大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(北斗3号)
7時40分頃ホテルをチェックアウトし、新函館北斗発7時57分の北斗3号に乗車する。グリーン車の2回目である。JR北海道のグリーン車は通路をはさんで2人席と1人席の構成で私は進行方向左側の1人席を予約してある。JR東日本の在来線のグリーン車は横4人だから、こちらの方がゆったりしている。フットレスト付きでリクライニングは手動式になっている。新函館北斗発車時点でグリーン車は半分程度の埋まり具合で、大人の休日パススペシャルのグリーン車用を利用している人がいるのかどうかは外見上は判別が付かないが、大半が50歳以上の人と見受けられた。
車内の自動放送はFM東京の元アナウンサー大橋俊夫さんで、落ち着いた低音のボイスを聞くと北海道に来たことを実感する。
列車はディーゼル音を響かせながら大沼付近を走行する。こんなきれいな沼のすぐ近くを走るのは北海道ならではだ。
最初の停車駅森を出ると右手に噴火湾が広がる。そこを加速音も高らかにダイナミックに走行する。
長万部に9時05分に到着。ここは北海道新幹線の駅ができるところだが駅周辺で工事が行われている気配がまったく感じられず心配になる。
白老駅の到着案内では日本語に続いてアイヌ語での放送が行われた。どういう意味だろうと思っていると続いて「民俗共生象徴空間ウポポイにお越しの方はこちらでお降りくださいという意味です」と大橋俊夫さんの声で解説が行われた。
北広島を過ぎると左手にエスコンフィールド北海道が見えてきた。北海道日本ハムファイターズの本拠地だ。四角い建物なので外見では野球場とは思えない。新駅を建設する計画があるが、工費が100億円以上で完成までも7年を要するという。もっと早く駅建設と球場建設を一体に取り組めなかったのだろうかと思う。
« 大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(東横イン新函館北斗駅前店) | トップページ | 大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(すすきの停留所) »
「旅日記」カテゴリの記事
« 大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(東横イン新函館北斗駅前店) | トップページ | 大人の休日パススペシャルグリーン車用の旅(すすきの停留所) »
コメント