おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(国鉄色やくも)
国鉄色やくもは6両編成でやってきた。ホームで撮影している人も多い。私は3号車を予約してある。車内はデビュー当時から改装され、床面を高くしたハイデッカー構造で、シートピッチを拡大したため窓割りと一致せず、私の席も若干視界が悪い。
381系は振り子式でカーブでも速度を落とさず走れるのが魅力だ。ただその揺れで気分が悪くなる人も出るので、やくもではなく「はくも」と呼ぶ人もいる。実際に吐くほど気分が悪くなることはないだろうが、直線区間でも振動は多めに感じる。
やくもに乗るのは1994年にミスターAN氏と山陰旅行に行って以来なので約30年振りになる。その時は開業したばかりの智頭急行に乗り、鳥取砂丘を訪れた後、松江に泊まり、松江城、出雲大社などを見物してからやくもで帰ってきたのだ。その当時の車両がまだ現役バリバリで走行しているとは定年が近い我々には驚きだ。
備中高梁からは最高時速120kmにアップし、振り子の性能を如何なく発揮する。
岡山駅に到着し、やくもはここで回送になる。
塗装は国鉄色になったが、国鉄特急の目印JNRマークがなかったのは残念だ。
« おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(新見駅) | トップページ | おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(帰路) »
「旅日記」カテゴリの記事
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線3)(2022.12.12)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線2)(2022.12.11)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線1)(2022.12.10)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(会津若松まで)(2022.12.09)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(北斗12号)(2022.12.08)
ミスターKさん、こんばんは。
山陰旅行から28年も経過しているとは光陰矢の如しですね。
私は、行きに乗った智頭急行や、一畑電鉄の印象が強く、帰りに乗った特急の名前までは、頭にインプットされていませんでした。ミスターKさんからは、振り子式の車両に乗ると、必ず解説していただくので、その時も説明を聞いたように思います。
投稿: ミスターAN | 2022年11月22日 (火) 19時46分
ミスターANさん、おはようございます。
一畑電鉄まで覚えていたとは素晴らしい記憶力です。私は今思い出しました。
振り子車両は紀伊半島一周の時にも乗った懐かしい車両です。このタイプは今はやくもでしか乗れないので、貴重な体験でした。
投稿: ミスターK | 2022年11月23日 (水) 04時49分