185系回送ルートの旅(大宮操車場)
川口駅渡り線で東北貨物線に転線し、北浦和駅を過ぎると上下線の間が広がり、武蔵野線からの貨物線が合流した。与野駅を過ぎ、さいたま新都心駅横に来ると、右に分岐し、11時43分大宮操車場中2番線に停車した。ここはかつては貨車の組み替えを行う本当の操車場があったが、今は貨物列車の待機などが行われるのみである。規模がかなり縮小され、空いた土地はさいたま新都心のビル群用地などに転用された。
大宮操車場で待機中は貨物本線を多くの貨物列車が通過していき、なかなか見応えがある。
12時12分、大宮操車場での待機が終わり、大宮駅に向けて発車。東北貨物線(湘南新宿ライン)方面からの大宮駅入線は通常11番線に入るがこの列車は9番線に入った。大宮駅9番線はホームの端にポイントがあり15両編成の列車は後部がホームにかからないため、湘南新宿ラインの列車は入線できないのだが、この列車は6両編成なので入線できる。列車の停止目標は後部車両がポイントにかからないよう、ホームのいちばん先の東大宮方にあるため、この列車もかなり外れに止まった。
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