武蔵野線側線探検イベント(東所沢発)
今回のイベントの受付時間は8時30分から9時の間となっている。8時45分頃東所沢駅の改札に行くと同行のTさん、Iさん、 Sさんはすでに到着していた。あいさつを済ませ、今回のツアー代金をTさんにお支払いする。参加料を4人で割ると若干端数が出るのでキリのいい金額でお支払いする。受付を済ますと我々の乗る1号車の担当者がすぐにあいさつに来てくれた。Yさんというあと3ヶ月で定年を迎えるというベテランの方で、国鉄時代に入社し貨物列車の車掌などを経た後、武蔵野線で長らく車掌や運転士を務めていたとのことで、私はきっとYさんの運転する列車に乗ったことがあるに違いない。
我々は1号車を4人で占領する。グランクラスでも1両18人だから、4人で占領できるとはぜいたくだ。
出発は3番線から9時20分となっている。隣の2番線には府中本町からの回送がいったん停車した後、東所沢電車区に入線した。以前は府中本町から当駅まで客扱いをした後、回送で電車区に入ったのだが、東所沢駅の人員配置の関係で回送時の車内点検ができなくなり、府中本町から回送になったとのこと。府中本町は到着列車が必ず引き上げ線に入るのでそのとき車内点検ができるからだ。
電車区への入出庫は3番線からも2番線からもできるようになっている。一方4番線からは入出庫できない配線になっている。学生時代に武蔵野線を利用していたとき、下り電車の不具合で東所沢駅で車両交換が発生したことがあり、そのときは4番線に着いて3番線の車両に乗り換え、3番線の発車後、4番線の不具合の車両はいったん新座方に進み本線上で折り返してから3番線に入り電車区に入ったことがあった。そのような運転が可能なのか当時から気になっていたが、今回聞きそびれてしまったのは残念だ。
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