新型クラウンで行く静岡県鉄道スポット巡りの旅(東名)
今回は静岡県島田市にある道の駅門出大井川に向かう。音声認識でも目的地を設定できるはずだが、何度やってもうまく聞き取ってもらえず手で入力する。
この車には手動式や足踏み式のサイドブレーキはなく、ボタン操作で作動する電動パーキングブレーキが装備されている。発進時にはアクセルを踏み込めばパーキングブレーキは自動的に解除される仕組みになっている。昔のようにサイドブレーキを解除し忘れて発進することがないから便利だ。またブレーキホールド機能も備わっていて、信号待ちで停車した時はブレーキがかかった状態がキープされるのでブレーキペダルから足を離してもクリーピングしないようになっている。シフトレバーは小型の電子制御なので軽く動き、今までのように大きなレバーを物理的に動かす仕組みではない。
クラウンは今回から4WDになり発進時は4輪で、通常走行時は前輪で走行する。メーターには各車輪のパワーの配分状態が示されている。
まず東名に入り下り線を走行する。この日は平日でトラックが多い。通行量も多く、時速80kmを出すのがやっとだ。レーダークルーズコントロールを時速100kmにセットしてみる。時速100kmを超えない範囲で、前の車の速度や車間距離を自動的に判断して、加速したり減速したりして走行できるようになっている。アクセルやブレーキ操作が全く不要なので運転がとても楽だ。
クラウンは今回からガソリン車の設定がなく、全てハイブリッド車となった。減速時には回生ブレーキによりバッテリーに充電される仕組みになっていて、運転席のメーターには充電の様子がエネルギーフローとして表示される。
また道路の車線を認識するので、白線を踏みそうになると警告音がなる仕組みもある。いろいろな機能に感心しながら東名を西進する。
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