鉄道の日全国乗り歩き(仙台車両センター内イベント)
洗浄線体験が終わると続いて車両センター内でのイベントとなる。座席番号の順番に車内を進んで体験する。まず運転席体験。運転席に座るだけで機器類の操作は基本的にできないが、列車防護無線用のスイッチを特別に押させてくれた。実際には動作しない設定にしてあるが、アラーム音も鳴り響き臨場感がある。懐中時計は運転士見習いが終わり正式に運転士を拝命した際に渡されるもので、担当の方にお願いして運転台にセットしてもらった。正式任命時にはそのほか、人身事故発生時の状況記録用紙も渡されるとのこと。それに記入し警察に提出するらしい。続いて後部運転台でアナウンス体験、空調、車内灯のオンオフ操作などをさせてもらう。
列車を降りての撮影も可能だ。左端の車両でここまでやってきた。
列車の撮影とあわせて、反対側の様子も撮影させてもらう。配線の具合いを記録しておきたいからだが、こういう人は珍しいだろう。
乗ってきた車両の隣りでも体験が用意してある。まず国鉄時代の古いヘッドマークの展示。昭和61年11月のダイヤ改正のものもあり、これは分割民営化を目前にした国鉄最後のダイヤ改正だ。よくこんな古いものを捨てずに取っておいてくれたことに感謝だ。
こちらはかつての485系のヘッドマーク。電動で回転できるようになっている。
ダッチングマシーン体験。模擬きっぷが硬券でないのはちょっと残念だ。
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