東京貨物ターミナル駅・大井機関区50周年ふれあいフェスタ(整理券ゲット)
東京貨物ターミナル駅と大井機関区ができてから今年がちょうど50年にあたり、5月5日に記念イベントが開催された。東京貨物ターミナル駅に入れるだけでなく、機関車やコンテナ車の撮影、鉄道グッズの販売などが行われる。その中で私が注目しているのが、車掌車ヨ8000形式車両に乗車しての貨物ターミナル内での体験走行だ。貨物線内を一部区間とはいえ乗れるのであればこれは見逃せない。イベントは5,000名限定で、入場券を専用サイトであらかじめ購入しておけば良いが、車掌車に乗るには当日に配布される整理券を手に入れる必要がある。
整理券の配布方法や配布枚数は不明だが、車掌車に乗れる人数はせいぜい10名程度で、ピストン運行されるとしても1時間あたり4〜50名が限界だろう。開場は10時からだが、私はその1時間前に現地に到着した。最寄り駅は東京モノレールの流通センター駅で、そこから10分ほど歩いた。
ところがすでにかなり行列ができていた。誰かが数えてくれたところによると160名くらいはいるようだ。全員が車掌車乗車を希望しているわけではないだろうが、これだと乗れたとしても午後の回になりそうだ。通りかかったJR貨物の人の話によれば整理券配布場所は会場のいちばん奥で、入り口からはおそらく500mくらいはあるとのこと。配布枚数はお教えできないことになっているとのご返事。
開場は10時だが、その15分くらい前から列が動き出した。事前に購入した入場券をスマホに表示して入場ゲートを通過し、会場案内図と東京貨物ターミナル駅の記念硬券入場券をいただく。
さっそく会場最奥にある整理券引換所に向かう。会場内は走らないようにとのアナウンスがあり、それに従い競歩のようなスピードで歩いていく。引換所にはすでに5〜60人くらい行列ができていた。係員は「今から並んでも整理券がもらえない可能性がある」と繰り返し叫んでいて不安になる。行列は遅々として進まなかったが並び始めて40分後にようやく整理券をゲットできた。時間がかかったのは担当者1名で乗車証を渡す都度、出発時刻を手書きで記入しているからだ。あらかじめ時間を記入したものを配ればこんなに時間はかからないのに手際が悪い。JR貨物の社員なので人間の扱いには慣れていないようだ。それでも私は12時ちょうどの回に乗れることになりホッとした。
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