2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川団地駅幻のホーム)
ツアー列車は10時20分頃に武庫川線ホームに入線してきた。阪神タイガース塗装の2両編成の車両である。参加者は60名で競争率は8倍とのこと。空き枠を譲っていただいたTさんに改めて感謝だ。私は1号車が指定されている。ロングシートに適宜分散して着席する。元運転士の担当者からあいさつが行われたが、昨年NHKBSで放送された鉄オタ選手権の阪神電鉄の回に出演された方とのこと。放送は45分だったが、撮影は2時間半にもおよび、中川家礼二さんと話が尽きなかったそうだ。
10時26分、武庫川駅を発車し、まず武庫川団地前まで進む。武庫川線に乗るのは1987年以来となるが、残念ながら記憶に残っているものはない。東鳴尾で定期列車と交換する。単線区間ためYY信号が現示され25km/hでの進入となる。
かつての終点州崎を過ぎ、終点武庫川団地に到着した。停車したのは通常ホームだが、これとは別に今まで使われたことのない幻のホームがあり、参加者はそちらに移動する。せっかくツアー列車を運行するならば、こちらのホームに直接入線してくれればいいのだが、残念ながらそうはならなかった。使われていないホームだが状態はよくいつでも使用できる感じだ。
乗ってきた列車はいったん武庫川駅に引き上げ、ホームに列車がない状態となる。こうしないと定期列車の運行ができないからだ。
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