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今までiPhoneに付属のイヤホンを使用していましたが、最近ワイヤレスイヤホンのAirPodsを買いました。AirPodsに変えて快適な通勤ライフを送っています。
イヤホンだと使用する時にコードがいつのまにかからまっていて、それをほどいてから耳に装着するする必要があり、それがかなりのストレスを感じていましたが、今はワンタッチで装着できます。コードがないので混んだ電車で自分や他人のカバンや腕にコードが引っかかることもなくなりました。
またiPhoneの場合、充電端子とイヤホン端子が同じなので、前は充電しながら音楽を聴くことができなかったのですが、今は両方同時にできるようになりました。
ワイヤレスなので落っことすが心配でしたが、実際に使用してみるとよほど激しい運動でもしない限り落とすことはなさそうです。充電は週1回程度の充電で大丈夫です。
値段は26,000円くらいするので、安くはないですが、快適さのほうがはるかに上回っていて、もっと早く買っておけば良かったと後悔しています。
毎日乗り換えで利用している「長津田駅」です。この駅の読みは東急、JRとも「ながつた」です。しかし「ながつだ」と読む人も多いです。私も以前は知らずに「ながつだ」と言っていました。
周りの人が話しているのを聞いていてもむしろ「ながつだ」と言っているとのほうが大半で「ながつた」という人が少数派です。
鉄道の駅では「あさひかわ」と「あさひがわ」、「まいばら」と「まいはら」など実際の駅名と地名の読みが異なっている例が時々ありますが、こちらは町の読みも「ながつた」で、慣用のほうが幅をきかしている例でしょう。
こんなサイトがありました。https://hamarepo.com/story.php?page_no=2&story_id=5161
キリンビールとJR東海のコラボ動画が公開されています。新幹線の車内で駅弁とともにビールを飲むシーンです。普段私が実践していることがそのまま動画になっています。シートテーブルにビールと駅弁を置いてスマホで写真を撮り、それが終わるとすぐにビールを飲み始めるシーンです。最近はインスタにアップする人も多いので、こういうシーンをよく見かけます。動画ではビールの向きを調整してベストショットになるようにしていますが、これもよくやります。食の楽しみは旅の楽しさに直結します。
以前石田ゆり子さんが出演するキリンビールのCMをご紹介しましたが、キリンビールは乗り鉄の旅の極意をよく心得ているようです。
その時の記事はこちら。http://mktabi.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-2687.html
暫定開業だった虎ノ門ヒルズ駅にコンコースが完成しました。それまでは上り、下りのホームがそれぞれ独立していて、ホーム間の行き来ができなかったのです。
ホームは地下1階にあり、改札は地下2階にあります。従来はこの地下2階の改札がなかったのでホーム間の行き来はいったん地上に出て一般道路を歩かねばなりませんでした。
改札前には虎ノ門ヒルズステーションタワーがあり、駅と直結しています。地下鉄の駅とビルが直結しているのはよくありますが、このようなおおきな吹き抜けがあるのは珍しいです。
吹き抜けの反対側から眺めた虎ノ門ヒルズ駅です。ホーム階の下に改札コンコースがあるのが分かります。ダイナミックな構造でかなりお金のかかった駅であることが感じられます。
大人の休日倶楽部パスは年3回発売されますが、それとは別に特別設定として追加発売されることがあります。今年も夏休み明けの9月4日から設定されました。驚いたことに従来は普通車しか利用できなかったのですが、今回グリーン車バージョンが設定されたことです。北海道に行く場合だと新幹線でも4時間ほどかかり、乗り鉄の私でも苦痛に感じます。これがグリーン車で行けるなら全然OKです。価格的には2倍近くになりますが、窮屈な普通車で行くよりずっと快適に移動できるので、こちらを選択したいです。
また昨年フルムーンパスが廃止されたので、シニア層の夫婦はこれを利用すれば、フルムーンパス時代に近い旅ができます。
多少高くても快適な旅を希望するシニア層のニーズを取り込んだグリーン車バージョンが次回以降も継続されることを期待します。
先日塩原温泉の蓮月というホテルに宿泊しました。このホテルは入り口からホテルまでスロープカーに乗って移動します。線路はかなりの勾配があり、歩いて下りるには少しきついのでスロープカーがあると便利です。
距離や高低差は不明ですが、所要時間は1分半ほどです。単線並列になっていて2台のスロープカーが独立して行き来しています。せっかくなので行きと帰りで別の線に乗りました。
車両内部は向かい合わせになった座席が4人ずつあり、詰め込めば10人くらいは乗れそうですが、基本的にグループごとの乗車になっています。周辺は紅葉の名所なので、別の季節にも来てみたいと思いました。
今年もNewDaysで北海道フェアが開催されています。北海道にちなんだグルメ商品が多数販売されていて見逃せません。
定番のサッポロクラシックも販売されています。私はこのビールのさわやかな味わい、喉越しが大好きです。
北海道に行かなくても北海道を楽しめるフェア、JRの駅にお立ち寄りの際はぜひ覗いてみてください。
今回の人事異動で私はたまプラーザ勤務になりました。たまプラーザは田園都市線のイメージそのもののような駅で、駅周辺はおしゃれな雰囲気に包まれています。
今までの新橋がサラリーマンの街の代表であるとするならば、その対極のようなセレブな街です。
田園都市線を通勤で利用するのは初めてです。相互乗り入れの関係で東急車以外に東京メトロ、東武鉄道の車両も走り、乗車する車両はバラエティに富んでいます。駅は大きな吹き抜けになっていて、駅に併設されているショッピングセンターからも列車が眺められます。
たまプラーザの駅名は建設中は周辺の地名を取って元石川とされていましたが、五島昇社長の意見で、たまプラーザになったようです。子どものころはなぜプラザでなくプラーザなのだろうと不思議に思っていましたが、プラーザはスペイン語で広場を意味するようです。もし元石川とういう駅名のままだったならば、これほどまでに発展しなかったかもしれません。
まだまだ知らないことが多いたまプラーザですが、これから理解を深めていきたいと思います。
約2年半勤務していた新橋から転勤することになりました。鉄道発祥の地新橋で仕事ができたことは鉄道を趣味とする私にとって最高の喜びでした。新橋に転勤が決まったときは「待っていました、人事の人はよく分かっている」と感激、感心しました。
駅前にある新橋SL広場はテレビではどこかのチャンネルで毎日のように映像が流れ、サラリーマンの街の代名詞のようなところでした。該当インタビューが行われているのもよく見かけました。
SL広場に静態保存されているC11蒸気機関車からは毎日正午、午後3時、午後6時に汽笛が吹鳴され、その音は私の職場にもよく聴こえてきて、仕事の進捗を確認する目安にもなりました。
SL広場の反対側の汐留側にある旧新橋停車場鉄道歴史展示室は貴重な資料や写真、模型などが無料で見学できる施設で、新しい企画展が開催される度に昼休みに訪れました。
食事の場所も充実していて、駅前のニュー新橋ビルはまさにサラリーマンの聖地です。B級グルメの店舗が多いですが、それが魅力で昼時は人気店には行列が絶えません。一方汐留や銀座、虎ノ門なども歩ける距離で昼休みに遠征することもありました。
そんな楽しさのある新橋でしたが、残念ながら異動となりました。新しい職場がどこになったかは明日ご紹介します。
茶所検車支区入線を終え、いったん岐阜駅に戻り、11時21分再び豊橋方面に出発した。
ここから先は乗り鉄的には珍しいことは何も予定されていない。列車はいくつかの駅で運転停車をして後続の特急に抜かれながら、名鉄名古屋駅での通過体験になった。駅では大勢のギャラリーがこの列車の通過を待ち構えている。名鉄名古屋駅を通過する列車は普段はないからだ。
美合駅でトイレ休憩も兼ねて14分ほど停車する。本宿駅に13時06分に到着し、ここで折り返しとなる。折り返しに合わせて、それまで乗ってきた一般車両からミュースカイに乗り換える。このツアーではミュースカイ車両は1人1席プランと2席プランがあり、2席プランは1万円くらい高くなるので私は1席プランにしたのだが運良く隣りは空席だった。参加人数の端数の関係でそうなったのだろう。
13時18分、ここから岐阜方に折り返す。折り返しにあたり、上下線の間の渡り線を通過した。定期列車では使用されないので貴重な体験だ。私は今から8年前に舞木検車場に入線したときに乗ったことがある。http://mktabi.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-2c74.html
復路の車内では名鉄グッズの抽選会があり、チョロQや方向幕などが賞品となっていたが、残念ながら何も当たらなかった。
鳴海駅でドア開放の休憩があり、異種連結列車なので、その連結面に人だかりがしている。神宮前と金山で時間調整をして、再び名古屋駅通過体験となる。私の乗っているのは前から5両目になるが、前に一般車4両が連結されているので特急車では先頭車になる。特急車の運転台には係員がいてミュージックホーンを鳴らしながらの通過となった。ミュージックホーンは一般車には装備されていないようだ。
15時20分、岐阜駅に到着し、ツアーは終了となった。
ここで乗り鉄仲間と分かれ、家路に着く。名古屋から乗ったのぞみ98号は、名古屋駅下りホームの非常停止ボタン操作により、8分遅れででの出発となった。
佐屋駅1番線の発着を楽しみ、一宮経由で岐阜駅に9時38分に到着。改札付近は非常に大勢の参加者でごった返している。200名程度はいるだろうか。受付を済ませるだけで10分以上かかった。受付を済ませると、顔見知りが2名いて今後の情報交換を行う。
10時30分頃、乗車が始まる。今回のツアーは特急車と一般車の併結で、行きと帰りとで別の車両に乗るようになっている。私は行きに一般車に乗ることにしている。同行の乗り鉄仲間も同じ選択だった。そのほうが、最初に入る茶所(ちゃじょ)検車支区に入る時の撮影に便利だからだ。
10時50分、名鉄岐阜を発車。列車は2駅先にある茶所検車支区に向かう。茶所駅を過ぎて本線を左に分岐し検車支区に入った。分岐した線路の左から3本目の線に入る。ここは4番線と呼ばれていた。4番線を進行していると何の前触れもなく洗車体験が始まった。こういう場合窓閉めに関してあらかじめくどいほど放送があるのだが、ここでは実際に通過し終えた後に放送があった。
検車支区の奥まで進み、5分ほどで折り返した。折り返し後は再び岐阜駅まで戻つた。
名古屋に着いたのが7時27分で、今日の集合は名鉄岐阜駅に9時50分となっているので少し時間がある。この時間を利用して名鉄佐屋駅の1番線発着の列車に乗ってみようと思っている。佐屋駅は名鉄尾西線の途中駅で2面3線の構造になっている。このうち3番線が行き止まり式になっていて、当駅始発終着の列車だけがこの3番線を利用するようになっている。佐屋駅始発列車は1時間に2本程度あるので難易度は高くはないが、せっかくなので乗ってみることにする。
名鉄名古屋駅7時48分の準急がちょうど佐屋行きなので都合がいい。須ヶ口からは各駅停車となり、左に分岐して8時22分に佐屋駅1番線に到着した。
佐屋駅始発の列車は1番線から発車するが、この駅には発車番線を自動で表示する装置がなく、駅員が手動で表示を変える仕組みになっていた。とてもアナログだ。駅では硬券の入場券を販売していたので記念に1枚買っておく。
折り返し8時37分に須ヶ口行きとして発車。
下り線から転線し、上り線に移った。
名鉄観光から『名鉄「デビュー30周年」3500系+「ミュースカイ」2000系異種連結貸切列車の旅』と題するツアーが発売された。普通列車と特急列車を連結させて走るのがウリだが、それとともにこの列車は茶所検車支区に入線するのだ。ということは車庫線好きには見逃せない。予約開始日に無事予約でき、6月25日、日曜日に参加してくることになった。
名古屋往復になるのでJR東海ツアーズのずらし旅利用で往復しようと1週間ほど前に予約しようとすると、帰りの時間帯が満席になっていた。エクスプレス予約では空席ありとなっているが、割引商品に充当される席は少ないのだろう。今までは直前に予約しても満席ということはなかったので、旅行需要も回復したということだろう。結局通常のエクスプレス予約で名古屋往復の席を押さえた。
ということで、まず新横浜発6時11分ののぞみ99号でスタート。日曜日の早朝なので2割程度の乗車で名古屋には7時33分に到着した。
相模国分信号場での一時停止を終えて、厚木操車場へと向かう。右手からはJR海老名駅が近づいてきた。すると驚きのアナウンスが流れた。JR海老名駅15時46分発の茅ヶ崎行きと並走バトルを行うというのだ。相模国分信号場での待機はこのための時間調整だったのだ。
相模国分信号場から下り勾配をゆっくりと進んできて、発車したばかりの相模線を一気に追い越した。車内放送ではバトルの様子を実況している。一同は大歓声に包まれた。そんな事情とはつゆ知らずJR車両は平然と走行している。気の利いた運転士ならばこの区間で並走車両があること自体珍しくて、なおかつ窓から写真を撮りまくっている乗客を見つければタイフォンのひとつも鳴らすだろうが、JR車両は安全運転に徹し我々に気づく様子もない。この並走に関して事前にJRとの打ち合わせなどあろうはずもなく、こちらが勝手に並走しているだけだから当然と言えば当然だ。並走バトルは最終的にJRが勝利し、こちらは2号と同様、厚木操車場内3番線で停車した。
しかしさらに驚いたことに3番線をさらに奥まで進み、JR厚木駅の隣の8番線まで入ってくれた。客を乗せてここまで入ることは今までなかった。
16時01分、ここで折り返しとなり、16時11分にかしわ台駅に戻り、3号の乗車は終わった。今回のミステリートレインReでは星川駅4番線、西谷駅引き上げ線、相模大塚駅逆走など新しい体験ができたが、新横浜線開通に伴い列車ダイヤが複雑化するなか、マニアックな走行や転線を行なってくれて、相鉄社員の努力には感謝だ。なかなかここまでやってくれる鉄道会社はない。来年の開催も期待したい。
続いて本日最後となるミステリートレイン3号乗車になる。3号は4番線から発車するが、1号がかしわ台車両センターに入ったので違う経路になるのだろうか。14時40分に受付が始まり車内で待っていると、15時18分に出発するという放送だ。まだ30分以上あるのでずいぶん待たせるものだとみんなで不思議がっていると訂正放送があり、15時00分の発車となった。発車時刻を間違えるとは鉄道マンらしくないとさらに不審が広がる。この訂正放送から、我々はまずかしわ台車両センターに入出庫し、再びかしわ台駅を発車するのが15時18分ではないかと推察した。するとその通りになってまずかしわ台車両センターに入線した。洗車体験も行われたが、1号とは少し違うルートでの入出庫になった。そして15時18分に当初のアナウンス通り、かしわ台駅5番線から本線を上り方向に進んだ。
15時23分相模大塚車両基地に入線した。ここは昨年入ったが、昨年とは違う7番線に入った。
周囲の留置車両は東急やJRで、相鉄の留置線とは思えない。相模大塚車両センターを出ると本線を下っていく。となるとこの先は厚木線に入るしかない。車内は終息モードに入り、まったり感が流れる。
1号では相模国分信号場を通過したが、この3号は停車した。ここは前後に踏切があるので列車が停車すると一般車に迷惑がかかるのだが、係員が出て踏切を一時解放していた。これは大変手間のかかる対応で、ミステリートレインにかける相鉄の意気込みを感じた。ここに限らず車両基地内での折り返しは前後の運転台に運転士を配置する2丁ハンドルでロスタイムなく運行してくれていた。他の鉄道会社では折り返し待ちで平気で30分くらい待たすところもあるので、安い参加費でこれだけやってくれる相鉄に大感謝だ。
星川駅4番線で折り返した後、列車は本線を下り西谷駅に停車し、すぐに下り方にある引き上げ線に入った。ここは5番線と呼ばれている。ここで後続車を2本待避した。引き上げ線に入って後続を待避するのはかつて京急であったが珍しい。
待避中に駅案内放送の特別バージョンを放送した。実際の運行はないJR線直通品川行きなど架空の列車で、撮影会などで珍しい行き先を表示することがあるが、それの案内放送版といったところだ。
待避が終わり、西谷駅2番線に戻り、13時51分本線に戻ってかしわ台駅に戻り、ミステリートレイン2号は終了した。
かしわ台駅はかつてあった大塚本町駅を移転するかたちで設置され、東口から入ると旧大塚本町駅ホーム跡を通る構造なのでホームまで長い距離を歩かされるようになっている。次の列車まで30分ほどあるので、その様子を眺めてきた。途中にベンチや庭園がある珍しい通路だった。
続いてミステリートレイン2号の乗車になる。今度は下り2番線に留置されているので順当に行けば、まず厚木線に入るはずだ。12時38分、海老名方に向けて発車。予想通り厚木線に向かう。ここには過去に何度も入ったことがあるので車窓を眺めるにも気合いが入らない。12時46分、操車場内3番線で停車した。昨年は2番線に停車したので、これは相鉄の細かい心遣いなのだろうか。折り返しの発車を待っていると隣の相模線の橋本行きがタイフォンを鳴らして通過していった。イベント列車の存在に気がついて運転士があいさつしてくれたのだろうか。
12時52分、厚木操車場を出発。どこへ行くか気を揉ませながら、相模大塚、大和、二俣川、西谷と通過していく。となると、星川か西横浜の留置線に入るのではないかと期待が高まる。
最終的に13時30分、星川駅上り4番線に入線した。ここには横浜方に引き上げ線があるが、東急の乗り入れ車が留置されているとかで、残念ながら引き上げ線には入らなかった。13時35分、星川駅4番線から海老名方にある渡り線を通って折り返した。この渡り線も営業列車が通過することはないので貴重だが、ちょっと物足りない。
赤線が入線時、緑線が出発時。
10時42分、羽沢横浜国大で折り返し、本線を下っていく。残りの時間からするとこのままかしわ台に戻るようだ。車内でも緊張モードが途切れた感じだ。大和駅を通過して地上に出ると、相模大塚駅の上り線を逆走するというアナウンスが流れ、車内にどよめきが起こる。相模大塚駅の手前には下り線から上り線への渡り線があり、いったん駅の手前で停車した後、上り列車の通り過ぎるのを待って上り線に入り、駅構内を逆走し、海老名方にある渡り線で下り線に転線した。相模大塚駅は隣接して車両基地があるので下り線からも車両基地に入線できるよう特殊な構成になっているようだ。これは相当にマニアックな走行だ。
列車はその後かしわ台駅に戻ったが、下り線から4番線に入った。これは昨年体験したが、営業列車ではない走行なので貴重だ。これでミステリートレイン1号は終了となった。
今回乗った車両は8000系と呼ばれる形式で現行では前面がブルー塗装になっているが、1990年登場時は赤いラインが入っていた。今回の運行では復刻ラッピング車両が充当されていて懐かしい。以前2年ほど相鉄線で通勤していた時代があったからだ。直角カルダン駆動、外付けのディスクブレーキなどの特徴があり、また相鉄伝統のパワーウインドウ、化粧鏡なども設備されている。
ミステリートレイン2号までは1時間ほどあるので、ここで昼食タイムとなり、海老名に出てSさんと食事をする。railwayさんとはここでお別れとなる。
10時11分、職員に見送られながら、かしわ台駅6番線から本線に合流し、横浜方に進む。相模大塚駅の手前でかなり減速したので、相模大塚の車両基地に入線すると思ったら、次の大和駅を高速で通過するため車間距離を取るための減速だった。
室内灯を消して地下駅の大和駅を通過する。これも演出のひとつだ。地上に出ると相鉄の最高速度の100km/hで走行する。相鉄で100km/h運転できるところはここ瀬谷・大和、南万騎が原・緑園都市、羽沢横浜国大・新横浜の3区間になっているとのこと。
全列車が停車する二俣川駅も通過した。先行車が詰まっているので通過といっても徐行のようなものだ。二俣川では2本ある引き上げ線のうち下り線側の引き上げ線が使用停止になって線路が錆びついていた。前回入った引き上げ線である。
西谷も通過し、ここから新横浜線に入った。そしてそのトンネル内で非常ブレーキによる停車が行われた。といってもかなり速度を落としてからの非常ブレーキだったので迫力は乏しかった。
新横浜線に入ったとすると羽沢横浜国大か新横浜で折り返しになるはずだ。新横浜の中線での折り返しだとうれしいが、今乗車している8000系やいくつかの形式では信号装置の関係で新横浜までは入線できないとのことで、この列車も羽沢横浜国大で折り返しとなった。ここの折り返し用渡り線は以前乗ったことがあるが、現在は定期列車の運用はなくなった。http://mktabi.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-dec3e8.html
相鉄から「相鉄線ミステリートレインRe」と題するイベントが発表された。昨年も開催された相鉄線内を巡るミステリートレインツアーで、前回同様LINE登録をして抽選に申し込むようになっている。開催日は6月18日で、募集は6月12日9時開始となっている。コースは3つあり、抽選に申し込むとその場で当落が判明するシステムで、今回は幸いにも3便とも当選した。当選すると自分以外にも3名参加できるので、落選者に連絡を取り、同行者として参加してもらうことになった。
1号は9時40分受付開始となるので9時30分頃かしわ台駅4番線に集合した。同行はrailwayさんとSさんである。railwayさんとは1年ぶりくらいの再会である。
発車までの時間、これからの行路について予想しあう。ミステリートレイン1号は上り4番線に据え付けられているが、そのまま上り線を進むとは限らない。去年もここからかしわ台車両センターに入線した。案内放送では窓を閉めるように注意しているから、かしわ台車両センターに入り洗車体験があるかもしれない。
固唾を飲んで発車を待っていると、9時50分に果たして海老名方に動き出した。そしていったんかしわ台車両センターの海老名方の引き上げ線U線に入った後、折り返し洗浄線の11番線に入った。洗浄線は入る時と出る時にそれぞれ洗車が行われ、子どもたちの歓声が広がる。
洗浄線体験が終わると再びU線に入り、かしわ台駅6番線と呼ばれる本線隣にある出庫線で待機となった。
ルートを図示すると上記の通りになる。赤線が入庫、緑線が出庫である。
都営地下鉄新宿線大島駅は中線のある2面3線構造で、1日数本の列車がここで緩急接続します。休日は朝7時13分発の橋本行きが該当します。この中線に入るため、東大島から乗車しました。高架にある東大島駅から地下にある大島駅に向かうため最初からスピードを落として進行します。地下に入り、大島車両検修場からの入出庫線とのシーサスクロッシングがあり、右に分岐し中線に入ります。
中線に入るとすぐに後続の急行多摩センター行きが隣の1番線に入ってきます。急行の発車に続いて発車し、中線から本線に合流しました。
なお大島車両検修場から出庫する始発列車は、中線に入る場合と直接本線1番線に入る場合とがあるので乗りに行く場合注意が必要です。発着番線は都営地下鉄のホームページに記載されています。
整備係員コースは約1時間で終了し、今回のメインイベント構内入換体験となる。
これは3班合同で行われ、検修庫内20番線から乗車する。上記配線図の①のところになる。方向幕は「洗い場線」となっていた。洗車体験も予定されている。
検修庫を出ると右手には多くの線路が分岐しているのが見える。上は先ほど見た集合住宅だ。
集合住宅を右に見ながら車両基地入り口に近い行き止まり式の引き上げ線に入る(配線図②)。
ここで折り返し、車両基地内を半周する形で反対側にある別の引き上げ線の奥まで進む(配線図③)。
ここで再びエンド交換し、今度は上に集合住宅がある留置線の8番線に入った(配線図④)。
ここではいったん照明消灯体験が行われ真っ暗になった。
再び先ほどの引き上げ線(配線図⑤)に戻り、折り返して今度は洗浄線(配線図⑥)に入り、ここで入換体験は終了になった。基地内を2.5往復した計算で、なかなか乗りでがあった。
入換体験終了後はモノレールグッズの販売会が行われた。私は最近このようなものに興味がなくなったのでチラッとみて会場を後にした。ツアー参加者には高松駅からのモノレールの切符が渡され、流れ解散となった。
これで「多摩モノレール入換体験ツアー」を終わります。
多摩モノレール立飛車両基地内では当選した一般参加者と一緒に見学となる。見学は3班に分かれ、私は整備係員コースを事前に選択している。一般参加者は全員が家族連れだった。申し込みは2名以上という条件以外制約はなかったはずだが、この参加者構成は異常だ。まず地下通路を通ってタイヤ交換場に行く。説明者の奥がタイヤ交換場の建物。今回は建物の見学だけで実際のタイヤ交換作業は見られなかった。
車両基地の上には集合住宅が建っていてとても珍しい構造になっている。モノレールは走行音が静かなので騒音被害はないので、こういう場所でも生活面で問題ないとのこと。映画「シン・ゴジラ」の撮影もここで行われたらしい。
続いて工作車両の見学になる。工作車両は3台あり、2台はバッテリー駆動、1台はディーゼルエンジン駆動になっている。バッテリーは3時間半程度でフル充電できるらしい。
工作車両の車庫は3線あり、相互間の移動はトラバーサーで行われる。参加者はトラバーサー移動用の操作スイッチを押させてくれた。
車両整備工場の見学はものの5分ほどで終わり、続いて車庫内での撮影会になる。使用されている車両はここまで乗ってきたJ717車両で、1997年に導入され、最近は定期運用にはついていない旧車のようだ。車両の意義について担当者の説明がほしいところだが、分かる人には分かるのだろう。立川バスは車体のカラーリングから分かるように小田急グループに属している。高速バスも小田急と同じカラーリングだ。
熱心な撮影者が多く、車両の位置や角度まで指定していて、担当者もそれにこたえている。鉄道イベントだと線路の向きに制約されて必ずしも順光にならない場合もあるが、バスの場合は自由自在だ。午前中にもかかわらずかなり日差しが強く、私は撮影もそこそこに日陰を探して涼んでいた。
撮影会は約1時間半に及び、ときどき車両や方向幕を変えての撮影が続く。それが終わると再びJ717車両に乗って立川駅近くまで移動し食事休憩となった。
午後1時に立川駅近くの路上で再集合し立飛にある多摩モノレールの車両基地に移動した。
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