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2023年5月 4日 (木)

まるごと三岐鉄道北勢線大満喫旅(錦川鉄道鉄印)

広電宮島口の様子を5分ほどであわただしく見学し、JR宮島口駅発13時42分の山陽本線で14時04分に岩国に着いた。岩国からは14時25分発の錦川鉄道に乗車する。1両編成で客は私を含め7人しか乗っていない。車内で運転士から錦川鉄道の1日フリーきっぷ2,000円を購入する。今日の行程だと1日フリーきっぷを買うより個別に運賃を支払ったほうが安いのだが、1日フリーきっぷだと記念のポストカード類のおまけが付いたり、きっぷ自体も記念になるので、フリーきっぷを購入した。

岩国を出て最初の停車駅で、かつてフルムーンパスのポスターにもなった西岩国で早くも下車客が出たものの、次の川西と清流新岩国では乗ってくる客がいて15人くらいの乗車になった。

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 錦川鉄道はほとんど錦川に沿って走る。最初は広々とした川沿いをいくが、だんだんに谷が険しくなる。宮脇俊三さんの時刻表2万キロでも「錦川の谷は中国地方の川にしては珍しく深い。両岸の山は鋭い傾斜で河原に落ち込んでいて、流れに洗われるところは山水画のような岸峰が立っている」と表現している。川の水は透き通っていてとてもきれいだ。鉄道の車窓から見える川の水の美しさは最高だ。ただ時刻表2万キロにあったような山水画のような岩峰は見えなかった。宮脇さんが訪れてから50年くらい経つので無理もないかもしれない。

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こちらは南桑・根笠駅間にある臨時駅の清流見晴らし駅。ホームから外に出るための出口がなくこの駅には鉄道以外では行けない。臨時列車に乗ることによってだけホームに下車できる完全な秘境駅だ。話題作りのため錦川鉄道が設置した純粋秘境駅なのだ。運転席後方で写真を撮っていたところ、運転士がわざわざ徐行してくれて「写真撮れましたか」と声をかけてくれた。

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15時34分、終点の錦町駅に到着。

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ここで鉄印をゲットする。私の他に母親と高校生くらいの息子で収集している2人連れがいて、その母親としばし鉄印談義となる。ここに来るまでに若桜鉄道や智頭急行などを収集し、新岩国乗り換えで錦町にきたようだ。こういうペアの場合息子のほうが熱心で母親は付き添いなのが一般的だが、この親子は母親のほうが熱心だった。

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