大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(はやぶさ44号)
新函館北斗に16時58分に到着して、ここでは17時26分発のやぶさ44号に乗り換える。北海道新幹線は札幌延伸に向けて工事中で、まだ10年くらいはかかるのだろうが開業が待ち遠しい。
はやぶさは発車15分ほど前に回送で入線してきた。今回の旅の最後を締めくくる5回目のグリーン車でこれで東京まで帰る。グリーン車は新函館北斗発車時点で10人弱といったところでまだ空いている。新幹線のグリーン車は、座席のどっしりとした安定感が先ほど乗ってきた在来線特急とはツーランクぐらい違う。車両自体の安定感も影響しているだろう。スマホアプリで確認すると北海道新幹線の最高速度の260kmに達しているが、そんな感じはまったくしない。
お昼に食べ過ぎ、しかもビールも飲んだので、食事もアルコールも摂る気がしない。お菓子とお茶で軽い夕食とした。
新青森からは乗務員がJR北海道から東日本に代わる。強い口調の早口の女性車掌で聞いていて疲れる。堺正幸アナが右の耳から左の耳にスッと抜けるアナウンスを目指していると言っていたが見習ってほしいものだ。
盛岡でこまちとの連結作業を見ようと準備をしていたら、このはやぶさはこまちを連結しないことが分かった。うっかりホームに出ていたら置いてけぼりを食らうところだった。
私の隣りの席には最後まで誰も乗ってこなかったので快適な最後を締めくくれた。グリーン車は空いていることも重要な要素のひとつだ。今回は3日間では帯広まで往復し、その間宇都宮ライトレールとスペーシアX乗車、札幌市電車庫乗り入れ、根室本線廃止予定区間の乗車などいくつもの体験ができ、しかもパスのおかげでぜいたくで快適な旅ができた。次回もグリーン車用を利用して旅をしたいと思った。
これで「大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅」を終わります。
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コメント
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ミスターKさん、おはようございます。
大人の休日パススペシャルの旅、3日目は帯広駅6時45分発とかち2号から始まり、はやぶさ44号グリーン車で東京駅21時23分到着までと、3日間、随分長い乗り鉄旅でしたね。ブログも旅の途中の9月11日最終日から始まり25日間と長い連載となり、鹿が飛び出して急停車したり、指定席グリーン車に他の乗客が座っていたり、いろいろハプニングもありましたが、盛り沢山の内容で、一緒に旅をしている気分になって読ませていただき、ありがとうございました。
旅の終わりにせっかくのはやぶさグリーン車新函館北斗駅発車に合わせた乾杯がなかったのは残念でしたが、今回は大人の休日パスにグリーン車に乗れる特別なパスだったので、それに合わせたぜいたくで快適な乗り鉄旅でしたね。近い将来、一緒に乗り鉄旅ができる日を楽しみにしています。
投稿: ミスターAN | 2023年10月 5日 (木) 07時25分
ミスターANさん、こんにちは。
今回は長旅だったこともあり、道中で想定外のことが起きましたが、ほぼ計画通りの旅ができました。ほとんど乗りっぱなしですが、パスが有効活用できました。特に新幹線のグリーン車は快適でした。次回は一緒に乗り歩きできることを楽しみにしています。それではお大事に。
投稿: ミスターK | 2023年10月 5日 (木) 13時00分