枇杷島分岐撮影会(枇杷島分岐)
須ヶ口駅に到着すると受付待ちの参加者がすでに30名ほど並んでいた。受付手続きは名古屋駅でのチケット引き換えと同様にアプリを提示する仕組みだった。受付手続きと別にグッズ引き換え操作も行う必要があり、各操作でそれぞれ4回ほど画面をタップすることになる。操作に不慣れな人が大半で、いちいち係員が画面操作を説明しながら進めていくので行列が遅々として進まない。従来ならば紙の参加者名簿があって、名前を申告すれば担当者がマーカーでチェックして終わりだったから、デジタル化でかえって時間と手間がかかるようになった。
受付を済ませ、発車時間まで乗り鉄仲間と情報交換を行い、11時15分、須ヶ口駅を発車。車両は空港特急用のミュースカイである。
デルタ線最寄りの西枇杷島駅は2番線の裏側の線を通過する。ここはかつては2面4線駅だったが、ホームの幅が極端に狭く危険なため列車入線時のみホームに上がれるという珍しい構造の駅だったが、安全性向上のため4年前に2面2線に変更された。
西枇杷島駅を通過すると、本線と分岐しデルタ線に入り、すぐに停車した。わずかな区間であるものの、ここが今まで入りたくても入れない線だった。
列車が到着し、タラップが据え付けられ順次降車する。これからここで1時間少々撮影会となる。天気も良く絶好の撮影日和だ。
入線の経路は上図の通り。この奥を進んで犬山方面に抜けられる配線だが、残念ながら今回の列車はここ止まりだった。今後に期待したい。
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