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2022年11月 4日 (金)

東京舟旅(日本橋~日の出)

 東京都・品川区の実証実験「東京舟旅」で都内をクルーズしてきました。舟運が身近な観光・交通手段となり、水辺のにぎわいを創出する取り組みの一環です。朝に4航路、夕方に3航路運航されています。通勤手段としての取り組みが主眼なので平日のみの運航となっています。なお本日が最終日なのでご注意ください。

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 私は11月1日火曜日に休みを取って乗ってきました。まず最初に乗ったのは日本橋7時40分発の日の出桟橋行きです。7時20分頃、船着場に着くとちょうどこれから乗る船が回送されてきました。

 受付周辺にはブルーのパーカーを着た係員が大勢います。乗船は予約制ですが空きがあれば当日でも乗れます。私は予約してこなかったので心配してきましたが、それは杞憂でした。受付周辺には乗りそうな人は誰もおらず、私が最初の客でした。予約なしの旨を告げ、チケットを購入します。担当者はタブレットを操作して空きを確認してから手書きの乗船券に赤ペンで出発時刻と行き先を記入します。料金は500円で支払いは電子マネー限定で現金支払いはできません。

 結局この船に乗ったのは私を含めて3人でした。3人とも通勤利用ではなく、船や今回の実証実験に興味がある人だけでした。この船を通勤利用しても会社に料金を請求できるわけでもなく、また通常の通勤から逸脱した経路で出勤すると労災の補償対象にはならないので、東京都の目論見のようには利用者はいないようです。

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 屋根付き船で内部は向かい合わせのテーブルが6つありますが、客は全員船体後部に出て写真撮影に余念がありません。定刻に出発し、首都高の下を進んでいきます。

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隅田川に合流し、永代橋をくぐり、右手に佃島のタワーマンションを眺めて晴海運河を進みます。こんなにタワーマンションが多いとは知りませんでした。

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佃水門から朝潮運河に入り、8時05分朝潮運河船着場に停船しますが、乗る客も降りる客もいません。ブルーのパーカーの係員の多さが目立ちます。

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10分間停船し、8時15分日の出桟橋に向けて出発します。朝潮運河を抜けると行手に日の出桟橋が見えてきて8時27分、定刻より2分遅れで到着しました。

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