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2023年2月

2023年2月28日 (火)

タモリ倶楽部3月で放送終了

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テレビ朝日系で放送されている「タモリ倶楽部」が3月いっぱいで終了することになりました。タモリさんが毎回、趣味の分野や静かなブーム、各業界のニッチなテーマなどで、出演者と盛り上がる深夜バラエティ番組です。その中で鉄道ネタが取り上げられることが多く、車両基地に入ったり、臨時列車でロケをしたりして、興味がつきませんでした。番組内では「タモリ電車倶楽部」なる組織もできて、出演した鉄道好きタレントや俳優などが会員になっています。

またタモリさんは地形や地図にも興味があり、それらに関連するテーマもよく取り上げられていました。タモリさんの知識と頭の回転の良さにはいつも感心していました。

「空耳アワー」も楽しみでした。「言われてみれば確かに聞こえる」というトークで始まり、外国の曲のフレーズが確かに日本語に聞こえ、曲に合わせたコントも歌詞の内容をさらに盛り上げていました。空耳アワーはコロナの関係で最近は放送回数が減っていたのは寂しさを感じていました。

2月25日の回では回送列車に乗って新幹線大井車両基地を訪れる様子が放映されていました。私は毎回録画して週末に視聴していて、その楽しみもなくなってしまい残念ですが、タモリさんは77才ということで体力的にもキツくなっていたのでは推察します。長い間お疲れ様でした。

2023年2月27日 (月)

醍醐車庫見学ツアー(車庫見学)

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 醍醐車両基地に戻り、これから車両基地内の見学になる。参加者が4班に分けられ、私のグループはまず運転席体験になる。機器類の操作はできないが実際に座って写真などを撮れる。前進4段、制動7段の11段制御のワンハンドルマスコンだが、通常はATO運転が行われて、その時は31段の制御を行う。最適なブレーキパターンを得るため7,000回もブレーキ試験を行なったらしい。

 

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 続いて車両見学。走行装置は三菱のVVVFインバータで交流モーターを制御する方式で、制御方式は当初のGTOからIGBTに換装されており、分かる人には走行音の違いが分かるようだ。車両下部に潜り、台車の様子も見学する。中腰での移動なのでかなり腰に負担が来る。いつもこういった場所で作業されている人の苦労がよくわかる。

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 続いて車両屋根の見学。地下鉄のパンタグラフなのでとても小さい。昔ながらの菱形パンタグラフだ。エアコンも薄型で車内に半分くらい潜り込んでいるらしい。

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 車輪切削装置。京都市営地下鉄東西線の車輪径は660mmとかなり小径だ。620mmまで小さくなると交換になるとのこと。切削の際に出た削りカスは買い取る業者があるそうだ。

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続いて全般検査の様子。台車を分離して車体が仮置きされている。台車はかなり汚れているので入庫するとまず洗浄装置にかけられるようだ。車両基地内の見学は約2時間で終了した。この後、希望者には地下鉄部品等の販売が行われるが、私はここで終わりにする。醍醐から山科経由で京都駅に着き、18時24分発ののぞみに乗車。駅で買った志津屋のパンとビールで旅の余韻に浸った。

 今回の旅では鉄印5社分を収集するとともに、京都市営地下鉄の車庫線、引き上げ線に乗れた大満足だった。

 これで醍醐車庫見学ツアーを終わります。

 

 

2023年2月26日 (日)

醍醐車庫見学ツアー(京都市役所前駅3番線)

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 小野駅引き上げ線3番線から小野駅2番線に入り、ここからは各駅に停車しながら京都市役所前駅まで進む。途中山岳トンネル工法でトンネルや複線シールドマシーンによる工法のトンネルなどがあり、その都度解説がなされる。

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 京都市役所前駅に到着し折り返しとなる。駅西方に折り返し用の引き上げ線があり、それが3番線と呼ばれている。ここは撮影可能になっている。先頭車からの様子。この引き上げ線は基本的に京阪の車両が使用するので京都市営地下鉄の車両が入るのはとてもレアな体験だ。

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 京都市役所前駅3番線の引き上げ線体験が終わり、醍醐車両基地に戻る。ここからは車内の照明を消しての走行体験となる。このほうがトンネル内の様子が観察しやすい。

2023年2月25日 (土)

醍醐車庫見学ツアー(醍醐車庫車庫線)

 京都駅1番線に11時47分定刻に到着し、東海道線上りを山科で乗り換え、集合場所である京都市営地下鉄東西線醍醐駅に到着した。醍醐の発音は関東地方の人間だと最初の「だ」にアクセントがあると考えがちだが、車内放送では「第五」という言葉を読むかのように平板に「だいご」と発音されていた。

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 集合場所にはすでによく知った顔が多く、今後の予定などを情報交換する。集合時刻は12時50分だが、集まった順に12時30分頃から醍醐車両基地に徒歩で移動する。醍醐車両基地は醍醐駅地下改札階からいったん地上に出て、駅のすぐ隣りにあるビルに入り、工事用の大型エレベーターに乗って地下3階に下りたところにあった。

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 ここが車両基地になっていて、なおかつこの上の地下2階には車両整備工場があるという二層構造の想定外な規模の地下車両基地であった。地下にこれだけの構造物を作るのは相当な工事費がかかったことだろう。もっと郊外の地上に作れば予算も少なくて済むのにと思うが、総合的にはこのほうが安くて済むのだろう。

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 参加者に渡された資料ではこの車両基地と壁で隔てられた隣りに地下鉄の本線があるようだ。ときどき列車の走行音が聞こえる。我々は車両基地内7番線に停車している車両に乗車する。

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 乗車する車両は6両編成のうち3両が割り当てられているが、我々乗り鉄仲間はなぜか大半が4号車を指定されていて、ここでも情報交換を行う。 

 列車は車両基地を発車すると線路がだんだんに集約され、続いて地下2階の工場からの線と合流し、40‰の上り勾配で隣駅の小野駅の引き上げ線3番線に入る。ここまでは撮影禁止になっているので、走行の様子をしっかり脳裏に留めた。

2023年2月24日 (金)

醍醐車庫見学ツアー(スーパーはくと4号)

 今回の宿泊では全国旅行支援でホテル代が2割引になるとともに、2,000円分の買い物クーポンも付いてきた。鳥取駅のみやげもの店でおみやげを買ってクーポンを消費した。 買い物の後は8時52分発のスーパーはくと4号に乗車する。今日の目的地である京都まで乗り換えなして直行してくれるのでありがたい。京都までは約3時間かかるのでグリーン車にした。

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 スーパーはくと4号は倉吉始発なので、発車の直前に入線してきた。

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 グリーン車は18席あるが鳥取時点で半分以上は埋まっている。2人席と1人席の配置でゆったりしている。JR東日本だとグリーン車でも横4人掛けなのはいただけない。客層は年配の夫婦といった感じの人が多い。鳥取を出発するとディーゼルカーらしいダイナミックなエンジン音がしてくる。

 山間部では積雪区間もあるが、南下するに従い、積雪もなくなった。上郡でJRに乗り入れる。ここから乗る人はいないだろうと想定していたが、意外と10人程度が乗ってきた。次の停車駅の姫路でも乗ってくる客が多く、自由席は混みあっているという放送も流れている。

 右手に明石海峡大橋を眺めながら、山陽本線を快走し、神戸に停車する。ここでも乗って来る客がいる。特急料金はかかるが座れるのでJR東日本の普通列車グリーン車感覚で乗っているのだろう。

 大阪ではほとんど下車した。この付近を走行する梅田貨物線は今夜に線路切り替え工事が行われる予定で、この区間も早いうちに乗っておきたいと思う。

 京都には定刻11時47分に到着した。

 

2023年2月23日 (木)

醍醐車庫見学ツアー(鳥取グリーンホテルモーリス)

 今夜の宿は駅近くにある鳥取グリーンホテルモーリスで、このチェーンのホテルには以前豊岡でも泊まったことがある。ビジネスホテルなのに大浴場があり、フリースペースも充実していたので、また泊まってみたいと思っていたのだ。運のいいことに駅からは地下道とアーケードを通ってほとんど雨に濡れずに行けた。 

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 チェックインの手続きを終えて、さっそく大浴場に行ってみた。大浴場といっても洗い場が6人分くらいなので大浴場にしては小さいが、それでも部屋のユニットバスに入るより断然快適で旅の疲れもいえるというものだ。

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 夜10時半まで夜鳴きそばのラーメンの無料サービスがあり、部屋に持ちかえって夜食として食べた。ミニラーメンで隣のアイスコーヒーのほうが大きいくらいだが、小腹を満たすのにはちょうどいい。 

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 こちらは翌朝の朝食の様子。こちらもビジネスホテルとは思えないほど充実している。栄養のバランスが悪いのはいつもと同じ。このあと2回ほどお代わりをした。 

 

2023年2月22日 (水)

醍醐車庫見学ツアー(若桜鉄道鉄印)

 郡家着18時47分。ここで18時52分発の若桜鉄道に乗り換える。車内で運転士から1日乗車券760円を購入。若様での往復運賃は880円なので一往復するだけでもこのほうが安い。私の経験でこんな遅い時間に1日乗車券を買ったのは初めてだ。1日乗車券は水戸岡デザインだ。

 郡家を発車した時は客は3人だけで心配になったが、次の八頭高校前駅からは高校生が10人くらい乗ってきて安心した。 

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 日も暮れた若桜鉄道を進んで、半分くらいの客が終点若桜まで乗り通した。鉄印はご覧のような社名がストレートに表示されている正統派スタイルだ。

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 若桜駅はリニューアルされていたが、夜なのでハッキリとは見えない。若桜鉄道はこの駅以外にも昭和初期の面影を残す古い駅舎や橋梁などが開業当時のまま残っていて、多くが登録有形文化財に指定されている。いずれ日中に来て、そういった駅舎などを見て回りたいと思う。

2023年2月21日 (火)

醍醐車庫見学ツアー(智頭急行鉄印)

 名古屋駅できしめんを食べた後、14時03分発のひかり511号で相生まで向かう。関東地方は大雪のようだが、新幹線は関ヶ原付近でも雪はなかった。京都からは各駅に止まり、西明石と姫路で後続を待避し15時51分相生着。ここで在来線に乗り換え、16時08分に上郡に到着。

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 智頭急行の乗り換え改札で鉄印をゲットして。ここでは鉄カードを1枚おまけしてくれた。

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 16時17分発の智頭急行は「あめつぼし」というイベント車両で、水戸岡デザインだった。団体で使用する時はテーブルも設置できる。そんなぜいたくな車両なのだが、客は7人しか乗っていない。だんだんに下車していき、この列車の終点大原では私を含めて2人となった。

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 大原は剣豪宮本武蔵の出身地で、隣駅は宮本武蔵駅という名前の駅である。ここで次の列車まで約30分ほど待ち時間があるのでいったん下車する。駅舎は黒々とした瓦屋根で、この地方では他の民家も黒い瓦をのせていた。待合室で待っていると、駅は17時10分で締め切るのでホームで待つように駅員に促された。

 17時21分、日の暮れかけた大原駅を出発。智頭でJRに乗り入れ、18時47分に郡家に到着した。

2023年2月20日 (月)

醍醐車庫見学ツアー(長良川鉄道鉄印)

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 美濃太田に到着しJRから長良川鉄道に乗り換える。乗り換え口の券売機で関までの乗車券を購入し、隣接する窓口で硬券入場券を購入。長良川鉄道では有人駅で硬券入場券を販売している。乗車した列車は1両編成で客は10人も乗っていない。下り特急ひだの接続待ちで2分遅れで11時36分に出発した。

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 11時52分、関駅で下車。関駅は有人駅だが運賃は車内で支払うようになっていた。列車を降り、構内踏切を渡って上りホーム側にある駅舎で鉄印を購入。ここでも何種類かあったが、あゆがデザインされている鉄印らしくないものを選んでみた。

 ここからは次の目的地である智頭急行の鉄印収集へと向かう。いったん名古屋駅に戻るかたちになるが、岐阜駅まではバスで向かう。鉄道で美濃太田経由で行ってもいいのだが、バスのほうがショートカットでき、運賃が安く所要時間も短くて済む。

 関のバスターミナルは関駅下りホームのすぐ隣にある。本来は認められていないかもしれないが、列車に乗らないにもかかわらず再び構内踏切を渡って下りホームに出て、そこからバスターミナルに出た。

 バスターミナルの窓口で岐阜までの切符を買おうとすると「すぐ乗りますか?」と聞かれる。すぐ乗るなら10時から16時限定で岐阜バスがワンコイン500円で乗り放題になる切符があるとのこと。本来であれば690円のところだがお得だ。さっそくそれを購入した。

 関バスターミナル発12時15分発の岐阜行きに乗車。ガラガラのバスが来ると勝手に思っていたら、立ち客も出る満員状態でやってきた。大半が高校生だ。半日授業だったのだろうか。辛うじて乗り込んだが、こここら岐阜駅まで45分ほどかかるので難儀だ。しかも高校生はなかなか下車せず、その代わりに乗ってくる客が多くなかなか席が空かない。しかも外は雨で窓が曇って何も見えないのも辛い。

 そんな状態で30分以上立ちっぱなしで、ようやく北一色バス停で私の前の席の高校生が下車して座れた。北一色はかつて名鉄美濃町線の停留所があったところだ。その他にも野一色、徹明町などかつての鉄道駅として記憶にあるバス停があった。

 結局ほぼ満席の状態で岐阜駅に到着した。ずいぶん長時間バス通学をするものである。

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 岐阜から名古屋に出て、名古屋駅ホームのスタンドできしめんを食べる。海老天と生卵入りで500円のワンコインセットだ。生卵のせいでダシの味が変わってしまい、ノーマルのほうが良かったかなと後悔した。

2023年2月19日 (日)

醍醐車庫見学ツアー(明知鉄道鉄印)

愛知環状鉄道の鉄印収集を終えて次は明知鉄道の鉄印になる。再び高蔵寺で乗り換え、8時55分発の中央線に乗車。車両は新型の315系だった。サハに乗車したので走行音がとても静かだ。恵那には9時34分に到着。跨線橋が古い木造でレトロ感満載だ。明知鉄道は恵那から明智まで25.1kmの路線で、こういう場合終点の駅で鉄印が販売されることが多いのだが、ここでは起点駅でも収集できるので運賃と時間が節約できる。

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冷たい雨が降りしきるなか、JRに隣接する明知鉄道の恵那駅舎に入る。待合室を掃除していた駅員が「何時の列車に乗りますか」と声をかけてきた。乗るのではなく鉄印を集めに来たのだと申し出ると、何種類がある鉄印を一つ一つ説明をしてくれた。

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私はその中で開業88周年記念版を購入。明知鉄道は昨年が開業88年にあたるのだ。あわせて隣の駅までの切符を買うと硬券だった。

 恵那から次の目的地は長良川鉄道の関駅になる。これから乗る10時07分発の名古屋行きは特急しなのの遅れの影響で5分遅れでやってきた。駅の案内によると、今後積雪が見込まれるため、中津川・塩尻間は12時以降運転見合わせとのこと。

2023年2月18日 (土)

醍醐車庫見学ツアー(愛知環状鉄道鉄印)

ローソントラベルから「京都市交通局 x ローソントラベル 醍醐車庫発 貸切列車乗車!地下に潜む醍醐車庫見学+NFTツアー参加証付き」と題するツアーが発売された。京都市営地下鉄の醍醐車庫に入れるツアーなので、車庫線好きには見逃せない。さっそく応募し参加できることになった。あわせて東海、山陽地方に残る未収集の鉄印もいくつかゲットしてくることにした。ツアー開催日は2月11日土曜日だが、鉄印収集のため前日に休みを取って、鉄印収集と醍醐車庫の旅を楽しんできた。

 まず新横浜発6時11分ののぞみ79号でスタートする。この日の関東地方は大雪警報のおそれもある予報だが、この時間はまだ雨も雪も降っていない。新横浜発車の時点で6割程度の乗車だ。ビジネスマン風の人は意外と少なく観光客のほうが多い。寝過ごし防止のためスマホでアラームをセットし居眠りをする。列車での居眠りは最高のぜいたくだ。豊橋の手前で目を覚まし、名古屋には定刻7時27分に到着した。

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ここから愛知環状鉄道の鉄印収集に向かう。東海地方は雪ではなく冷たい雨が降っている。名古屋から乗った中央線は211系だった。国鉄時代の古い車両をいまだに使っている。高蔵寺で8時08分発の愛知環状鉄道に乗り換える。乗り換えはJRとノーラッチでスムーズだ。4両編成の車内は通学時間帯なので高校生で混んでいた。瀬戸市駅8時14分着。ここで鉄印をゲット。この駅ではノーマルの鉄印のみの記帳だが、中岡崎駅ではNHKの大河ドラマ「どうする家康」とコラボの鉄印が販売されている。

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愛知環状鉄道は今年1月31日で開業35周年を迎え、瀬戸市駅構内ではパネル展示が行われていた。国鉄岡多線を引き継いだ愛知環状鉄道は第3セクター随一の乗車人員を誇るそうなので、これを手放したJRは忸怩たる思いだろう。

2023年2月17日 (金)

ヤマザキランチパックオレンジとレモン

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ヤマザキランチパックで「オレンジとレモン」という商品が期間限定で販売されています。オレンジマーマレードとレモンマーマレードがサンドされた商品ですが、これが国分寺駅に並ぶ中央線と西武線をイメージしているとか。その写真もパッケージに印刷されています。鉄道開業150年の一環の商品です。みなさまも一度ご賞味ください。ファミリーマートか西武線の駅売店トモニーで販売されています。

2023年2月16日 (木)

鉄道写真家・南正時作品展~蒸気機関車のある風景 西日本編~

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旧新橋停車場展示室で「鉄道写真家・南正時作品展~蒸気機関車のある風景 西日本編~」と題する企画展が開催されています。タイトル通りの内容の写真展ですが、今から50年前まではまだ蒸気機関車が各地で走っていたかと思うと、もう少し早く生まれていたらと思うことしきりです。展示作品は褪色しているものもありますが、蒸気機関車の力強さを感じられる作品が多いです。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

2023年2月15日 (水)

西武横瀬入線ツアー(帰路)

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 12時30分、ツアー列車のドアが閉まる。出発を待つ間に昼食のサンドイッチが配られる。秩父のこいずみという業者のサンドイッチだ。車両基地を出発し、横瀬駅2番線に入り、12時58分に発車した。

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 車両基地では一般公開が始まっており多くの人に見送られて横瀬駅を発車した。 

 列車は正丸トンネル内にある信号場で交換待ちをする。正丸トンネルは全長4,811mの単線トンネルで途中に列車交換用の行き違い設備がある。過去に私が乗った列車でここで止まったことはあるだろうか。記憶がはっきりしないが貴重な体験ができた。対向車の交換待ちをして13時09分に信号場を発車した。 

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 吾野駅ではホームのない側線に入った。ここは吾野駅3番線と呼ばれている。これも私にとっては貴重な体験だ。ここで13時47分まで停車する。 

 その後、飯能駅で進行方向を変えて14時35分小手指に到着し、ツアーは終了した。今回は横瀬車両基地に入れたのとともに、正丸トンネル信号場、吾野駅3番線など普段は入れない線に入れて大満足だ。西武トラベルでは今後もさまざまな企画を考えているとのことで楽しみである。

 これで、「西武横瀬入線ツアー」を終わります。

2023年2月14日 (火)

西武横瀬入線ツアー(車両基地内イベント)

 横瀬車両基地で下車した後、基地内でのイベントが行われた。午後には一般向けに開放されるが、午前は我々ツアー参加者のみが先行して見学できるようになっている。

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こちらはレール切断実演。火花が散るのであらかじめ周囲に水を撒き、防護板を設置して、エンジンカッターで切断する。 

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 イベント参加者にはスライスしたレールがプレゼントされる。 

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 レールスター体験。保線用カートに乗れる。こういう体験は復路はバックでの乗車になるのが一般的だが、こちらでは隣に空のカートが並走して、帰りはそれに乗り換える方式で往復とも前向きでの乗車になった。こういう乗り方は初めてだ。

 車両基地内での見学に約2時間充てられているが、私にはそんなに必要はない。気温も上がって暑くなってきたので早々に列車に戻り、出発を待った。

2023年2月13日 (月)

西武横瀬入線ツアー(横瀬車両基地入線)

 

44_20221023112001 正丸トンネルを抜けて10時ちょうど横瀬駅に到着。まず秩父方にある引き上げ線(10番線)に入る。

45_20221023112001 すぐにエンド交換が行われて、横瀬車両基地11番線に入った。いちばん本線寄りの線である。

 

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線路使用停止措置を取った後、タラップが取り付けられ下車となった。

 

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 車両基地内には西武の電気機関車や貨車、電車などが展示されていて、自由に撮影できるようになっている。

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 背後の山は秩父の名山武甲山。

2023年2月12日 (日)

西武横瀬入線ツアー(初めに)

 西武トラベルから『101系で行く!「西武トレインフェスティバル2022 in 横瀬」直通ツアー』というツアーが発売からされた。その名の通り、横瀬駅に隣接する車両基地に直通する列車が運行されることになり、運良く当選したので、10月15日に参加してくることになった。横瀬車両基地でのイベントはよく開催されていたが、車両基地に直通する列車は初めてなのでとても貴重だ。ツアー開催日の前々日に案内書やチケットが送られてきて、西武鉄道1日乗車券付きなのはうれしい。 

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集合は飯能駅8時40分で私はその5分前に着く急行で現地に着いた。8時43分に入線。列車は101系の赤電塗装の車両だ。4両編成で座る席はあらかじめ指定されている。各ロングシートに三、四人といった混み具合で空席もある。飯能駅特急ホームから8時59分に発車。秩父線を下っていく。厳密には飯能からではなく、吾野までが池袋線、そこから先が秩父線である。横瀬まで約1時間かけて走行するのでどこかの側線に入るかもしれない。 

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 いくつかの駅で交換待ちや後続特急の待避を行い、西吾野着。ここでドア開放があり、ホームで撮影タイムとなる。西吾野では上下の特急のダブル待ちとなった。正丸トンネルを抜けて10時ちょうど横瀬駅に到着。

2023年2月11日 (土)

阪急正雀車庫入線ツアー(京都タワー)

 信楽で鉄印収集を終えて、17時06分発の列車に乗る。貴生川、草津と乗り換え、京都には18時27分に到着した。 

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 今回はずらし旅クーポン利用なので、京都でのイベント体験ができるが前回同様駅前の京都タワーに上ってきた。

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 前回は昼間だったが、今回は夜景が楽しめる。昼よりも夜のほうが混んでいる感じだ。修学旅行の小学生などもいた。ただ2回目なので5分と滞在せず見学を終了した。1階のみやげものコーナーでずらし旅ツアークーポン1,000円を利用しおみやげを買う。先ほど嵐山でも3,000円分買ったので買うものが見当たらず困った 

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京都駅に戻り、19時13分発ののぞみ248号に乗車する。鉄道開業150年缶ビールで一人乾杯し旅の余韻に浸った。

これで「阪急正雀車庫入線ツアー」を終わります。

2023年2月10日 (金)

阪急正雀車庫入線ツアー(信楽高原鉄道)

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ツアーはビュッフェ会場で自由解散となる。私はここから10分ほど歩いたところにある嵯峨嵐山駅からJRに乗車する。京都、草津、貴生川で乗り換え、信楽高原鉄道の鉄印を収集するため信楽に向かう。京都駅東海道線上りホームにはポストが設置されていた。駅のポストは改札の脇などに設置されているのが一般で、ホーム上にあるのは珍しい。草津駅で改札内のセブンイレブンで買い物をして、滋賀県を制覇した。

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 貴生川16時35分発の信楽高原鉄道に乗車。1両編成で甲賀忍者のラッピング車両だ。私は国鉄信楽線時代の1982年に初乗りし、信楽高原鉄道になって1990年に2度目の乗車をし、それ以来なので32年ぶり3回目の乗車である。 

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 貴生川を発車するとすぐに上り勾配が続く。信楽高原鉄道はご存知の通り1991年に正面衝突事故を起こし、多くの死傷者を出した。上り勾配が終わったあたりにある小野谷信号場を出た直後にJR西日本の乗り入れ車両と信楽高原鉄道の車両が正面衝突した。信号装置の不具合が重なり、青信号に従って発車したにもかかわらず衝突事故が起きてしまった。当時の凄惨な様子は今も記憶に残っている。被害に遭われた方などご冥福をお祈りしながら事故現場を通過する。

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 紫香楽宮からは下りとなり、16時59分信楽着。駅舎の隣にはマスクをした大きなたぬきの置き物が設置されている。

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 鉄印の受付は17時までなのでギリギリ間に合った。鉄印は出札窓口ではなく駅事務室の中になっていたのは珍しい。開業35年周年の記念鉄印があったので、それを購入した。

2023年2月 9日 (木)

阪急正雀車庫入線ツアー(嵐山ランチビュッフェ)

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 13時13分、阪急嵐山駅到着。通常使用されない臨時降車ホームから降りる。多客期しかできないレア体験だ。

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 ここから歩いてランチビュッフェ会場であるレストラン嵐山に向かう。ところで昨日から全国旅行支援が始まっている。直前まで取扱基準が定まらず旅行会社は混乱していたようだ。私はこのツアーをかなり前に予約済みだったので今回は対象にならないと思っていたが、うれしいことに予約済みの人もさかのぼって適用を受けられることとなり、平日なので3,000円分の旅行クーポンがもらえた。想定外のありがたさではあるが、これにも税金が投入されているわけでは最終的には我々の負担になるので痛し痒しだ。 

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渡月橋を渡り、レストラン嵐山2階でランチビュッフェとなる。

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 ビュッフェとなるといつものことながら食べ過ぎてしまうのだが、この日もご覧のようなメニューで栄養のバランスとはほど遠い。 

 レストランの1階がみやげもの屋になっていたのでさきほどもらったクーポンをここで使い切る。ツアーはこのあと嵐山フリー散策となり、嵐山から大阪梅田までの乗車券を渡され各自自由に帰ることになっている。私は嵐山散策などはせず、信楽高原鉄道に乗るため、徒歩で嵯峨嵐山に向かった。

2023年2月 8日 (水)

正雀車庫入線ツアー(撮影会&洗車機体験)

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 正雀車庫に入り、ここで京とれいんの撮影会となる。左が乗ってきた車両。

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 車庫から正雀駅方面を眺めたもの。線路に番線表示がされている。入線したのは27番線になる。

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 撮影会が終わると洗車機体験となり車庫内を徒歩で移動する。

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 洗車機体験。ここまで乗ってきた京とれいんではなくなく、一般の通勤車両での体験となる。往復とも洗浄が行われた。

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 洗車機体験が終わり、京とれいんに戻り、車庫を出発する。行きはホームのない線から車庫に入ったが、帰りは直接1号線に入った。赤線が入庫時、緑線が洗車体験時の行路となる。

 12時23分に正雀駅を出発し、桂駅C号線経由で嵐山線に入り、13時13分嵐山駅に到着した。

2023年2月 7日 (火)

阪急正雀車庫入線ツアー(正雀車庫入線)

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 9時40分、西宮北口駅で再集合となり、今津線6号線ホームから乗車する。画像は回送でデルタ線を通過する京とれいん雅洛。これから乗る車両だ。6両編成で私は4号車を指定されている。

 9時52分、出発。6号線は行き止まり式なのでいったんバックで宝塚方のポイントを超えたところまで戻る。営業列車でここまで逆走することはない。短絡線を通って10時ちょうどに神戸線に合流。10時20分、十三駅引き上げ線に入り、10時28分引き上げ線発車し、京都線に入る。運転頻度が高い区間でダイヤの隙を縫っての引き上げ線入出庫だ。 

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赤線が十三駅折り返し時のルート。

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 10時49分、正雀駅のホームのない1号線にいったん停車した後、隣接する正雀車庫に入っていく。

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左右に車庫線が分岐していき、車庫内27番線に入った。

2023年2月 6日 (月)

阪急正雀車庫見学ツアー(初めに)

 阪急交通社から『特別企画「京とれいん雅洛」貸切特別ルートで行く正雀車庫見学と嵐山日帰り』と題するツアーが発売された。列車に乗ったまま阪急の正雀車庫に入線できるツアーで車庫線好きには見逃せない。ツアー開催日は10月12日の平日だが、早めに催行が決まっていたので、その日に会社の休みを取って参加してきた。 

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 まず新横浜始発ひかり533号でスタート。始発時点ではビジネスマン風を主体に客は1両に10人くらいだ。小田原、静岡、名古屋と停車して4割くらいの乗車になる。ワンコインのサンドイッチで朝食を取りながら7時59分、京都で下車。ツアーの集合場所は大阪なのに京都で下車したのは今回ずらし旅クーポンの京都行きを購入したからである。ここで新快速に乗り換え、大阪駅に8時36分に到着し、阪急大阪梅田駅中央改札前で受付を済ませる。本人確認資料とワクチン3回接種証明が必要になっている。この日は平日ということもあり、乗り鉄イベントで見かける知った顔はいなかった。

 集合は梅田駅なのだがツアー列車の乗車は西宮北口駅になっている。ここから西宮北口駅までは各自で移動することになっている。それならば最初から西宮北口集合にすれば良いと思うのだがそうはいかない事情もあるのだろう。「団体数取券」なる磁気回数券のようなチケットを渡され、それで西宮北口まで乗車する。数取券(かずとりけん)という用語は初めて聞いた。 

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 阪急梅田駅ホーム先端からの画像。列車が1列に並ぶ壮観な眺めだ。9時01分発の通勤特急高速神戸行きに乗車。運転席後ろの席が空いていたので座ろうとするとそこは残念ながら優先座席だった。

2023年2月 5日 (日)

復活伊豆急全線ウォーク

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開催が延期され、その動向が気になっていた伊豆急全線ウォークが今年の4月1日から再開されることになりました。

前回との変更点は今回から通年開催となり、4月1日からスタートし、翌年3月31日までとなりました。ということはおそらくその後も1年単位で継続される布石ではないでしょうか。

それから従来はコレクションボックスに参加券も格納できるスタイルだったのが、今回はバッジのみ格納できるものに変わりました。参加券を格納する時は折れないように慎重に作業する必要があったので、これはありがたいです。

また参加券の発売枚数が1,000枚から1,200枚に増えたのも多くの人が参加できるので朗報です。

コースの詳細は追って明らかになるようなので楽しみです。伊豆急のホームページには現時点で以下の告知が出ています。情報を寄せていただいた京葉ラインさま、ありがとうございました。

https://www.izukyu.co.jp/guide/event_detail.php?CN=359085

2023年2月 4日 (土)

小田急8000形陸送される

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1月28日のお昼頃、国道16号線川越市新宿町北交差点で信号待ちをしていると、対向車線に電車が見えるではありませんか。よく見るとトラックの荷台に乗っている小田急8000形です。半分にカットされた車体です。画像では分かりにくいですが、後方にもう1台カットされた車体が運搬されていました。廃車にするならわざわざ陸送するはずがないので、どこかに陸送されて1両に合体されて静態保存されるのでしょうか。ここから10kmほど離れた場所にさいたま鉄道博物館があるので、そこで展示車両になるのでしょうか。

後でネット情報を調べてみると廃車回送のようです。貴重な瞬間を目撃できました。以下のツイッターもご参照ください。

https://twitter.com/maika0610_/status/1619301413896744960?s=46&t=N0sMtihGHZKGXP_aDfLkRQ

https://twitter.com/ikkun_train/status/1619237631153553409?s=46&t=N0sMtihGHZKGXP_aDfLkRQ

2023年2月 3日 (金)

大糸チーズ

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先日ドライブの途中で立ち寄った関越自動車道高坂サービスエリア(上り線)で見かけた「大糸チーズ」というチーズケーキです。糸魚川の株式会社ナカシマという業者の製造です。

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かつて大糸線で走っていたキハ52のかわいいイラストが描かれています。糸魚川駅にある鉄道資料館「ジオパル」ではキハ52の保存車両が今でも見ることができます。

なぜ高坂サービスエリアで糸魚川のお菓子が売られているのかは不明ですが、見逃せないお菓子です。

みなさまも糸魚川を訪れた際、あるいは高坂サービスエリアに立ち寄った際にはぜひお買い求めください。

2023年2月 2日 (木)

「ミスターKの乗り鉄旅日記」100万アクセス達成

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昨日当ブログが100万アクセスを達成しました。2008年8月5日に始めて以来、約15年での記録です。みなさまのご愛顧に感謝します。

ブログを始めた当初はこんなに続くとは思いもしませんでした。最初のうちはネタが続かず、運休することもありましたが、ここ数年は毎日更新ができていて三日坊主の私には不思議なことです。みなさまのコメントが支えになってここまでやって来られました。

昨今はツイッター、インスタ、YouTubeなどのSNSが台頭し、ブログを閉鎖するプロバイダーもある中、当ブログも安泰ではないかもしれませんが、続けられる限りは続けていきたいと思います。

なお画像の100万アクセスのキリ番は当ブログの読者ミスターAN氏でした。画像の提供ありがとうございました。

2023年2月 1日 (水)

西九州新幹線かもめの旅(スターフライヤー)

 小倉駅に到着し、今日の予定は全て終わり、北九州空港からスターフライヤーで帰る。小倉駅16時20分の空港行き西鉄バスに乗車。約40分で空港に到着。出発までカードラウンジで過ごす。ラウンジのフリードリンクにはペットボトル飲料もあり、1本持ち帰ったので少し得をした気持ちになる。

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 スターフライヤーは漆黒の塗装で底部は白いのでシャチのような迫力がある。

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 シートも黒の革製で、機体も機内も黒が基調だ。この日は満席だったので搭乗に時間を要し、ドアが閉まったのは予定より5分遅れだった。非常用設備の説明ビデオはスターフライヤーマンなるキャラクターが登場する動画で行われた。

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 日が暮れた北九州空港を離陸し、すぐに右旋回する。離陸したばかりの空港が間近に見える。割りと低い高度で旋回したので離陸に失敗したかと感じるほどだった。この後もそうなのだが、このパイロットはドッキリするほどメリハリの効いた旋回をする。雲の上に出て後方を振り返ると夕焼けが見えた。

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 機内サービスではドリンクの他にチョコレートが2個も付いてきた。そのうち一つはボルトとナットの形をしたチョコで、ネジを回転させて一つにすることができるチョコレートとは思えない精巧なつくりだった。

 出発は定刻より遅れたが、羽田到着は定時だった。今回は開業直後の西九州新幹線に乗車し鉄道全線完乗のタイトルを維持できたことが大きいが、その他にも鉄印収集、渡り線・車庫線乗車などを達成でき収穫が大きかった。

 これで「西九州新幹線かもめの旅」を終わります。

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