2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線2)
会津川口から先が災害で不通だった区間になる。まず第5只見川橋梁を渡る。右側のダムからの放流で橋が流されたようだ。
架け直された新しい鉄橋を渡る。 その後もいくつか新しく架け直された橋を渡っていく。列車はその都度徐行して乗客を楽しませてくれる。
会津越川はホーム1面だけの無人駅で駅名票は昔のままでさびついている。大したコストもかからないのだから全線運転再開にあたってせめて駅名標くらいは新しいものに交換できなかったのだろうか。そのほかの駅も同様で駅施設のリニューアルはされなかったようだ。
会津蒲生駅では駅前に黄色いハンカチがたなびいていた。高倉健の幸せの黄色いハンカチを思わせる光景だ。この映画を知る人は50代以上の人で、若い人の中にはこれが何を意味しているが分からない人もいるだろう。
沿線ではいたるところに只見線全線再開を喜ぶ手製の表示が見られる。列車に手を振ってくれる地元の人も多い。乗客のほうもそれに応えて手を振り返している。やはり鉄道があるという存在感は地元にとっては大きい。これがあるからローカル線の廃止は損得勘定だけでは進まない難しさがある。
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コメント
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ミスターKさん、おはようございます。
車内からの写真は、撮るのに苦労されたことでしょう。今回のように混雑している場合、座席選択の余地はなかったようですが、只見線で車窓を楽しむ場合、どちら側の席がおすすめとかありますか?只見線には昭和62年に乗ったことがありますが、またいつか乗りたいと思います。
投稿: ミスターAN | 2022年12月11日 (日) 07時19分
ミスターANさん、おはようございます。
只見川を何度も渡るのでどちらがいいということはないと感じました。私は景色のいいところで席を立って眺めたり撮影したりしました。客が少なくなったらまた乗りに行きたいと思いました。
投稿: ミスターK | 2022年12月11日 (日) 08時01分