新型クラウンで行く静岡県鉄道スポット巡りの旅(帰路)
帰りは藤枝岡部インターから新東名に乗る。日も暮れかけてきた。慣れない車で慣れない区間の走行なので慎重にいきたい。
この車にはアダプティブハイビームが装備されている。片側4眼あるヘッドライトを先行車や対向車の有無を検知して、他車に迷惑のかからない範囲で自動的にハイビームに切り替えてくれる優れものなのだ。安定した視界が得られる。
またオプションでデジタルインナーミラーを装着したので、夜間でも後方がはっきり見える。後部座席に人が大勢乗っている場合も視界がさえぎられない。ただし通常のミラーだと焦点距離が実際の後方車両までの距離になるのに対して、デジタルインナーミラーの場合はわずか10cm程度なので慣れるまではすぐにピントが合わず苦労する。また信号で停車している時は後続車が異常に近く見えて圧迫感があるのでこれもまた慣れるまでは大変だ。
家に帰り、今日の燃費を確認するとリッター20.1kmだった。前の車は高速中心の走行の場合だいたい12km程度だったから大幅に改善している。さすがはハイブリッド車両だ。そのほか4WS(4輪操舵)が装備されているので回転半径が小さく車体が大きい割りには意外と小回りが効くのは意外だった。ただ車庫入れにまだ慣れておらず、またボタンやスイッチが小さくて押しづらいのと、ディスプレイにいろいろな機能がアルファベット3文字(たとえばPDAやLDA、AHS)で示されることが多く、それが何を示しているのか記憶するのも大変だ。いろいろな機能を確認しながらのドライブだったが、安全面を中心に機能、装備が充実していて全体的に満足のいく車でクラウンを選んで良かったと感じた。
« 新型クラウンで行く静岡県鉄道スポット巡りの旅(藤枝駅) | トップページ | 鉄道の日全国乗り歩き(初めに) »
「旅日記」カテゴリの記事
- 新潟車両センター乗り入れの旅(大宮横丁)(2023.11.28)
ミスターKさん、おはようございます。
新型クラウンの旅、快適なドライビングでしたね。
近い将来、自動運転の時代が来ると、車の運転自体の楽しさが少なくなってしまいそうなので、現状では運転をサポートしてくれる安全面の機能や装備が充実していることが、ドライブを楽しみにしている者にとっては、最大のサポートになるような気がします。
それから燃費もびっくりです。これなら1回の給油で、給油の心配をすることなく、かなり遠くまで走れそうですね。
これからも乗り鉄旅と共に乗り車旅も楽しみにしています。
投稿: ミスターAN | 2023年11月 8日 (水) 06時47分
ミスターANさん、おはようございます。
快適なドライブを楽しんできました。安全面が大幅に向上していますが、装備を過信せずに、最後の判断、動作は人間だと思いました。
高速道路を走る時間が長かったこともありますが、燃費は相当に良いです。満タンで1,000kmは走れる計算です。
まだ慣れないところもありますが、安全運転に徹したいと思います。
投稿: ミスターK | 2023年11月 8日 (水) 07時05分