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2024年2月

2024年2月29日 (木)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(志布志鉄道記念公園)

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9時25分、ようやく下船が始まり、九州への第一歩を記した。曇り空だが気温は低くなく過ごしやすそうだ。

前の車ではフェリーを下りてからカーナビが自分の位置を把握しなおすまで5分くらいかかったが、この車では30秒もかからず正しい位置を認識した。今日最初の目的地は志布志鉄道記念公園である。前のカーナビでは目的地をその都度入力する必要があったが、今はスマホアプリからあらかじめデータを送信しておけば、そのリストから選択すればいいのでこまかな住所の入力が不要になりなく楽になった。

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フェリーターミナルから5分ほどで志布志鉄道記念公園に到着。志布志は現在は日南線の終着駅だが、かつては大隅線(国分・志布志間)、志布志線(西都城・志布志間)も集まる鉄道の要衝だった。私は志布志線には1983年、大隅線には1986年に乗車したが、両線とも1987年に廃線となった。

当時の志布志機関区の跡地に鉄道記念公園が設置されている。こちらはC58蒸気機関車112号機。昭和14年製造で、稲沢、多治見、大分の各機関区を経て昭和47年に志布志機関区に転属したが、昭和50年に廃車となった。その後国鉄から無償貸与を受け、当地で静態保存されている。廃車から50年近くが経過しているが保存状態は悪くない。後部には車掌車のヨ8000も連結されている。

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さらにその後部にはキハ52が連結されている。

車両周囲は芝生の公園になっていて子どもが遊んでいる。こういう歴史ある車両のそばで遊べる子どもたちは幸せだ。

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この鉄道記念公園から2分ほど歩いたところにはJR志布志駅がある。ちょうど9時49分発の列車が出たばかりで駅に人影はなかった。無人駅だが駅舎内は観光案内所になっていた。駅の掲示板には先日死亡した桐島聡容疑者の手配写真がまだ掲示されていた。

2024年2月28日 (水)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(志布志港まで)

早めに就寝したものの揺れで朝3時ころ目を覚ます。ローリングが大きいように感じる。スマホの位置情報では足摺岬沖を航行中のようだ。

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揺れを感じる中、二度寝をして、再び目を覚ますと宮崎市沖を航行中だ。昨夜は暗くて分からなかったが、波の高さは目測で2m程度で高いほうの部類に入るのだろう。沖縄航路でもこんな高さではなかった。

船内レストランでは朝食バイキングが始まっているが、昨夜食べすぎたこともあり、朝食はパスすることにした。

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外部デッキに出てみたが、昨夜の雨で甲板が濡れていて滑りやすくなっている。この船は大阪南港・志布志間583kmを約15時間で走破し、平均時速は38kmとなっているから、秒速13mくらいの風が吹いているわけで、濡れた甲板と相まって前進するのが困難になる。

都井岬を回り込み、定刻8時55分に志布志港に着岸した。今回は思いのほか揺れが大きかったが、それでもゆったりした船内なので疲れることはなかった。眠っている間に移動できて鹿児島県まで丸一日で到着したわけでフェリーの威力は大きい。

これからいよいよ下船となるが下船の仕組みは船会社によってかなり異なる。この船ではトラック優先の下船で、乗用車は着岸後約20分ほど待たされた後に放送の指示で同乗者も含めて車両甲板への入場が認められた。会社によっては着岸前から車両甲板に入場できたり、乗用車優先の下船であったり、乗船下船が運転者単独であったりとフェリーには流儀がいろいろある。

2024年2月27日 (火)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(大阪南港出航)

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船内探検を終えて、まず売店でおみやげを購入する。さんふらわあカレーと部屋にも置いてあったさんふらわあクッキーを購入した。

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こちらは船の御朱印の御船印。現在参加している会社は100以上あり、集めた船会社数によって「一等航海士」「船長」などの称号が得られる。鉄印の船版だ。全部コンプリートするのは無理だろうが、集められる範囲で集めたいと思う。専用の船印帳も購入したが、鉄道と違って船印帳を持っていなくても御船印の購入が可能だ。

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レストランは6階にあり、バイキング方式になっている。1人1,800円である。

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料理はごく一般的なものだが、さつま揚げ、さつま汁、奄美大島名物の鶏飯(けいはん)などもあって鹿児島航路らしい。ビールやお酒は別料金で焼酎、日本酒、ワインなども飲める。私は生ビール500円を追加した。バイキングだどつい食べ過ぎてしまい、満腹になって部屋に戻る。

少し休憩してから大浴場に行く。浴槽が仕切りで3つに分かれ、洗い場は9人分ある。5人ほどしか入っていないのでゆったり利用できた。大浴場は深夜帯の利用はできないが、別にシャワールームがあり、そこはいつでも利用可能となっている。

紀淡海峡を通過する頃から揺れが大きくなってきた。この日は関東地方で春一番を観測するなど全国的に強風の影響を受けているようだ。以前四国沖を航行する東京九州フェリーを利用した時にはほとんど揺れなかったので、今回も揺れないのではと想像していたが、天候により異なるようだ。今まで乗ったフェリーでは、台風の余波の影響を受けた太平洋フェリーの苫小牧行きがいちばん揺れが大きかったが、その次くらいの揺れだ。

揺れはあるもののベッドに横になれば特に酔うほどでもなく、運転の疲れもあり、早めに就寝した。

2024年2月26日 (月)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(さんふらわあさつま乗船)

フェリーターミナルの乗船車両待機所に駐車し、ターミナルビルで受付を行う。北海道航路の新潟や仙台に比べるとだいぶこじんまりとしていて待合室には売店もないが、建物自体は新しくてきれいだ。受付を済ますとカードキーと車のダッシュボードに掲示する「志布志」と書かれた用紙を渡される。ここでは別府行きも出航するので誘導員が判別しやすいようにするためだ。

車に戻ると係員が近づいてきてカードキーの提示を求められる。カードキーを端末で読み込み、車の情報と照合を行うようだ。乗船を待つ間に気づいたのだが、今まで乗った北海道航路ではどの会社も同乗者は徒歩での乗船だったが、ここでは同乗者も車に乗ったまま乗船できるようだ。それもあって待合室が小さかったのかもしれない。

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17時になり、小雨が降るなか乗船が開始する。船首部分が開いて、そこから乗り込むようになっている。船内に入るとスロープがあり、それを上って5階にあたる部分に駐車する。係員の誘導でバックで停車させるが、この車は後方に人や障害物があると非常ブレーキが作動する仕組みで誘導員を感知して何度も急ブレーキがかかりようやく駐車できた。

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車両甲板から階段でワンフロアー上がった6階が大きな吹き抜けのあるエントランスになっている。船内には「♪さんふらわー、さんふらわー・・・」という聞き覚えのメロディーがかかっている。私の子どものころにはよくテレビCMがかかっていたものだ。6階エントランスから階段を上って8階にある自室に向かう。

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今回はスイートを予約してある。ベッドふたつにソファーやデスクもある、この船最高ランクの部屋である。専用のバルコニーも付いている。小雨が降っているので出るのはやめておくが、ゆったりとした船旅が楽しめそうだ。冷蔵庫にはミネラルウォーターのサービスがあり、その他ドリップーヒー、ティーバッグの紅茶、緑茶、電気ケトルもある。

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さらにうれしいのが、さんふらわあの船をかたどったクッキーまで用意されていた。これは会社用のおみやげとして船内売店で購入した。

自室をひと通りチェックした後、船内を見て回る。今回乗船しているさんふらわあさつまは全長192m、幅27m、総トン数13,500t、旅客定員634名、トラック121台、乗用車134台を収容可能な大型船で、姉妹船きりしまとともに2018年に就航した。どんな設備が用意されているのか大変興味がある。

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8階はスイート専用で、船の外部デッキへはこのフロアから出られるようになっている。

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7階は大浴場とその他の客室があり、さらに珍しいのは船首部分にドライバーズルームがあった。一般にドライバーズルームは船尾にあって一般客室と別に区画された人目に触れないところにあるので珍しい。

6階はエントランスの他、客室、レストランがある。

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客室は基本的に個室だが、いわゆる雑魚寝の部屋もある。ただしひとりひとりの区画は明確になっていて電源コンセントもある。船内にはフリースペースも多く、雑魚寝部屋でも居場所に苦労することはなさそうだ。

2024年2月25日 (日)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(大阪南港フェリーターミナルまで)

岡崎サービスエリアでの休憩を終えて、再び西へと車を進める。相変わらず雨は降ったり止んだりだ。新東名から伊勢湾自動車道に入り、伊勢湾を名港トリトンなどいくつかの橋で渡る。長島スパーランドのジェットコースターが左に展開し、その規模に圧倒される。

伊勢湾自動車道から先は名阪国道で大阪を目指す。当初は新名神経由でのルートを予定していたが、先ほど岡崎サービスエリアで調べたところ渋滞箇所があったのでルートを変更した。名阪国道は実質高速道路のようなものだが、無料で走れるのでありがたい。ただ路面の舗装が高速道路ほどのレベルではないので、路面が荒れているところが多く快適な走行とはいかない。しかし高速道路よりトンネルが少なく、したがって山深いところを走るので、周囲の景色が近くに見えて眺めがいい。

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奈良盆地を見下ろせる絶景ポイントを過ぎる。続いて西名阪自動車道に入り、天理サービスエリアで3回目の休憩を取る。売店ではお菓子のカールが販売されている。東日本では販売が終了し見ることがなくなった商品だ。ここから大阪南港までは阪神高速を経由して1時間ほどである。

南港南インターで降りて、ニュートラムに沿ったところを進むうちに見覚えのある景色が展開した。かつては行ったことのある南港検車場付近を走行する。その時の記事はこちら

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16時20分、フェリーターミナルに到着した。家を出てから休憩を含めてちょうど8時間かかった。鉄道ならば4時間程度でここに着くから倍くらいの時間がかかったわけでは疲労感は鉄道より大きい。本日の走行距離は474km、平均燃費はリッター20.4km、走行ルートは以下の通りとなった。

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2024年2月24日 (土)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(岡崎サービスエリア)

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 駿河湾沼津サービスエリアでの休憩を終えて西へと車を進める。このあたりから最高速度が120キロに引き上がる区間になる。ただしトラックは80キロなので乗用車との速度差が大きく、追い越し時には慎重な運転が必要で常時120キロを出し続けて走行することは難しい。

また雨も降り始めてきたので速度も控えめで運転する。それでも新東名はカーブやアップダウンが少なく走りやすい。この車にはリアルタイムの燃費が表示されるが、リッターあたり18kmくらいの表示がコンスタントに出ていて、とても2500ccの車とは思えない数値だ。

それにしても平日なのでトラックが多い。だいたい8割方トラックだ。日本の物流を支えているのはやはりトラックであることを実感させられる。今年度からトラック運転手の時間外労働の規制が強化され、価格転嫁が懸念されているが、労働条件の改善や賃金アップにつながることを期待する。ちょうどラジオでは日本のGDPがドイツに抜かれ世界4位になったことを報じているが、バブル崩壊後30数年を経てようやく当時の株価を取り戻した日本経済的の回復の遅さの要因を反省してみる必要があるだろう。

雨が降ったり止んだりの状態を繰り返す中を進み、岡崎サービスエリアで2回目の休憩を取る。先ほどの駿河湾沼津サービスエリアとは違ってここは平日にもかかわらず普通車の駐車場がほぼ満車で、空きスペースを見つけ慎重に駐車する。

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ここでは世界一のカレーパンというというのが販売されていた。なんでも1日の販売個数がギネス記録らしい。徳川家康も愛したとされる八丁味噌を使用したカレーパンで濃厚でまろやかでおいしかった。

2024年2月23日 (金)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(新東名駿河湾沼津サービスエリア)

2月15日朝9時頃に横浜町田インターから東名高速道路に入る。大阪南港に向けて約500kmの走行となる。これほどの長距離を車で走るのは久しぶりなので安全運転に努めていきたい。

上り線は渋滞していたが、下り線も交通量は多く、厚木インター付近まではノロノロ運転が続く。圏央道方面は高尾ジャンクションの先で20km渋滞の表示が出ているが、幸い東名方面は渋滞表示はなく厚木インターから先は安定した走行になる。今日は日本海に低気圧が発生し、これから先は雨の予報が出ているが、まだこの付近は晴れている。

大井松田インター付近では「この先79秒で絶景(晴れていれば)」という横断幕が現れた。おそらく富士山が見えてくるのだろうと想像していると果たして正面に富士山が見えてきた。頂上付近に雲がかかっていて絶景とまではいかないが、それでも雄大な富士山が見えてきて幸先がいい。

御殿場インター付近でも右手に富士山が見えたが、相変わらず山頂付近だけは雲がかかった状態だ。

御殿場から先は新東名に入る。広々とした車線になり、ついついスピードを出したくなる区間で皆飛ばしぎみだ。私の車は白のクラウンで従来の車種は覆面パトカーにも使用されるタイプだったが、新型クラウンはSUVタイプなので、私の車を見かけて覆面パトカーと誤認して逃げて走る車はなかった。

駿河湾沼津サービスエリアで1回目の休憩を取る。平日なので普通車用の駐車場はガラガラだ。まだ4ヶ月しか乗っていない新車で駐車に慣れていないから空いているのはありがたい。

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展望テラスからの駿河湾の長め。少し霞んでいる。

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サービスエリア内のベーカリーでご当地グルメの三島コロッケバーガーを購入。柔らかいコロッケでキャベツ多めのバーガーだった。

2024年2月22日 (木)

さんふらわあで往復する九州鉄道遺産巡りの旅(初めに)

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商船三井さんふらわあでは関西と九州を結ぶ航路を運航している。そのうち、大阪・別府と大阪・志布志航路では近年運航を開始した新造船が就航している。別府航路は2023年にさんふらわあくれない・むらさき、志布志航路では2018年にさんふらわあさつま・きりしまである。昨年新車を購入したので、どこかへ長距離ドライブに行きたいと検討していた私はこの新造船で現地入りして九州方面を走り回ってくることにした。私に与えられた休暇は2月15日から21日までの7日間で、これをフルに利用して九州往復と現地鉄道遺産を楽しんで来ようと思う。

九州では大隅線、鹿児島交通線、宮之城線、山野線、宮原線などの廃線、廃駅見学とその他いくつかの観光地を巡って来る予定である。泊まるところはミスターKの乗り鉄旅日記らしくなく温泉宿が中心である。週間予報では旅の後半に天候が崩れそうで心配なのだが、それを気にしていたらどこへも行けない。

出発の前日に桜島が噴火し、噴煙が5,000mにも達したらしい。新車なので降灰が心配だが、せっかくの休みを満喫して来ようと思う。明日から旅行記を始めるのでお楽しみいただければ幸いだ。

2024年2月21日 (水)

ありがとう20系!さよならイベント(帰り)

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玉川駅の時刻表確認を終えて帰路に着く。北大阪急行の箕面萱野延伸は3月なのに御堂筋線新大阪駅ホームの案内板はすでに箕面萱野までのものに置き換わっていた。未開業の部分にマスキングもされていない。大阪らしい合理精神というものだろうか。

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またこんな求人募集も行われていた。来年開催の大阪万博の運転手の募集を呼びかけるものだ。人手不足のせいか時給2,000円となっている。アルバイトで運転手をやるのも悪くないと感じる人もいるだろう。

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新大阪からは18時51分発ののぞみで帰る。帰りもグリーン車利用だ。行きはガラガラだったが、帰りは3連休の最終日だから混雑が予想される。幸い私の隣りは空席だ。

先ほどコバトパンで買っておいたハムのコッペパンとアンバターのコッペパンで夕食とする。柔らかいコッペパンでどちらかというとバターロールのような食感だった。

京都からは隣りの席に客が乗ってきて、他の席も含めてグリーン車はほぼ満席になった。

今回の旅では、大阪メトロの連絡線、車庫線、引き上げ線に乗れ満足度が高かった。併せて未乗のロープウェイの乗車も果たし、これからロープウェイマニアになるかもしれない予感がした。

これで「ありがとう20系!さよならイベント」を終了します。

2024年2月20日 (火)

ありがとう20系!さよならイベント(コバトパン)

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葛城山ロープウェイの乗車を終えて、近鉄御所駅から大阪阿部野橋、天王寺と乗り換え、天満橋駅に到着した。これからずらし旅クーポン特典を利用して、コバトパンでおみやげを引き換える。天満橋駅からは歩いて10分ほどのところにある。コバトパンはコッペパン専門のパン屋で大阪で人気の店のようだ。

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ここで0系新幹線をモチーフにしたコバト缶が引き換えられるのだ。昔懐かしい0系のデザインの缶に、これまた0系のクッキーが入っていておみやげに最適だ。

続いて向かったのは大阪メトロ千日前線の終点野田阪神駅のひとつ手前の玉川駅だ。野田阪神駅は相対式2面2線の駅だが、そのうち2番線はほとんど使用されていない。その2番線に入る列車の時刻表が玉川駅に掲示されているらしいのでそれを見にきたのだ。こんなことは駅に電話すれば分かることだが、1日乗車券があることだし、わざわざ見に行った。

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平日はそこその本数があるが、休日は3本しかない。いずれ機会を見つけて野田阪神駅2番線に入る列車に乗りに行きたいと思っている。

2024年2月19日 (月)

ありがとう20系!さよならイベント(葛城山ロープウェイ)

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ロープウェイはいったん沈み込むようにして14時ちょうどに出発した。客は私の他に中年の夫婦だけだ。

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発車すると録音で車窓案内がされる。周辺の山々や大和盆地を詠んだ和歌などが紹介されるが、上るほどに視界が開け、その雄大な景色に息を飲み、放送など耳に入らない。これがロープウェイの魅力だろう。ケーブルカーだと地平を走るのでこういう景色は展開しにくい。

途中で下りの搬器とすれ違う。このロープウェイは毎秒5mで進むのですれ違い速度は毎秒10mで時速に換算すると36kmになり、意外と早く遠ざかってしまう。写真を撮ろうとしたがなかなかうまくいかなかった。

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山頂までは約6分で到着。山上駅周辺は予想外の積雪でびっくりする。気温はマイナス1°とのこと。山上周辺を散策しようと思っていたが、これでは無理だ。

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行きは私を含めて3人しか乗っていなかったが、帰りは葛城山でハイキングを楽しんだ家族連れや外国人観光客が大勢いて、臨時便が運行され、定刻より10分早く14時20分に山上駅を発車した。ロープウェイは客の多寡により、臨機応変に臨時便が運行されるのが特長だ。

予定より早く着いたが、近鉄御所行きのバスの時刻は変わらないから、バスの発車まで30分待ちとなってしまった。気温が低くバスを待つ間寒い思いもするのも嫌なので私は近鉄御所駅まで歩くことにした。グーグルマップによれば45分ほどの歩きになるが、帰りは下り坂なので距離の割りには楽だろう。実際には40分ほどで駅に着いた。気温は低いが無風なので歩きやすく、疲れも感じずに駅に戻ってきた。

2024年2月18日 (日)

ありがとう20系!さよならイベント(葛城山ロープウェイ乗り場まで)

緑木検車場での撮影会等のイベントが12時15分頃終了し、ここから葛城山ロープウェイに乗りに行く。ロープウェイは法律上の分類では索道といって、鉄道の仲間に分類される乗り物だ。私の乗りつぶしは普通鉄道の他は新交通システム、モノレール、ケーブルカーまででロープウェイまでは対象としていない。ただ私の乗り鉄仲間にはロープウェイやリフトまで乗ろうとしている人がいる。ロープウェイやリフトはスキー場などにもあって、スキーをやらない私にとっては完乗できないのは分かっているので対象にしていないのだ。スキー場のリフトに乗れないから乗りつぶしの対象にしないというのは論理的ではないが、そのように決めている。しかし仲間の話を聞いているうちに、ロープウェイにも興味が出てきて、乗れる範囲で乗っておこうという気持ちが芽生えてきた。わざわざ乗りに行くまでのことはしないが、行った先にあれば乗るという気持ちで乗っていくことにした。というわけで、大阪メトロのイベントがお昼に終わったことだし、ここから比較的手近にある近鉄葛城山のロープウェイに乗ってみることにした。

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大阪メトロで天王寺経由近鉄南大阪線で御所駅まで向かった。ここからローウェイ乗り場までは連絡バスがあるが、冬季は運転間隔がまばらなのでタクシーに乗車した。途中から急坂になり、歩きでなくて良かったと思ううち、約10分で乗り場に到着した。タクシー代は1,670円だった。

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ローウェイの運行間隔は30分で、次の発車は14時ちょうどである。往復料金は1,500円、距離は1,421m、高低差561mの3線交走式である。3線とは支索と曳索(えいさく)が合計3本あるものをいう。支策とは鉄道のレールにあたるもので、ローウェイはこの上を滑車で進む。曳策とはローウェイを引っ張り上げるロープである。ここでは支索1本と曳索2本の3線となっている。それらを示す図解が切符売り場の脇に設置されていた。初心者にはありがたい。

2024年2月17日 (土)

ありがとう20系!さよならイベント(緑木検車場)

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四つ橋線に合流し、各駅を通過しながら北加賀屋駅でいったん停止し、ここから緑木検車場に入る。

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地下から地上に出て、ようやく満足する撮影ができた。車庫線内の12番線に停車した。ここには昇降台が設置されていて、そこから下車する。

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ここで20系車両の撮影会となる。今回乗ってきた車両はここで営業運転が終了し廃車になる運命になっている。本ツアーでは抽選で1名が、車庫線内の廃車用側線に乗ったまま移動でき、しかも最後の電源を落とす体験ができるようになっている。

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廃車用側線に移動してきた車両。ここで解体されるのではなく、おそらくトレーラーでどこかに運ぶようになっているのではないかと思われる。

2024年2月16日 (金)

ありがとう20系!さよならイベント(連絡線)

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イベント列車は森ノ宮駅1番線から発車する。森ノ宮駅は2面3線構造で1番線は森ノ宮検車場への入出庫線を兼ねている。10時01分出発。ここから直接阿波座駅に向かうと思ったら、いったん長田方向に進んだ。長田駅にあるY線で折り返すようだ。

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各駅を低速で通過しながら、長田駅でいったん停車する。車内の自動放送は「この電車は当駅止まりです。どこへも参りません」と伝えている。どこへも参りませんとは面白い表現だ。せっかくのY線に入ったが、トンネル内なので反射して写真はまったく撮れなかった。鹿島臨海鉄道のように室内灯を消してくれるとありがたいのだが。

両方の運転台に運転士を配置しているようで、折り返し時に車内を運転士が駆け抜けてゆくことはなかった。

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中央線を西進し本町駅を通過し阿波座駅の手前で減速し、千日前線との連絡線に入る。列車は阿波座駅ホームの裏側と思われるところで停車し、ここでスイッチバックする。本線を横断する形で、四つ橋線への連絡線に入った。連絡線内で非常ブレーキ試験を行った。この連絡線はカーブと勾配があるので制限速度は15km毎時となっている。

四つ橋線への合流のタイミングを見計らって本線に合流した。ここも暗くて何も見えなかった。四つ橋駅で中央線の運転士から四つ橋線の運転士に交代した。線区の担当が決まっているようだ。

2024年2月15日 (木)

ありがとう20系!さよならイベント(森ノ宮駅まで)

新大阪に8時39分に到着し大阪メトロに乗り換える。大阪メトロでは土休日に1日乗車券が620円で買えるのでとてもお得だ。3回乗れば元が取れる。

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今回のイベント列車は阿波座駅から秘密のトンネルを抜けて本町駅に向かうルートになっているので、まず本町駅の四つ橋線2番線ホームに向かう。このホームのなんば方で秘密のトンネルが合流するのだ。こちらの画像がそれ。暗くて見づらいが本線を横断する渡り線が見える。

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続いて隣駅の阿波座駅に向かった。ツアー列車は中央線阿波座駅2番線の裏側にある千日前線との連絡線にいったん入ったあと、そこで折り返し秘密のトンネルに入ると思われる。こちらは分岐点が少し先にあるようでホームからは見えなかった。

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中央線では昨年から新型車両400系が運行されている。近未来的な先頭形状で今まで見たことのないデザインだ。

本町駅、阿波座駅で予習を済ませ、集合駅の森ノ宮駅には9時30分頃到着した。知った顔が5〜6名ほどおり、今後の情報交換を行う。西武のY線、名鉄の枇杷島連絡線、近鉄けいはんな線に参加する人が多かった。

2024年2月14日 (水)

ありがとう20系!さよならイベント(のぞみ3号)

大阪メトロから「ありがとう20系!さよならイベント」と題するツアーが発売された。

大阪メトロ中央線で1984年から使用されている20系車両は老朽化に伴い順次廃車となっている。現在は4編成を残すのみとなっていて、今回のツアーでは営業運行を終了した編成に乗車し撮影会が予定されている。それだけだと私の食指は動かないのだが、撮影会に向かう途中で中央線と四つ橋線を結ぶ連絡線に乗れるとともに、北加賀屋駅から緑木検車場までの車庫線に乗れるのだ。となればこれに参加しない手はない。参加は抽選制で残念ながら私はハズレててしまったのだが、武庫川連絡線の時と同様にTさんから空き枠を融通していただき参加できることになった。いつものことながら感謝だ。というわけで2月12日に日帰りで大阪に行ってくることになった。

まず新横浜発6時33分のぞみ3号で出発。今回の大阪往復では東武トップツアーズのずらし旅を利用する。大阪往復グリーン車利用で25,000円となっているから、通常に普通車を往復で買うよりも安い。その他に大阪で使用できるクーポンが付いている。

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3連休の最終日早朝の下りなので30%程度の混み具合で車内は空いている。前回はモバイルオーダーを利用して朝食を運んでもらったが、今回はあらかじめコンビニで購入しておいたサンドイッチとドリンクで済ます。このほうが半額以下で済むのでお得だ。

名古屋で多少の乗り降りはあったが、乗車率はさほど変わらない。うっすらと雪が残る関ヶ原付近を通過し、京都、新大阪と定刻に到着した。

2024年2月13日 (火)

鉄道のドアのれん

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鉄道のドアをイメージしたのれんが発売されています。JR東日本の車両がモデルになっています。ドアに貼ってあるステッカーまで再現されています。家庭に掛けて実際に使用するととても楽しいでしょう。

以前小田急町田駅のエレベーターが鉄道ドア風になっているのをご紹介しましたが、それと似ています。その時の記事はこちら。

http://mktabi.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-f60b.html

2024年2月12日 (月)

田奈弾薬庫専用線遺構

東急こどもの国線は戦時中に田奈弾薬庫専用線として敷設され、現在のこどもの国園内に設置された弾薬庫まで複数の線路が延びていました。一部はこどもの国線となりましたが、廃線になった区間もあります。しかし遺構がいくつか残っているので先日それを見てきました。

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まずこちらは恩田駅から5分ほど歩いた、本線からの分岐地点に残る線路です。細いレールが数メートルだけ残っています。今から80年くらい前のものと思われ、撤去されずに残っているのが不思議です。

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その反対側には小さな川を渡る部分がありガーター橋の遺構があります。奥はこどもの国線です。

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こちらは先ほどの地点から北に5分ほど進んだ踏切の近くです。近くの駐車場の車止めがレールになっています。

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これが田奈弾薬庫線のレールかどうかは分かりませんが、形状は明らかに鉄道のレールです。

都市近郊に残る戦争の遺構です。長津田駅から往復1時間くらいで楽しめるので皆様もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

2024年2月11日 (日)

町田駅にE6系こまち出現

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町田駅構内にE 6系こまちが出現しました。ペットボトルのキャップで作ったようです。町田駅の駅員が、困っている人に積極的に声掛けする「声掛けサポート運動」に取り組んだ回数と同じ260回分のキャップで作りました。なかなか良くできています。駅員だけでなく我々も声掛けしていきたいものです。

2024年2月10日 (土)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(のぞみ232号)

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ツアーは解散となり、空き枠を融通してくれたTさんにお礼を言って別れる。

阪神本線の武庫川駅は武庫川上にホームがある。一般に橋上駅とは駅施設が跨線橋上にある駅を言うが、この武庫川駅こそ正真正銘の橋上駅だ。

新大阪始発15時15分ののぞみ252号で帰る。帰りもグリーン車利用である。発車5分ほど前に入線し車内に乗り込むやいなや、「お客さまの中でお医者様がいらしたら至急3号車まで来て欲しい」と言うアナウンスが流れた。こういう放送があるのは知っているが、実際自分が聞くのは初めてだ。それにしても新大阪始発の列車に乗り込んだ瞬間に医者を呼ぶ放送とはどうしたことだろう。乗り込んだ途端に体調を崩した客がその瞬間に車掌に申し出なければ、こんな短時間での放送は不可能だ。そんなことがあるのだろうか。不思議な思いで放送を聞いた。結局その関係で発車が7分遅れた。

その後車掌から放送があり、乗客ではなくホームにいた客が体調を崩したようだ。走行中の列車ならばともかく、駅に停車しているならば車内放送で医者を探すより、すぐに救急車を手配したほうが良かったのではないかと思うが緊急の度合いが違ったのかもしれない。

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帰りも再びモバイルオーダーサービスを利用し、今度はアイスクリームを注文した。男性販売員が届けてくれた。男性販売員は私は初めてである。車内販売が行われていた時代と同様カチカチのアイスで、食べられるようになるまで10分以上かかった。

新大阪駅を7分遅れで出発したが、回復運転で遅れを取り戻し新横浜には定刻に到着した。

これで「2024阪神タイガース号で行く武庫川連絡通路の旅」を終わります。

2024年2月 9日 (金)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(甲子園駅引き上げ線)

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尼崎車庫での撮影会が終わり、ここから本線を下り、13時41分甲子園駅4番線に到着した。4番線は両側にホームのある構造だが、ツアー列車は進行左側のドアのみを開放した。このホームは多客時のみ使用される臨時ホームだ。

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ここでは20分ほど停車し、ホームで撮影会となる。反対側ホームには一般客もいて思わぬ車両の入線に驚いている。

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この車両にはドアをボタン操作で開閉できるボタンが装備されていた。阪神電車にもこういう装置があるとは知らなかった。この日はかなり冷え込んでいたのでありがたい装備だ。

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ホームでの撮影会が終わると神戸方にある引き上げ線に入る。ここで折り返し、2番線に入線する。 

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14時08分発の特急に続いて甲子園駅を発車し、武庫川信号場で左に分岐し連絡線に入る。

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下りは10km/hの速度制限を受ける。

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連絡線の途中で鉄道グッズの抽選会が行われ、15名ほどの人が当選したが、いつもながら私はハズレだった。

14時30分武庫川線ホームに戻り、ツアーは解散となった。超レアな武庫川連絡線に乗れて大満足た。

2024年2月 8日 (木)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(尼崎車庫撮影会)

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尼崎車庫に到着するとタラップが設置され、順次下車する。社員食堂に入り、ここでお弁当タイムになる。この日は土曜日で社員の出社がないようで、我々の貸切となった。

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お弁当は本日のタイガース号の掛け紙付きだが、中身は普通の幕の内弁当だった。隣にはタイガースバターサンドがデザートととして付いてきた。濃厚な味わいだ。

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食事風景。

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かつて先頭車に掲げられていたプレートが展示されている。古いものはオールプラスチック製だが、最近のものは発泡スチロールにシールを貼り付けたような仕様になっていた。だんだん簡素化されているようだ。

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お弁当タイムが終わると車両撮影会になる。行き先や列車種別を頻繁に変えてくれるが、液晶パネルなので文字が飛んでしまい、後から見ても何の表示だか全く分からないのは困りものだ。

2024年2月 7日 (水)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(尼崎車庫)

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武庫川信号場で本線に合流すると猛スピードで加速し、尼崎センタープール駅で運転停車し、後続列車をやり過ごしたのち、尼崎駅1番線に停車した。ここから尼崎車庫に入線する。

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まず神戸方の引き上げ線に入る。3本ある引き上げ線のうち、真ん中の引き上げ線に入った。ここでタイミングを見計らって、誘導信号機が18を現示すると

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一気に本線を横断した。

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さらにいちばん右の線を進んで車庫内へと入っていく。

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建屋に入らず、さらに右の線を進んでいく。

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新型の架線作業車の前でようやく停車した。車庫のかなり奥まで進んだようだ。

2024年2月 6日 (火)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川連絡線)

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武庫川団地前駅の幻のホームの見学が終わり、武庫川駅に戻りいよいよ武庫川連絡線乗車となる。ここまでは通常の武庫川線と同様ワンマン運転だったが、ここから先は本線を進むことになるので車掌が乗務してきた。

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運転席後方は10人以上が集結しておりベストポジションを手に入れることはできなかった。3列くらい後方からかろうじてカメラを構える。まず本線の高架下をくぐり、駅北方の引き上げ線を進む。

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終端まで進むとスイッチバックするため、運転士と車掌が入れ替わる。

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私たちは乗車する車両が決められているので今度は後部運転台からの見学となる。本線へ上る勾配は34‰とのこと。曲線半径は60mで阪急伊丹線の塚口駅と同様らしい。上りは20km/h、下りは10km/hの速度制限がある。

本線に合流したところが武庫川信号場で、ここで尼崎に向かうため本線上で折り返す。上り本線上に停車した状態なので、営業列車を支障しないため運転士と車掌が猛ダッシュで入れ替わる。通常の回送列車の場合も同様らしい。

2024年2月 5日 (月)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川団地駅幻のホーム)

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ツアー列車は10時20分頃に武庫川線ホームに入線してきた。阪神タイガース塗装の2両編成の車両である。参加者は60名で競争率は8倍とのこと。空き枠を譲っていただいたTさんに改めて感謝だ。私は1号車が指定されている。ロングシートに適宜分散して着席する。元運転士の担当者からあいさつが行われたが、昨年NHKBSで放送された鉄オタ選手権の阪神電鉄の回に出演された方とのこと。放送は45分だったが、撮影は2時間半にもおよび、中川家礼二さんと話が尽きなかったそうだ。

10時26分、武庫川駅を発車し、まず武庫川団地前まで進む。武庫川線に乗るのは1987年以来となるが、残念ながら記憶に残っているものはない。東鳴尾で定期列車と交換する。単線区間ためYY信号が現示され25km/hでの進入となる。

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かつての終点州崎を過ぎ、終点武庫川団地に到着した。停車したのは通常ホームだが、これとは別に今まで使われたことのない幻のホームがあり、参加者はそちらに移動する。せっかくツアー列車を運行するならば、こちらのホームに直接入線してくれればいいのだが、残念ながらそうはならなかった。使われていないホームだが状態はよくいつでも使用できる感じだ。

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乗ってきた列車はいったん武庫川駅に引き上げ、ホームに列車がない状態となる。こうしないと定期列車の運行ができないからだ。

2024年2月 4日 (日)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(武庫川駅まで)

新大阪に8時20分に到着し、ツアーの集合場所である武庫川駅に向かう。大阪で阪神電車に乗り換えるが、その前にみどりの窓口でICOCAを解約しておく。IC乗車カードの全国共通利用が始まる前はICOCAも利用価値があったが、今はSuicaが1枚あれば事足りる。持っていても邪魔なだけなので解約してデポジット代500円の返金を受けた。特に本人確認資料の提示は求められなかった。

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阪神梅田駅はホーム移設工事が完了し、2番線と3番線の間のホームが広くなった。その広くなった部分にはかつて線路があり、それを示すまくらぎのような表示が床面にあった。

9時23分、武庫川駅着。ツアーの集合は9時55分なので少し時間がある。この間を利用してこれから乗る武庫川連絡線の様子を観察しておく。ツアー列車の中からだと運転席後部の奪い合いがあり、満足する写真が撮れないおそれがあるからだ。

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まず駅舎の様子。駅名表示の字体は昔ながらの阪神の書体とのこと。

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武庫川線は北側の行き止まり部分に引き上げたのち、スイッチバックして本線に合流する線形となっている。この先は現在は廃線になっているが、戦時中に建設された国鉄甲子園口駅との連絡線があり、3線軌条で国鉄から蒸気機関車の貨物列車が州崎の先の川西航空機の工場まで入線していたらしい。

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こちらが本線へと上っていく線路。

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武庫川の土手から引き上げ線を眺めたもの。右に分岐すると本線、奥に直進すると武庫川線ホーム。画像では見づらいが、これから乗るタイガース号がすでに留置されている。

2024年2月 3日 (土)

2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路の旅(のぞみ99号)

阪神アイビートラベルから「2024タイガース号でゆく武庫川連絡通路&幻のホーム入場体験&プレミアム撮影会ツアー」と題するツアーが発売された。武庫川駅にある武庫川線と本線を結ぶ連絡線に乗れるのが最大の目玉のツアーだ。60名限定の高倍率が予想されるツアーで抽選制となっている。私は残念ながら外れてしまったが、運良く当選したTさんから空きがあると連絡があり参加できることになった。Tさんには今まで何度も空き枠をお譲りいただいており強運の持ち主だ。

本ツアーでは他に甲子園駅と尼崎駅の引き上げ線に入るが、これには以前入ったことがある。その時の記事はこちら。http://mktabi.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-4cc2e9.html

というわけで1月27日に日帰りで西宮まで行ってくることになった。まず新横浜発6時11分ののぞみ99号でスタートする。今回はグリーン車に乗車する。エクスプレス予約だと3日前までの予約で大阪まで普通車に1,600円上乗せすればグリーン車に乗れる。

グリーン車は新横浜発車時点で30%程度の乗車で隣りの席も空いていてゆっくり過ごせそうだ。東海道新幹線では昨年10月から車内販売が終了したが、グリーン車ではモバイルオーダー方式で引き続き車内販売が行われている。

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シートポケットに入っているパンフレットのRQコードで注文できるようになっている。さっそく画面に従い注文を行なってみた。

メニューはドリンク、軽食、その他に分かれていて、品目は車内販売時代よりもかなりしぼられていて、ドリンク、軽食とも10品目程度だった。私はコーヒーとサンドイッチを注文してみた。列車名と席番を入力し、待ち時間は5分程度と表示されている。モバイルオーダーが導入された当初は30分待ちくらいが当たり前だったようだが、最近はだいぶ落ち着いたようだ。

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予定通り5分ほどすると手提げかごに商品を載せた販売員がやってきて、このタイミングで代金を支払う。モバイルオーダーだが支払いはオンライン決済ではない。1,080円と少々お高めで、以前なら750円くらいだった。ただ車内販売だといつ来るか分からないのでこちらの方が安心感はある。

夜が明け始めた車窓を眺めながらゆっくりと朝食を済ませる。再びモバイルオーダーのサイトに目を通すとすでにサンドイッチは売り切れになっていた。積み込んでいる商品に限りがあるようなので、ご利用される方は要注意だ。

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関ヶ原付近の雪の影響で新大阪には2分遅れで到着した。

2024年2月 2日 (金)

名鉄ダイヤモンドクロッシングの旅(別曽池信号場)

12時37分、金山駅引き上げ線を出発。車内では鉄道グッズの抽選会が行われたが、結局私は何も当たらず終いだっこ。太田川から河和線に入る。ミュースカイが河和線に入ることはないからこれも貴重だ。富貴駅からは知多新線になる。知多新線に乗るのは30年ぶりくらいだ。

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富貴を出ると別曽池信号場に停まる。ここで対向列車を待避する。ここでの交換は定期列車ではないのでレア体験である。

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終点の内海駅の手前では未成駅の小野浦駅を通過する。相対式の2面ホームを有する駅で建設されたが実際に使用されず、廃墟となりかけていた。 

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内海駅でも限定グッズ販売とホームでの撮影会が行われた。

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内海駅で約1時間停車し、14時54分に出発した。解散は太田川駅で3階ホーム5番線に入線した。このホームも普段はあまり利用されないらしい。

今回のツアーでは金山駅の引き上げ線、大江駅渡り線、別曽池信号場に入れ、収穫大だった。今後も名鉄ではさまざまなツアーを計画しているとのことで目が離せない。

2024年2月 1日 (木)

名鉄ダイヤモンドクロッシングの旅(金山駅引き上げ線)

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こちらは参加者に配られた記念グッズ。スプーン、フォークがダイヤモンドクロッシングになっている。箱の底にはスイッチがあり、それを押すとミュージックホーンが鳴る仕組みになっていた。

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こちらは当日の運行表。名鉄築港線は乗務区の管轄ではなく大江駅の構内扱いになっていて駅所属の運転士資格のある人が運転を行なっているとのこと。

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東名古屋港に約1時間停車して12時ちょうどに折り返した。大江駅に到着し、ここで入換運転が予定されている。大江駅構内には留置線が何本もあり、これのどれかに入るのだろう。列車はまず2mほど動いた。その後車内にアナウンスがあり、これが入換運転とのこと。どうやら大江駅の管轄と乗務区との境まで運転することが入換運転ということらしい。ここからは金山乗務区職員による運転になる。

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物足りぬ思いで大江駅を出発し今度は金山駅の引き上げ線に入る。引き上げ線は名古屋方に2線あり、山側の引き上げ線に入った。普段は入れないので貴重な体験だ。

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