駅は人吉地方の水害の影響により列車の運行が行われていないが、日本三大車窓の一つとして知られる絶景駅である。ここで先ほど嘉例川駅で買ったお弁当を食べようと思っている。

カーナビの音声認識機能を利用して「大畑駅に行きたい!」と発声すると大畑駅までのルートが示され、それに従って車を進める。人吉市内を経由するルートである。市内を抜けて山道に入ると上り坂になり道幅も急に狭くなってきた。しかし意外と交通量が多い。そういう道を進んで行くと梅林が現れた。人吉梅林と呼ばれる場所らしい。ちょうど梅が見頃だ。そんなところを抜けてさらに上って行くと大畑駅が現れた。

鉄道は運休中なのに駅の駐車場には5台くらい車が停まっている。おとといの西大山駅もそうだったが、九州のローカル駅は観光客に人気のようだ。

9_20240225084501

駅には自由に出入りできるようになっている。地元のボランティアガイドと思われる人が来訪者に駅の案内などをしてくれている。運休になってから4年近くになるのに駅は雑草もなく整備された状態である。ボランティアの方の努力だろうか。

駅舎には来訪者が貼った名刺が無数にある。私も昔ここで名刺を貼ったはずだが見つかるはずもない。

8_20240225084501

大畑駅はスイッチバック駅であるとともにループ線もあるダイナミックな駅だ。嘉例川駅の駅弁を食べる絶好の場所だと思っていたが、駅舎自体は山中にあり、視界が開けていないことに気がついた。三大車窓の絶景が広がるのは駅ではなく、駅から進んだループ線上だったのを思い出した。駅で駅弁を食べても仕方ない。ちょうど上ってくる途中にあった梅林ならば眺めも良さそうだ。そこで駅弁を食べることにした。

« さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(薩摩大口駅跡) | トップページ | さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(人吉梅林) »

」カテゴリの記事

旅日記」カテゴリの記事

コメント

 「大畑」駅の近況報告、ありがとうございました。不通になってからも地元の人々によって維持活動されているのですね。ところで、、高校生の頃、旺文社のラジオ講座(いまもあるかな??)の「地理」の講座で、講師の方が「大畑駅」をオオハタ駅だと発音されていたので、間違いだと投書したおぼえがあります。青森県の方は「オオハタ駅」ですが、こちらは「オコバ駅」だと・・。後日、文化放送?からお礼の連絡がきました。私自身は受験科目は「地理」ではなく日本史だったので、余計なお世話だったのですが・・・。

railwayさま、こんにちは。矢岳駅とか真幸駅は状況が違うようですが、大畑駅は手入れが行き届いていて、休止線とは思えませんでした。

ラジオ講座は懐かしいですね。関東地方では文化放送でやっていましたね。私も聞いていました。もう終わってしまったのではないでしょうか。しかし地理の先生が誤読するとは許せませんまね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(薩摩大口駅跡) | トップページ | さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(人吉梅林) »