2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川駅まで)
新大阪に8時20分に到着し、ツアーの集合場所である武庫川駅に向かう。大阪で阪神電車に乗り換えるが、その前にみどりの窓口でICOCAを解約しておく。IC乗車カードの全国共通利用が始まる前はICOCAも利用価値があったが、今はSuicaが1枚あれば事足りる。持っていても邪魔なだけなので解約してデポジット代500円の返金を受けた。特に本人確認資料の提示は求められなかった。
阪神梅田駅はホーム移設工事が完了し、2番線と3番線の間のホームが広くなった。その広くなった部分にはかつて線路があり、それを示すまくらぎのような表示が床面にあった。
9時23分、武庫川駅着。ツアーの集合は9時55分なので少し時間がある。この間を利用してこれから乗る武庫川連絡線の様子を観察しておく。ツアー列車の中からだと運転席後部の奪い合いがあり、満足する写真が撮れないおそれがあるからだ。
まず駅舎の様子。駅名表示の字体は昔ながらの阪神の書体とのこと。
武庫川線は北側の行き止まり部分に引き上げたのち、スイッチバックして本線に合流する線形となっている。この先は現在は廃線になっているが、戦時中に建設された国鉄甲子園口駅との連絡線があり、3線軌条で国鉄から蒸気機関車の貨物列車が州崎の先の川西航空機の工場まで入線していたらしい。
こちらが本線へと上っていく線路。
武庫川の土手から引き上げ線を眺めたもの。右に分岐すると本線、奥に直進すると武庫川線ホーム。画像では見づらいが、これから乗るタイガース号がすでに留置されている。
« 2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(のぞみ99号) | トップページ | 2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川団地駅幻のホーム) »
「旅日記」カテゴリの記事
- 普段と違う信越本線乗車体験(新潟まで)(2025.04.29)
- 川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅(終わりに)(2025.04.22)
- 普段と違う信越本線乗車体験(新潟駅電留3番線)(2025.04.30)
- 普段と違う信越本線乗車体験(高崎まで)(2025.04.28)
- 川越鉄道開業130周年記念特別臨時列車の旅(鷹の台駅)(2025.04.21)
« 2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(のぞみ99号) | トップページ | 2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川団地駅幻のホーム) »
コメント