おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(海の駅とろむ)
奈半利駅からは高知県東部交通の路線バスで室戸に向かう。奈半利駅前を12時21分に出るが5分遅れでやってきた。駅からは私も含めて男性4人が乗車した。皆ひとり旅のようだ。
奈半利の市街を抜け、国道を南下する。時々旧道に入りながら、13時08分室戸営業所に到着。ここから500mほど歩いたところにある海の駅とろむが阿佐海岸鉄道のDMVが出発地点である。DMVは基本的には阿波海南文化村から道の駅宍喰温泉までの間を運行しているが、土日に1便だけ室戸岬まで延長運転している。DMVの利点を活かし、鉄道だけでは行けないところまで足を延ばす試みだ。
海の駅に高速バス乗り場があり、ここがDMVの乗り場になるようだが、特に乗り場案内など何もなく本当にここでいいのか不安になる。海の駅自体は利用が少なく閉鎖されていて、ここを発着点とする意味があるのだろうか。いろいろ心配になったが発車の10分ほど前に回送でやってきた。
見た感じはマイクロバスとほとんど変わらないが鉄道モードでの運転のために前部に鉄道用車輪を格納するスペースがあり、ボンネットが突き出たスタイルになっている。鉄道とバスの二刀流で、エンジェルスの大谷翔平選手のようにマルチに活躍する車両だ。中は19人乗りで、マイクロバスなので一般の路線バスよりだいぶ小ぶりで立って乗車することはできない。
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コメント
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阿佐海岸鉄道バスは室戸岬まで乗入れているのですね。知りませんでした。今から20年近く前に、土佐電鉄(乗務員は高知東部交通)のバスで奈半利から甲浦まで乗車しましたが、とても楽しい路線でした。海の家が閉鎖されているとは、地方の過疎化は深刻ですね。
投稿: railway | 2022年11月 9日 (水) 08時14分
railwayさま、こんにちは。
室戸岬周辺はシーサイドコースで眺めもいいですね。海の駅は閉鎖され閑散としていました。室戸岬自体を訪れる人が減っているのでしょうか。
投稿: ミスターK | 2022年11月 9日 (水) 12時10分