おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(DMV3)
続いて海部駅に到着。ここでは乗降はなかった。海部駅の先には「純粋トンネル」が見えている。一般にトンネルは山をくり抜いて建設されるが、ここは山も何もなく、ただ単にトンネルだけが存在している。くぐるためだけに作られたトンネルで奇妙な建造物だが、実は当初は山があったが駅周辺の区画整理で山が切り崩されトンネルだけが残ったらしい。宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」にも記述があるトンネルである。
阿波海南の手前でいったん停止し、信号音がした後モードインターチェンジに入る。再び運転士の操作で今度はバスモードへの切り替えが行われる。ガクンと沈み込むような衝撃があり、車体が降下していく。鉄道モードになる時はスムーズだったが、逆は意外と揺れた。鉄道モードになる時は車輪の設置状況を目視するため運転士が下車して確認していたが、バスモードになる時は目視をせずそのまま発車していった。
阿波海南駅を発車し、一般道路を5分ほど走行して阿波海南文化村に到着した。ここがどういう文化施設か分からないが、真新しい建物がいくつもある箱物施設だった。
ここで折り返し15時29分発の道の駅宍喰温泉行きに乗車。
阿波海南駅ではモードインターチェンジに撮影スポットが設けられ、大勢のギャラリーに見守られて鉄道モードに変身した。
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