大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(はやぶさ31号盛岡まで)
浅草から東京駅に出て15時20分発のはやぶさ31号に乗車する。ホームはキャリーケースを引いた人が多くごった返している。私はこれから新函館北斗まで行くが、この旅初めてのグリーン車利用となる。大人の休日パススペシャルグリーン車用の特典を最大限に活用する時がいよいよ来たのだ。グリーン車は9号車で外国人も多い。座席は手動リクライニングシートに電動レッグレスト付きで、東海道・山陽新幹線が電動リクライニングシートに手動フットレスト付きなので仕組みが若干異なる。しかしどちらも座席の幅、前後の間隔ともゆったりしていて、座席自体もどっしりとした重量感があり、さすがは新幹線のグリーン車だ。普通車とは明らかに居住性が異なる。照明は少し暗めの設定で車内に落ち着いた雰囲気をかもしだしている。これに慣れてしまうと普通車には戻れないだろう。
東京発車の時点でグリーン車は半分以上の席が埋まっていたが、上野、大宮でも乗ってきたので8割以上の混み具合となった。私は窓側を予約してあるが、大宮で隣りの席に男性が乗ってきた。
けさ来た宇都宮を通過するとここから盛岡まで最高時速320kmで走行する区間になる。グリーン車はアクティブサスペンションの性能が高いのか、快適かつ静かな走行で、普通車とはあきらかに乗り心地が異なる。
車内販売がやってきたので、新人の車内販売員から期間限定のずんだアイス400円を購入。その後ろには指導役の先輩が付いていた。東海道新幹線では車内販売が廃止されることになっているが、こちらは新人を育成しているところからするとまだ車内販売を続けるようだ。このアイスはJR東日本とJR東海の車内販売員がコラボして開発した商品とのことで、ずんだ豆の風味が濃厚なおいしいアイスだった。ただ例によってスゴクカタイアイスで、食べられるようになるまで10分以上かかった。
仙台では降りる客より乗って来る客のほうが多く、グリーン車は9割り方席が埋まった。この混み具合からすると大人の休日パススペシャル利用期間の影響なのだろう。
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