おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(軌道バイク)
続いて軌道バイクの乗車体験になる。災害発生時の線路点検などに使用される4人乗りの作業車だ。車両基地祭りなどでときどき体験乗車できるが人気が高く順番待ちになることが多い。
イベントに参加していた新見駅長により撮影いただいた画像。駅長は車両に乗ったまま列車区に入るのは社員の私でも今回が初めてだったと言っていた。
軌道バイクに乗って200mほど移動し、除雪車見学となる。
レール面上15cmの積雪になると出動するとのこと。通常4人乗務で運転士1名、除雪板を操作する人2名、助手1名という構成で時速20〜30kmで走行する。あまり遅いと排雪できないのである程度スピードを出して走行する。そのスピードで標識を見ながらウイングやフランジャー(レール間の除雪板)を操作するので気の抜けない作業だ。芸備線は区間によっては1日3往復しか運行されないところもあるので次の列車まで間が空くとせっかく除雪しても積雪が増してしまうので列車運行時刻を見計らって除雪をするとのこと。
実際に運転台に上り、ウイングやフランジャーを操作させてもらう。先頭部のフランジャーは降りているのかいないのか目視できないが、フランジャーに付いているポールにより動作状況を確認できるようになっている。
除雪用ヘッドは片側にしか装着されていないので反対方向に走行する場合は車体をジャッキアップさせて人力で回転させるとのこと。一定の回転半径が必要になるので回転させる場所は決められている。
« おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(軌陸車) | トップページ | おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(運転シミュレーター) »
「旅日記」カテゴリの記事
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線3)(2022.12.12)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線2)(2022.12.11)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線1)(2022.12.10)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(会津若松まで)(2022.12.09)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(北斗12号)(2022.12.08)
« おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(軌陸車) | トップページ | おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(運転シミュレーター) »
コメント