新潟車両センター乗り入れの旅(根古屋信号場)
センター内のイベントは15時まで続き、所要時間は4時間半ほどになっている。撮り鉄の人は熱心に撮影しているが、私は時間を持て余すので離団することにした。担当者に申し出ると職員しか利用できない専用の跨線橋を教えていただき、そこから出場した。越後石山駅までは3分ほどだった。早く離団できたので当初予定していなかった目的を実行することにした。
まず新潟駅発13時03分のとき62号に乗車。臨時列車のせいか普通車の乗車率は半分に満たなかったが、グリーン車、グランクラスは満席という放送だった。この日の新潟地方は11月というのに最高気温が26度でかなり暑かったので、昼からビールで水分補給をすることにした。新潟限定ビールの「風味爽快ニシテ」をいただく。
14時54分、上野着。上野で新幹線を降りて改札を出るのは相当久しぶりだ。おそらく東北新幹線上野開業の1985年3月以来ではないだろうか。
上野から京成上野に出て15時20分発のスカイライナーに乗車。印旛日本医大からは最高速度が時速160kmに上がり、在来線の列車とは思えない走りになる。
モニターからは前面展望の映像も映し出されている。16時03分成田空港駅に到着。ここで折り返し16時13分発の上りスカイライナーに乗車した。成田空港第2ターミナル駅と成田湯川駅の間は単線で、中間に列車交換用の根古屋信号場が設置されている。毎時13分発の上りスカイライナーがここで下りスカイライナーと交換するので、それに乗るのが今回の目的だ。
本線から左に分岐し、しばらく待機していると、下りスカイライナーが猛スピードで通過していった。1時間に1回程度は使用されるので超レアな信号場ではないが、それでも満足だ。なお、この根古屋信号場はかつてはJRの信号場があった場所で、後に京成に信号場を譲ったところなので、新根古屋信号場と呼ぶ場合もある。
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