西九州新幹線かもめの旅(筑後船小屋駅渡り線)
熊本発7時34分発つばめ338号博多行きに乗車する。このつばめは筑後船小屋駅で後続のみずほの通過待ちを行うが、筑後船小屋駅には上り線に待避線がなく、この列車は上り列車にもかかわらず下り線の待避線を使用するという珍しい運用になっている。
ガラガラの客を乗せて熊本を発車。新玉名、新大牟田と停車し、筑後船小屋に近づくと減速が始まった。まず下り線にいったん転線する。続いて下り線の待避線に入るのだが、これが結構時間がかかった。
測っていたわけではないが体感では1分近く下り線を逆走してから待避線13番線に入った感じだ。なかなか乗りでのある待避線体験だった。
筑後船小屋駅13番線で5分停車し、みずほの通過待ちを行う。13番線から発車する上り列車はこれだけで1日1回だけの貴重な体験だ。筑後船小屋を発車してから上り線に移るのはすぐだった。
次の新鳥栖駅は将来西九州新幹線を分岐する関係で2面4線の緩急接続タイプの駅だった。ここでも待避が可能だが、ここを利用せず筑後船小屋で手の込んだ待避をしたのはなぜだろうか。
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